結論

Claudeの料金は、Freeが0ドル、Proが月20ドル(年払いなら月17ドル相当)、Maxが月100ドル、Ultraが月200ドル、Teamが1人月20〜125ドル、Enterpriseが1人月20ドル+利用量です(いずれも税抜・2026年11月1日時点)。2026年10月30日に「Max 5x」は「Max」、「Max 20x」は「Ultra」へ名前が変わり、価格はそのままで、認証済みの Ultra には5時間の上限がなくなりました。APIは月額ではなく、使ったトークン数×モデルごとの単価で払います。

この記事でわかること

  • 全プランの料金・使える量・日本円の目安と、Max 5x・Max 20x から変わった点
  • APIのトークン単価の読み方と、文字数からトークン数を見積もる手順
  • 3つの作業の月額試算、Max・UltraのAPIクレジットを引いた実質の月額、判断表

2026年11月1日更新(初版 2026年10月29日)|Anthropic公式の料金ページ・ヘルプセンター・APIドキュメントで確認

Claudeの料金は「アプリ(claude.ai・デスクトップ・スマホ)を定額で使うプラン」と「API を使った分だけ払う従量課金」の2本立てです。どちらを選ぶかは、まず次の問いで決まります。

flowchart TD
    Q1{仕組みに<br>組み込む?} -->|はい| API[API<br>従量課金]
    Q1 -->|いいえ| Q2{2人以上?}
    Q2 -->|はい| T[Team<br>Enterprise]
    Q2 -->|いいえ| Q3{毎日<br>使う?}
    Q3 -->|ときどき| F[Free]
    Q3 -->|毎日| P[Pro]
    P -->|上限に<br>よく当たる| M[Max<br>旧Max 5x]
    M -->|5時間や週の<br>上限が足りない| U[Ultra<br>旧Max 20x]

よく調べられることの答えを先にまとめます。

知りたいこと 答え 詳しい節
クロード AI の料金を一覧で見たい Free 0ドル/Pro 月20ドル/Max 月100ドル/Ultra 月200ドル/Team 1人月20ドル〜/Enterprise 1人月20ドル+利用量 料金プラン一覧
Claude Ultra とは 旧 Max 20x の新しい名前。月200ドルのまま。認証済みなら5時間の上限なし、週の上限は Pro の10倍 何が変わったか
Claude Max の料金 月100ドル(旧 Max 5x)。5時間ごと・週ごとに Pro の5倍 Max と Ultra
Max 20x のまま契約している 自動で Ultra に移り、価格も変わらない。手続きは不要 何が変わったか
Claude Pro は日本円でいくら 月20ドル。1ドル150円と置くと税込み約3,300円(為替で変わる) 日本円と消費税
API の料金を知りたい Opus 5.5は入力4ドル・出力20ドル(100万トークンあたり) API料金表
Max・Ultra の API クレジットで実質いくら 毎月100ドル・200ドル分。API を使う量しだいで実質の月額が下がる APIクレジット
月にいくらかかるか見積もりたい 件数×トークン数÷100万×単価。3つの作業で試算した表あり 月額試算
解約したい 設定→請求から「キャンセル」。期間の終わりまで使える 支払い・解約

確認環境:料金・上限・手続きは、Anthropic の公式ページ(claude.com の料金ページ英語版・日本語版、support.claude.com のヘルプ記事14本、platform.claude.com の API 料金・モデル一覧・トークン計測・エラー・レート制限のドキュメント)を 2026年11月1日に読み直し、記事中の数字はすべてそこから写しています。名前変更の日付(2026年10月30日)は Claude の公式 X アカウントの発表によります。Claude の API とアカウントには接続していません。文字数・バイト数の計測と月額の計算は、Ubuntu 24.04.5 LTS の Python 3.13.18 で自作の見本(日本語の文章・英語の README・Python のコード200行)を数えて行いました。トークン数は、公式が示す「英語で約3.5文字=1トークン」「Claude 4.7以降は同じ文章で約30%多い」という目安から求めた見積もりで、実際の数とは差があります。ChatGPT・Gemini の料金は各社の公式ページで同じ日に確かめた範囲だけを載せています。図は mermaid 11.16.0 で描画を確かめました(確認日 2026年11月1日)。

本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。

(記載例)出典:株式会社RJC「クロードAI(Claude)の料金|Ultra・Max・Pro・APIを月額試算」

Claudeの料金プラン一覧(2026年11月1日時点)

この節では、Claude の全プランの料金と、それぞれ誰に向いているかが一覧で分かります。

アプリで使うプランは6種類(Free・Pro・Max・Ultra・Team・Enterprise)です。 価格は米ドルで、claude.com の料金ページには「表示価格に税は含まれない」と書かれています。

プラン 料金(税抜) 使える量の目安 向いている人
Free 0ドル 5時間ごと・週ごとの上限。混み具合で変わる まず試したい人
Pro 月払い月20ドル/年払い200ドル(月17ドル相当) 5時間あたり Free の少なくとも5倍 毎日の仕事で使う人
Max(旧 Max 5x) 月100ドル(月払いのみ) 5時間ごと・週ごとに Pro の5倍 1日中使う人
Ultra(旧 Max 20x) 月200ドル(月払いのみ) 認証済みなら5時間の上限なし。週は Pro の10倍 長い作業を任せ続ける人
Team スタンダード 1人 年払い月20ドル/月払い月25ドル 5時間あたり Pro の1.25倍 2〜150人のチーム
Team プレミアム 1人 年払い月100ドル/月払い月125ドル 5時間あたり Pro の6.25倍(スタンダードの5倍) チームの中のヘビーな人
Enterprise 1人 月20ドル(年払い・20席から)+利用量はAPI料金 使った分だけ(モデルと作業で変わる) 監査・権限管理が要る組織

このほか、大学向けの教育プランがあります。料金ページには金額が載っていません。なお、日本語版の料金ページは2026年11月1日時点で「Pro の5倍か20倍を選べる Max(月100ドルから)」という名前変更前の表示のままでした。最新の名前と内容は英語版の料金ページとヘルプ記事に出ています。

定額のプラン(Free〜Enterprise)

claude.ai・デスクトップ・スマホ・Claude Code で使う

月額は決まっている。使える量に上限がある

上限はトークン数ではなく「Proの何倍」で示される

API(従量課金)

自社のアプリ・社内ツール・バッチ処理に組み込む

月額は無い。使ったトークン数×単価

Pro に API の利用は含まれない(Max・Ultra・Team は毎月のクレジットあり)

無料プラン(Free)でできることと上限

Free でも、Web・デスクトップ・スマホでのチャット、Web 検索、ファイルの作成、コードの実行、メモリ、Artifacts、外部ツールとの接続が使えます。 Opus・Fable と Claude Code は含まれません。料金ページは Free の上限を「5時間ごと・週ごとの限られた利用」と書き、ヘルプ記事は送れる回数がそのときの需要で変わると説明しています。回数を数えて計画することはできないため、仕事で毎日使うなら Pro 以上を考える、という順番になります。

Max 5x・Max 20xから何が変わった?Ultraへの名前変更

この節では、2026年10月30日の名前変更で、旧 Max 5x・Max 20x の何が変わり、何が変わらないのか、契約中の人は何をすればよいのかが分かります。

変わったのは「名前」と「Ultra の5時間の上限」です。価格・週の上限・APIクレジットの額は変わっていません。 ヘルプ記事「What is the Ultra plan?」には「Max 20x プランは Ultra プランという名前になった」「既存の Max 20x の契約者は自動で Ultra に移り、価格は変わらない」と書かれています。公式 X アカウントの発表も「Max は月100ドル、Ultra は月200ドルのまま」「週の上限は変わらない」としています。

旧名 新名 料金(税抜) 5時間の上限 週の上限
Max 5x Max 月100ドル(同じ) あり(Pro の5倍) Pro の5倍
Max 20x Ultra 月200ドル(同じ) 認証済みはなし(旧名では Pro の20倍) Pro の10倍(変更なし)

1変わらない点

価格(100ドル・200ドル)、週の上限、毎月の API クレジット(100ドル・200ドル)、Fable を週の上限の50%まで使えること、Claude Code が含まれること、月払いだけであること。

2変わった点

名前。認証済みの Ultra では5時間ごとの上限がなくなり、週の上限の範囲で好きな時間配分で使える。料金ページに「Ultra は週に Pro の10倍」と週の倍率が明記された。

3契約中の人

手続きは不要。Max 20x の人は自動で Ultra に、Max 5x の人は Max の名前で続く。請求額も同じ。

旧名の「20x」は5時間あたりの枠の倍率でした(旧 Max のヘルプ記事の表記)。公式 X の「週の上限は変わらない」と合わせると、旧 Max 20x の週の上限も Pro の10倍だったことになり、名前の数字と週の量がずれていた形です。Ultra では「5時間の上限なし・週は10倍」とそのまま書かれています。週の上限に毎週当たっていた人は、Ultra になっても使える総量は増えない点に注意します。

なお、Max の API クレジットは名前変更より前の2026年10月7日から付いており、名前変更で新しく付いたものではありません。

Claude Max と Ultra の料金と違い(Pro との比較)

この節では、個人向けの有料プラン Pro・Max・Ultra の料金と、使える量・機能の違いが分かります。

Pro は月20ドル(年払いは200ドルを前払いで月17ドル相当)、Max は月100ドル、Ultra は月200ドルです。 違いは主に「5時間と週の上限の大きさ」「Fable の扱い」「毎月の API クレジット」です。

項目 Pro Max Ultra
料金(税抜) 月20ドル/年200ドル 月100ドル 月200ドル
5時間の上限 あり(Free の5倍以上) あり(Pro の5倍) 認証済みはなし
週の上限 あり Pro の5倍 Pro の10倍
Fable 5.1・Fable 5 使用量クレジットで(最初から別料金) 週の上限の50%まで追加料金なし 週の上限の50%まで追加料金なし
毎月のAPIクレジット なし 100ドル分 200ドル分
Claude Code 含む 含む 含む
そのほか プロジェクト・多くのモデル 混雑時の優先・新機能の先行 同左。バックグラウンドでの長い作業

Pro のヘルプ記事では、短い会話で計算の軽いモデルを使う場合、5時間ごとに約45メッセージが目安です。ヘルプ記事「Claude Fable models on your plan」によると、Fable は通常の週の上限から差し引かれ、ほかのモデルより早く減ります。50%の枠は上乗せではなく、同じ週の上限の内訳です。Ultra は週の上限が Max の2倍なので、Fable に使える量も2倍になります。

Ultra の「5時間の上限なし」と認証済みアカウント

認証は申請するものではなく、Anthropic がアカウントと支払いの履歴などから自動で行います。 ヘルプ記事の説明を整理すると次のとおりです。

  • 認証前は一時的な5時間の上限がある:認証が済むと自動で外れます。上限の大きさは公開されていません。
  • 確かめ方:設定 → 使用量(Settings > Usage)に「Current session」のバーが出ていなければ、認証済みです。
  • 電話番号の確認とは別:申し込み時の電話番号の確認では、5時間の上限は外れません。
  • 週の上限は残る:全モデル合計の週の上限と、Fable 用の週の上限があります。容量の調整のための追加の上限がかかることもある、と書かれています。

1上げたときは日割り

Max から Ultra に上げると、請求期間の残りを日割りで請求し、受け取り済みの API クレジットも日割りですぐ増える。

2年払いProからの切り替え

年払いの残りが Max・Ultra の価格を上回ると、差額はクレジットになる。請求先住所が前の契約と同じであることが条件。

3スマホ経由は価格が違うことがある

Max・Ultra の価格は Web で申し込んだ場合のもの。Google Play は差額ではなく全額を払い、前のプランの残りは日数で足される。

Team・Enterpriseの料金(会社で使う場合)

この節では、会社やチームで Claude を契約するときの料金と、席(シート)の考え方が分かります。

Team は2〜150人向けで、スタンダード席(1人 年払い月20ドル・月払い月25ドル)とプレミアム席(1人 年払い月100ドル・月払い月125ドル)を混ぜて買えます。 151人以上は Enterprise になります。今回の名前変更で Team・Enterprise の料金は変わっていません。

項目 Team スタンダード Team プレミアム Enterprise
料金(税抜・1人) 年払い月20ドル/月払い月25ドル 年払い月100ドル/月払い月125ドル 月20ドル(年払い)+利用量
使える量 5時間あたり Pro の1.25倍+週の上限 5時間あたり Pro の6.25倍+週の上限 API料金で従量
Fable 使用量クレジットで 週の上限の50%まで 席の種類と組織の設定による
毎月のAPIクレジット 1席20ドル 1席100ドル 対象外
主な管理機能 SSO・一元請求・利用額の上限設定 同左 SCIM・監査ログ・ロール・IP制限など
  • 上限は1人ずつで、分け合えない:Team のヘルプ記事は「上限はメンバーごとで、チーム全体にかかるものではない」と書いています。
  • 学習への利用:料金ページでは、Team と Enterprise は既定でデータをモデルの学習に使わず、Free・Pro・Max・Ultra は設定で外す形です。

例えば、10人のチームでスタンダード8席・プレミアム2席を年払いで買うと、席の料金は 8×20+2×100=月360ドル(税抜)です。APIクレジットも同じ計算で月360ドル分が1つの残高にまとまります(チーム全体で上限500ドル)。ヘルプ記事の例では、スタンダード3席・プレミアム2席で月260ドル分です。

Claudeの料金は日本円でいくら?消費税(JCT)と為替

この節では、ドル建ての料金を日本円に直すときの計算と、2026年4月から加わった消費税の扱いが分かります。

請求の通貨はドルのままで、2026年4月1日から日本の利用者には消費税10%が加算されています。 ヘルプ記事「Notice regarding consumption tax (JCT) for Japanese customers」によると、Anthropic は適格請求書発行事業者(登録番号 T7700150134388)として登録しており、消費税額は適格請求書に日本円で記載されます。

円の金額は、その日の為替とカード会社の換算で決まります。下の表は、1ドル=150円と仮に置いた目安です(為替の値は公式の数字ではありません)。

プラン ドル(税抜) 円(税抜・150円換算) 円(消費税10%込み)
Pro 月払い 20ドル 3,000円 3,300円
Pro 年払い 200ドル/年 30,000円/年 33,000円/年(月2,750円相当)
Max 100ドル 15,000円 16,500円
Ultra 200ドル 30,000円 33,000円
Team スタンダード(1人) 年払い20ドル/月払い25ドル 3,000円/3,750円 3,300円/4,125円
Team プレミアム(1人) 年払い100ドル/月払い125ドル 15,000円/18,750円 16,500円/20,625円
  • 為替が10円動くと:Pro なら月200円、Ultra なら月2,000円(いずれも税抜)変わります。
  • 表示が円になる場合もある:Pro のヘルプ記事は「対応する地域では現地通貨の価格」と書いています。最終的な金額は申し込み画面かアプリストアの画面で確かめます。
  • カードの海外事務手数料:ドル建ての請求に手数料がかかるかは、カード会社の規約で決まります。

使える量(利用上限)の仕組みと、上限に当たったときの選択肢

この節では、有料プランの「使える量」がどう決まり、どこで残りを見られ、上限に当たったら何ができるのかが分かります。

上限は「5時間ごとに戻るセッションの上限」と「週の上限」の2段です(認証済みの Ultra は週の上限だけ)。 ヘルプ記事「How do usage and length limits work?」によると、5時間の期間は最初のメッセージを送った時点から始まり、5時間後にすべて戻ります。週の上限は全モデル合計で、アカウントごとに決まった曜日・時刻に戻ります。どちらも設定 → 使用量で残りと次に戻る時刻を見られます。

  1. 1メッセージと添付の長さ長い資料ほど1回で多く使う
  2. 2今の会話の長さ長い会話ほど1回の送信で多く使う
  3. 3使うモデル・機能・effortFable や外部ツールの接続は消費が大きい
  4. 4Claude Code などほかの場所での利用すべての利用が同じ上限に数えられる

使う量を減らす工夫として、ヘルプ記事は「長い資料には質問をまとめて1回で聞く」「同じ会話でファイルを上げ直さない」「関係する作業はプロジェクトにまとめる」を挙げています。

上限に当たったときの3つの手段

使用量クレジット(API の標準料金で続ける)、使用量バンドル(クレジットの割引購入)、上限のリセット(無料で枠を戻す)の3つがあります。 使用量クレジットの有効化は次の手順です(ヘルプ記事「Manage usage credits for paid Claude plans」)。

1

設定 → 使用量(Settings > Usage)を開く

「Usage credits」の欄で、プランに含まれる利用とクレジットの利用が分けて表示される。

Web 版で操作

2

「Enable」で有効にし、支払い方法を設定する

スマホアプリで申し込んだ人も、有効化と購入は Web 版で行う。

Pro・Max・Ultra

3

月の上限額を決める

「Adjust limit」で月の上限額を入れる。予算が決まっているなら必ず入れておく。

使い過ぎの防止

4

「Add funds」で金額を入れて購入する

前払い。残高が減ったら自動で買い足す設定もある。

サブスクとは別の請求

  • 使用量バンドル:ヘルプ記事「Buy usage bundles」によると、50ドル分を45ドル、250ドル分を200ドル、1,000ドル分を700ドルで前払いで買えます(最大30%引き)。Pro・Max は月2,000ドルまで。記事の対象は Pro・Max・Team で、名前変更より前の更新のため Ultra の記載はまだありません。
  • 上限のリセット:対象のプランでは、設定 → 使用量の「Reset for free」を押すと、リセット1回分で5時間か週の上限を満タンに戻せます。使わないと期限で消え、スマホアプリと Claude Code の画面からは押せません(ヘルプ記事「What is a limit reset?」)。

Claude APIの料金表(モデル別のトークン単価)

この節では、API で Claude を呼ぶときのモデルごとの単価と、以前のモデルの単価、バッチ・キャッシュなどの割引・上乗せが分かります。

API の料金は「100万トークン(MTok)あたりのドル」で、入力と出力で単価が違います。 2026年11月1日時点の現行4モデルは次のとおりで、10月29日の確認から変わっていません(platform.claude.com の Pricing)。

モデル 入力 出力 キャッシュ読み取り キャッシュ書き込み(5分/1時間)
Claude Fable 5.1 10ドル 50ドル 0.25ドル 12.50ドル/20ドル
Claude Opus 5.5 4ドル 20ドル 0.20ドル 5ドル/8ドル
Claude Sonnet 5.5 2ドル 10ドル 0.10ドル 2.50ドル/4ドル
Claude Haiku 5.5(入力10万トークン以下) 0.10ドル 0.50ドル 0.01ドル 0.125ドル/0.20ドル
Claude Haiku 5.5(入力10万トークン超) 0.50ドル 2.50ドル 0.05ドル 0.625ドル/1ドル

以前のモデルも API で選べます。単価は次のとおりです。

以前のモデル 入力 出力 キャッシュ読み取り
Fable 5・Mythos 5(Mythos 5.1 は Fable 5.1 と同額) 10ドル 50ドル 1ドル
Opus 5・Opus 4.8・4.7・4.6・4.5 5ドル 25ドル 0.50ドル
Sonnet 5 2ドル 10ドル 0.20ドル
Sonnet 4.6・4.5(4.5は非推奨) 3ドル 15ドル 0.30ドル
Haiku 4.5 1ドル 5ドル 0.10ドル
Opus 4.1・Opus 4(レガシー) 15ドル 75ドル 1.50ドル

割引と上乗せ

仕組み 料金への影響 メモ
Batch API(まとめて非同期で処理) 入力・出力とも50%引き Opus 5.5なら入力2ドル・出力10ドル
プロンプトキャッシュ(読み取り) 基本は入力単価の0.1倍 Opus 5.5・Sonnet 5.5は0.05倍、Fable 5.1は0.025倍
プロンプトキャッシュ(書き込み) 5分は1.25倍、1時間は2倍 同じ前置きを何度も送るときに効く
米国内だけで推論(inference_geo: "us") 全項目1.1倍 Claude 4.6以降のモデル
Fast mode(出力を速く) Opus 5.5は入力8ドル・出力40ドル Batch とは併用できない
Web 検索ツール 1,000回あたり10ドル+トークン代 エラーになった検索は課金されない
コード実行ツール 組織ごとに月1,550時間無料、超えると1コンテナ1時間0.05ドル Web 検索・Web 取得と一緒なら無料

Claude 4.6以降のモデル(Haiku 5.5を除く)は、100万トークンまで同じ単価です。 公式は「90万トークンのリクエストも9千トークンのリクエストと同じ単価」と書いています。Haiku 5.5 だけは、入力が10万トークンを超えたリクエストが高い単価になります。 キャッシュから読んだ分も入力の長さに数えられます。

トークン単価の読み方と、文字数からトークン数を見積もる例

この節では、「100万トークンあたり4ドル」のような表示を実際の金額に直す方法と、手元の文章の文字数からトークン数を見積もる手順が分かります。

計算式は「トークン数 ÷ 1,000,000 × 単価」を、入力と出力で別々に出して足すだけです。 例えば Opus 5.5 に入力5万トークン・出力1.5万トークンを使うと、入力は 50,000÷1,000,000×4=0.20ドル、出力は 15,000÷1,000,000×20=0.30ドルで、合計0.50ドルです。

公式の用語集とトークン計測のページは、以前のモデルでは1トークンは英語で約3.5文字、Claude 4.7以降(Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5・Fable 5.1 など)は新しいトークナイザーで、同じ文章から約30%多くのトークンになると示しています。日本語の「1文字あたり何トークン」は公式には示されていないため、この記事では日本語は「1文字=1トークン」と仮に置き、±50%の幅で金額がどう動くかも並べます。正確な数は、API の無料のトークン計測(count_tokens)に、使うモデルの ID を指定して数えます。

手元の見本を数えた結果

自作の見本3つ(日本語の文章、英語の README、Python の標準ライブラリ json/encoder.py の先頭200行)を Python で数えました。

for f in ['ja.txt', 'en.txt', 'code.py']:
    s = open(f, encoding='utf-8').read()
    print(f, 'chars', len(s), 'chars_noNL', len(s.replace('\n', '')),
          'bytes', len(s.encode()), 'words', len(s.split()), 'lines', s.count('\n'))
ja.txt chars 403 chars_noNL 402 bytes 1173 words 1 lines 1
en.txt chars 685 chars_noNL 684 bytes 685 words 121 lines 1
code.py chars 7187 chars_noNL 6987 bytes 7187 words 779 lines 200

日本語は空白で区切られないため、単語数(words)は1になります。英語のように「単語数×係数」で見積もる方法は、日本語には使えません。

約254トークン英語 README 684文字684÷3.5=約195、新しいトークナイザーで×1.3
約2,670トークンPython 200行・7,187文字英語と同じ目安を当てた概算
約402トークン日本語 402文字仮に1文字=1トークン(幅は201〜603)

見積もりは「1回の入力・出力の文字数を数える→トークン数に直す(英語・コードは÷3.5×1.3、日本語は仮に1文字=1トークン)→月の回数を掛ける→÷100万×単価」の順で、最後に少量で試して応答の usage の実数で係数を直します。

注意が2つあります。1つ目は、思考(thinking)のトークンも出力として課金されることです。 応答の usage.output_tokens_details.thinking_tokens が、課金された出力のうち内部の推論だった数を示します。Opus 5.5 と Fable 5.1 は思考が常に有効なので、出力は見えている文章より多くなります。2つ目は、Opus 4.5 と4.6以降のモデルは前の発言の思考ブロックを会話に残して入力として課金することです。 長い会話ほど入力が増えます。

Python から API を呼ぶ書き方は、関連記事「Claude API Python入門|Anthropic SDKコピペレシピ集」で扱っています。

同じ作業で月額を試算(記事作成・コードレビュー・問い合わせ分類)

この節では、よくある3つの作業を API で行った場合の月額を、モデルごとに比べた結果が分かります。

前の節の見積もり方で、3つの作業の月の入力・出力トークン数を決め、2026年11月1日時点の公式の単価を掛けました。 条件は次のとおりです。

  • A 記事作成(月20本):資料と指示8,000トークンを渡し、3,000字の本文を3回作り直す。1本あたり入力34,500・出力9,000トークン。
  • B コードレビュー(月100回):差分と関連ファイル約11,000トークン+レビューの決まり1,000トークンを渡し、1,500字の指摘を受け取る。1回あたり入力12,000・出力1,500トークン。
  • C 問い合わせ分類(月1万件):指示1,500トークン+問い合わせ300文字を渡し、分類名だけ(20トークン)を返す。1件あたり入力1,800・出力20トークン。
P = {'Fable 5.1': (10, 50), 'Opus 5.5': (4, 20), 'Sonnet 5.5': (2, 10), 'Haiku 5.5': (0.10, 0.50)}
def cost(m, i, o):
    a, b = P[m]
    return i / 1e6 * a + o / 1e6 * b
A = (34500 * 20, 9000 * 20)
B = (12000 * 100, 1500 * 100)
C = (1800 * 10000, 20 * 10000)
for name, (i, o) in [('A', A), ('B', B), ('C', C)]:
    print(name, i, o, {m: round(cost(m, i, o), 3) for m in P})
print('A+B+C', {m: round(sum(cost(m, *x) for x in (A, B, C)), 2) for m in P})
A 690000 180000 {'Fable 5.1': 15.9, 'Opus 5.5': 6.36, 'Sonnet 5.5': 3.18, 'Haiku 5.5': 0.159}
B 1200000 150000 {'Fable 5.1': 19.5, 'Opus 5.5': 7.8, 'Sonnet 5.5': 3.9, 'Haiku 5.5': 0.195}
C 18000000 200000 {'Fable 5.1': 190.0, 'Opus 5.5': 76.0, 'Sonnet 5.5': 38.0, 'Haiku 5.5': 1.9}
A+B+C {'Fable 5.1': 225.4, 'Opus 5.5': 90.16, 'Sonnet 5.5': 45.08, 'Haiku 5.5': 2.25}
作業(月) Opus 5.5 Sonnet 5.5 Haiku 5.5 Fable 5.1
A 記事作成 20本 6.36ドル(約954円) 3.18ドル(約477円) 0.16ドル(約24円) 15.90ドル(約2,385円)
B コードレビュー 100回 7.80ドル(約1,170円) 3.90ドル(約585円) 0.20ドル(約29円) 19.50ドル(約2,925円)
C 問い合わせ分類 1万件 76.00ドル(約11,400円) 38.00ドル(約5,700円) 1.90ドル(約285円) 190.00ドル(約28,500円)
A+B+C の合計 90.16ドル(約13,524円) 45.08ドル(約6,762円) 2.25ドル(約338円) 225.40ドル(約33,810円)

円は1ドル=150円と仮に置いた税抜の値です。前提の幅も確かめました。

A x 0.5 {'Fable 5.1': 7.95, 'Opus 5.5': 3.18, 'Sonnet 5.5': 1.59, 'Haiku 5.5': 0.08}
A x 1.5 {'Fable 5.1': 23.85, 'Opus 5.5': 9.54, 'Sonnet 5.5': 4.77, 'Haiku 5.5': 0.24}
A out x2 {'Fable 5.1': 24.9, 'Opus 5.5': 9.96, 'Sonnet 5.5': 4.98, 'Haiku 5.5': 0.25}
B out x2 {'Fable 5.1': 27.0, 'Opus 5.5': 10.8, 'Sonnet 5.5': 5.4, 'Haiku 5.5': 0.27}

日本語のトークン数が仮定の半分でも1.5倍でも、また思考で出力が2倍になっても、A・B は Opus 5.5 で月10ドル前後に収まりました。この量なら、API の従量課金のほうが Pro の月20ドルより安い計算になります。 一方で、C のように件数が多い作業は、モデルの選び方で金額が40倍変わります。

API料金を下げる方法(バッチ・キャッシュ)

C の作業で、毎回同じ指示1,500トークンをキャッシュから読む形にすると、Haiku 5.5 では 入力(キャッシュ外)300万×0.10+キャッシュ読み取り1,500万×0.01+出力20万×0.50 で約0.55ドルになりました(キャッシュの書き込み分は入れていません)。急がない処理なら Batch API で全体が半額になり、キャッシュを使わない場合でも0.95ドルです。Fable 5.1 でも C を Batch にすると95ドルになり、A+B+C の合計は130.40ドルです。

API の費用を見積もるとき

やってはいけない以前のモデルで数えたトークン数を、そのまま新しいモデルの見積もりに使う
→
代わりに使うモデルの ID で count_tokens を使って数え直す。4.7以降は約30%増える

公式のトークン計測のページも数え直しをすすめている

Haiku 5.5 に長い資料を渡すとき

やってはいけない12万トークンの資料を毎回まるごと送る
→
代わりに必要な部分だけに分けて10万トークン以下に収める

10万トークンを超えたリクエストは入力・出力とも単価が5倍になる

モデルごとの性能と使い分けは関連記事「Claudeモデル比較2026年10月版|Haiku 5.5〜Fable 5.1料金」で、Fable 5.1 の料金と effort の使い方は関連記事「Claude Mythos 5.1とFable 5.1の違い|料金・effort」で扱っています。

Claude Codeの料金と、Max・Ultra・TeamのAPIクレジット(実質いくらか)

この節では、Claude Code をどのプランで使えるかと、Max・Ultra・Team に付く毎月の API クレジットで何が払え、プランの実質の月額がいくらになるかが分かります。

Claude Code は、有料プラン(Pro・Max・Ultra・Team・Enterprise)のすべてに含まれ、チャットと同じ上限を共有します。 毎月の API クレジットはヘルプ記事「Monthly API credits for Max and Team plans」に次のように書かれています。

プラン 毎月のクレジット 使える先 使えない先
Max/Ultra 100ドル/200ドル Claude API(Messages・Batches)、Console の Playground、Managed Agents、Agent SDK、Console の API キーで動かす claude -p 対話で使う Claude Code(ターミナル・IDE・デスクトップ・Web)、GitHub Action、プランの追加利用、Bedrock・Vertex AI・Foundry 経由
Team スタンダード1席20ドル・プレミアム1席100ドル(合計500ドルまで)
  • 受け取れるのは対象のプランを7日続けてから:claude.ai の設定 → 請求の「Link organization」で Console の組織を1つ紐付けます。Max・Ultra は契約者本人、Team は Owner 以上が操作します。
  • 繰り越しは無い:使わなかった分は請求期間の終わりに消えます。購入したクレジットより先に使われます。
  • 使い切ると止まる:購入したクレジットが無ければ、API は次の付与まで止まり、プランの料金に上乗せされることはありません。
  • Free・Pro・Enterprise は対象外です。

APIクレジットを引いた実質の月額

クレジットは「どうせ API に払うはずだった金額」を肩代わりする分だけ得になります。 月の API 利用額を x ドルとして、プラン料金と合わせた支払い総額と、クレジット分を差し引いた実質のプラン料金を計算しました。

def pro(x):   return 20 + x                  # Pro はクレジットなし
def mx(x):    return 100 + max(0, x - 100)   # Max は月100ドル分
def ultra(x): return 200 + max(0, x - 200)   # Ultra は月200ドル分
for x in [0, 14.16, 45.08, 90.16, 150, 200, 300]:
    print(f'API {x:>6}: Pro+API {pro(x):7.2f}  Max {mx(x):7.2f}  Ultra {ultra(x):7.2f}  '
          f'Max実質 {100 - min(x, 100):6.2f}  Ultra実質 {200 - min(x, 200):6.2f}')
API      0: Pro+API   20.00  Max  100.00  Ultra  200.00  Max実質 100.00  Ultra実質 200.00
API  14.16: Pro+API   34.16  Max  100.00  Ultra  200.00  Max実質  85.84  Ultra実質 185.84
API  45.08: Pro+API   65.08  Max  100.00  Ultra  200.00  Max実質  54.92  Ultra実質 154.92
API  90.16: Pro+API  110.16  Max  100.00  Ultra  200.00  Max実質   9.84  Ultra実質 109.84
API    150: Pro+API  170.00  Max  150.00  Ultra  200.00  Max実質   0.00  Ultra実質  50.00
API    200: Pro+API  220.00  Max  200.00  Ultra  200.00  Max実質   0.00  Ultra実質   0.00
API    300: Pro+API  320.00  Max  300.00  Ultra  300.00  Max実質   0.00  Ultra実質   0.00
月のAPI利用(前節の試算) Pro+API Max の総額(実質) Ultra の総額(実質)
A+B を Opus 5.5(14.16ドル) 34.16ドル 100ドル(85.84ドル) 200ドル(185.84ドル)
A+B+C を Sonnet 5.5(45.08ドル) 65.08ドル 100ドル(54.92ドル) 200ドル(154.92ドル)
A+B+C を Opus 5.5(90.16ドル) 110.16ドル 100ドル(9.84ドル) 200ドル(109.84ドル)
A+B+C を Fable 5.1・C は Batch(130.40ドル) 150.40ドル 130.40ドル(0ドル) 200ドル(69.60ドル)

読み方は2つです。API に月100ドル近く使う人は、Max にするとアプリの定額がほぼ無料になる計算です。 Ultra と Max の差額100ドルは、API に月200ドル以上使う場合にクレジットで埋まります。それ以下なら、Ultra を選ぶ理由は「5時間の上限なし」と「週の上限が2倍」に絞られます。

なお、Claude のプランでログインしたまま Agent SDK や claude -p を使うと、クレジットではなくプランの上限から消費されます。Claude Code の使い方は関連記事「Claude Code 使い方とコツ完全ガイド|全コマンド一覧・エラー対処」で、ほかの AI コーディングツールとの料金の比較は関連記事「Claude Code Antigravity 比較|Copilot 違い・料金表」で扱っています。

ChatGPT・Geminiの料金(各社公式・2026年11月1日時点)

この節では、同じ価格帯の ChatGPT と Gemini の個人向けプランの料金が、各社の公式ページで確かめた範囲で分かります。

個人の標準的な有料プランは、Claude Pro(月20ドル)、ChatGPT Plus(月20ドル)、Google AI Pro(月19.99ドル)で、ほぼ同じ価格帯です。 できること・使える量・含まれるサービスはそれぞれ違うため、金額だけでは比べられません。

サービス 無料 標準の有料プラン 上位プラン 確かめたページ
Claude Free 0ドル Pro 月20ドル Max 月100ドル・Ultra 月200ドル claude.com 料金ページ
ChatGPT Free Plus 月20ドル 金額は確かめられず OpenAI ヘルプセンター
Gemini Free 0ドル Google AI Pro 月19.99ドル(Google AI Plus 月4.99ドル) Google AI Ultra 月99.99ドル〜(Proの20倍の枠は月199.99ドル) gemini.google(米国の表示)

「Ultra」という名前は Google AI Ultra にもありますが、別の会社の別のプランです。会社で比べるときは、席の単価だけでなく、学習に使われるかの既定値、SSO・監査ログの有無、最低席数、請求書払いの可否を並べると判断がぶれません。

個人と会社での選び方(判断表)

この節では、使い方ごとにどのプラン(または API)を選ぶとよいかが、判断表で分かります。

迷ったら「Free で1週間→足りなければ Pro→上限に週何度も当たるなら Max→5時間や週の上限が仕事の妨げになるなら Ultra」の順に上げます。 会社は人数と管理の要件で Team か Enterprise を決め、システムへの組み込みは API に分けます。

使い方 おすすめ 理由
週に数回、調べものや文章の手直し Free 上限の範囲で収まることが多い
毎日の仕事で文章・資料・コードに使う Pro(年払いで月17ドル相当) より多くのモデルと Claude Code が使える
Claude Code で1日中開発し、5時間の上限によく当たる Max 5時間・週ともに Pro の5倍。API クレジット100ドル
長い作業を続けて任せる・Max の週の上限でも足りない Ultra 認証済みなら5時間の上限なし。週は Max の2倍
API にも月100ドル前後使う個人 Max クレジットで API 代が埋まり、定額部分の実質が小さくなる
2〜150人のチームで使う Team(重い人だけプレミアム) SSO・一元請求・既定で学習に使わない
監査ログ・SCIM・IP制限が要る Enterprise 席は月20ドル、利用量は API 料金で従量
自社サービスや大量の定型処理(分類・要約) API(Haiku 5.5+Batch) 1万件で数ドル規模に収まる試算
  • 1当たっているのは5時間の上限か、週の上限か5時間だけなら Max、週にも当たるなら Ultra を考える
  • 2Fable を中心に使うかPro は最初から別料金。Max・Ultra は週の上限の50%まで含む
  • 3API を月いくら使うかクレジットの分だけ実質の月額が下がる
  • 4申し込む経路(Web かアプリストアか)アプリストア経由は価格・解約の手順が違う
  • 5インボイスが要るか適格請求書は発行される。登録番号は T7700150134388
  • 6データを学習に使わせない設定Free・Pro・Max・Ultra は設定で外す。Team・Enterprise は既定で使わない

支払い・解約・プラン変更と、よくあるつまずき

この節では、解約・プラン変更の手順と、料金まわりでつまずきやすい場面の原因が、公式ヘルプとドキュメントの範囲で分かります。

解約は請求期間の終わりに効き、それまでは有料プランを使えます。 次の請求を止めるには、次の請求日の少なくとも24時間前に手続きします(ヘルプ記事「Cancel your Pro or Max subscription」)。

1

Web・デスクトップ

左下の名前 → 「Settings」→「Billing」→「Cancel」。

claude.ai で申し込んだ人

2

iPhone

右上のイニシャル →「Billing」→「Manage subscription」。アプリを消したあとは Apple の手順で解約。

App Store で申し込んだ人

3

Android

右上のイニシャル →「Billing」→「Manage subscription」。アプリを消したあとは Google Play の手順で解約。

Google Play で申し込んだ人

4

返金

料金ページは「原則として返金しない(利用規約や現地の法律で定める場合を除く)」。欧州・英国は14日の撤回期間がある。

APIクレジットは返金対象外

症状・エラー(原文) 原因 直し方
Ultra なのに「Current session」のバーが出る アカウントの認証がまだ済んでいない 自動で外れるのを待つ。電話番号の確認では外れない
ヘルプや日本語の料金ページに「Max 5x/20x」とある 名前変更より前の記載が残っている 英語版の料金ページと「What is the Ultra plan?」で読む
「Ultraplan」を調べたら Claude Code の話が出る Claude Code の計画機能 /ultraplan(リサーチプレビュー)で、料金プランとは別物 /ultraplan は削除済み。Plan モードかウェブ上の Claude Code を使う
402 billing_error 請求・支払い情報に問題がある Console で支払い情報を確かめる
429 rate_limit_error と enforced_spend_limit_reached 利用ティアの月の上限額(Start は500ドル、Build は1,000ドル)を超えた 上位のティアを申請する。翌月1日 0:00 UTC まで止まる
Pro なのに API が使えない Pro に API の利用は含まれない Console で別に契約する(Max・Ultra・Team はクレジットあり)
API クレジットで Claude Code が動かない 対話で使う Claude Code はクレジットの対象外 Claude Code はプランの上限で使う
請求が見積もりより多い 思考トークンが出力に入る・会話の履歴が毎回入力に入る usage の値で実数を見る。会話を区切る

月の上限額に達したときの 429 は、公式のレート制限のページに次の形で載っています。retry-after ヘッダーが付かず、SDK の自動の再試行でも直りません。

{
  "type": "error",
  "error": {
    "type": "rate_limit_error",
    "message": "You have reached your API usage limits: your organization has crossed its monthly API usage threshold, set based on your organization's API tier. You will regain access on 2026-09-01 at 00:00 UTC.",
    "details": { "error_code": "enforced_spend_limit_reached" }
  },
  "request_id": "req_018EeWyXxfu5pfWkrYcMdjWG"
}

デスクトップ版でのログの場所や設定は、関連記事「Claude Desktopとは|ダウンロード・使い方・MCP設定とログの場所」で扱っています。

よくある質問

Q. Claude の Ultra プランとは何ですか? A. 月200ドルの個人向けプランで、2026年10月30日に Max 20x から名前が変わりました。認証済みのアカウントは5時間の上限がなく、週の上限は Pro の10倍です。毎月200ドル分の API クレジットが付きます。

Q. Max 20x を契約中です。手続きは要りますか? A. 要りません。ヘルプ記事に「自動で Ultra に移り、価格は変わらない」と書かれています。Max 5x の人も Max の名前でそのまま続きます。

Q. Ultra は使い放題ですか? A. 使い放題ではありません。なくなったのは5時間の上限だけで、全モデル合計の週の上限と Fable 用の週の上限は残ります。

Q. Max と Ultra はどちらを選べばよいですか? A. 5時間の上限に当たるだけなら Max、週の上限にも当たる・長い作業を区切らずに任せたいなら Ultra です。API に月200ドル以上使う人は、クレジットで差額が埋まります。どちらも月払いだけです。

Q. Claude は無料でどこまで使えますか? A. Free プランで、チャット・Web 検索・ファイル作成・コード実行・Artifacts などが使えます。上限は5時間ごと・週ごとにかかり、送れる回数は混み具合で変わります。Claude Code は有料プランからです。

Q. Claude Pro の料金は日本円でいくらですか? A. 月20ドル(年払いは200ドル)です。1ドル=150円と置くと税抜3,000円、消費税10%を足して約3,300円です。実際の額は為替と申し込み画面の表示で決まります。

Q. Claude Pro で API も使えますか? A. 使えません。API は別に設定し、別に支払います。Max(100ドル分)・Ultra(200ドル分)・Team には毎月の API クレジットが付きます。

Q. Claude Code はどのプランで使えますか? A. Pro・Max・Ultra・Team・Enterprise で使えます。上限はチャットと共通です。API キーで使う場合は、使ったトークン分を API 料金で払います。

Q. API の料金はどう計算しますか? A. 入力と出力それぞれ「トークン数÷100万×単価」を出して足します。Opus 5.5 なら入力4ドル・出力20ドル(100万トークンあたり)です。思考のトークンも出力に入ります。

Q. 日本語1文字は何トークンですか? A. 公式には日本語の目安は示されていません。英語は以前のモデルで約3.5文字=1トークン、Claude 4.7以降は同じ文章で約30%多くなります。正確な数は無料のトークン計測(count_tokens)で数えます。

Q. 「Ultraplan」と Ultra プランは同じものですか? A. 別物です。Ultraplan は Claude Code の計画機能のリサーチプレビューで、すでに削除されています。Ultra は料金プランの名前です。

Q. 解約するといつまで使えますか? A. 今の請求期間の終わりまで使えます。次の請求を止めるには、請求日の24時間前までに手続きします。スマホのアプリストアで申し込んだ場合は、ストア側の手順になります。

まとめ

  • Claudeの料金は、Free 0ドル・Pro 月20ドル(年払い月17ドル相当)・Max 月100ドル・Ultra 月200ドル・Team 1人月20〜125ドル・Enterprise 1人月20ドル+利用量(税抜・2026年11月1日時点)。
  • 2026年10月30日に Max 5x→Max、Max 20x→Ultra へ名前が変わった。価格・週の上限・APIクレジットは同じで、認証済みの Ultra は5時間の上限がなくなった。契約中の人の手続きは不要。
  • 週の上限は Max が Pro の5倍、Ultra が Pro の10倍。Fable は Max・Ultra で週の上限の50%まで、Pro は最初から使用量クレジット。
  • API は「トークン数÷100万×単価」。Opus 5.5 は入力4ドル・出力20ドル。記事20本・レビュー100回・分類1万件の合計は Opus 5.5 で約90ドル、Sonnet 5.5 で約45ドル。
  • Max・Ultra の API クレジット(100・200ドル)は、API に使う額の分だけ実質の月額を下げる。対話の Claude Code には使えない。

次に読むとよい記事です。モデルごとの使い分けは関連記事「Claudeモデル比較2026年10月版|Haiku 5.5〜Fable 5.1料金」で、API を Python から呼ぶ方法は関連記事「Claude API Python入門|Anthropic SDKコピペレシピ集」で扱っています。

参考・出典

確認日はいずれも 2026年11月1日です(初版の確認日は2026年10月29日)。

  • Anthropic「Plans & Pricing」:https://claude.com/pricing
  • Anthropic「料金プラン」(日本語):https://claude.com/ja-jp/pricing
  • Claude Help Center「What is the Ultra plan?」:https://support.claude.com/en/articles/17728952-what-is-the-ultra-plan
  • Claude Help Center「What is the Max plan?」:https://support.claude.com/en/articles/11049741-what-is-the-max-plan
  • Claude Help Center「How do usage and length limits work?」:https://support.claude.com/en/articles/11647753
  • Claude Help Center「Claude Fable models on your plan」:https://support.claude.com/en/articles/15424964
  • Claude Help Center「Monthly API credits for Max and Team plans」:https://support.claude.com/en/articles/17154008
  • Claude Help Center「About Claude's Pro Plan Usage」:https://support.claude.com/en/articles/8324991
  • Claude Help Center「What is the Team plan?」:https://support.claude.com/en/articles/9266767
  • Claude Help Center「Manage usage credits for paid Claude plans」:https://support.claude.com/en/articles/12429409
  • Claude Help Center「Buy usage bundles」:https://support.claude.com/en/articles/14246112
  • Claude Help Center「What is a limit reset?」:https://support.claude.com/en/articles/17007452
  • Claude Help Center「Cancel your Pro or Max subscription」:https://support.claude.com/en/articles/8325617
  • Claude Help Center「Notice regarding consumption tax (JCT) for Japanese customers」:https://support.claude.com/en/articles/14051822
  • Claude 公式 X アカウント(2026年10月30日の名前変更の発表):https://x.com/claudeai
  • Claude API Docs「Pricing」:https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/pricing
  • Claude API Docs「Token counting」:https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/token-counting
  • Claude API Docs「Rate limits」:https://platform.claude.com/docs/en/api/rate-limits
  • Claude Code Docs「Ultraplan は利用できなくなりました」:https://code.claude.com/docs/ja/ultraplan
  • OpenAI Help Center「What is ChatGPT Plus?」:https://help.openai.com/en/articles/6950777-what-is-chatgpt-plus
  • Google「Gemini subscriptions」:https://gemini.google/subscriptions/

本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。

(記載例)出典:株式会社RJC「クロードAI(Claude)の料金|Ultra・Max・Pro・APIを月額試算」

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