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Slidoの使い方|参加方法・投票・Q&Aと料金、入れない時の直し方
結論
Slidoは、会議やイベントで質問と投票をスマホから集めるWebサービスです。参加者は slido.com でコードを入れるだけで、登録もアプリも要りません。
この記事でわかること
- 参加者・主催者の手順と、投票8種類の早見表
- 無料プランの上限(100人・投票3つ)と有料プランの違い
- 入れない・表示されない原因9つと直し方の表
Slido は、主催者が作った「slido(1回の会議やイベントの部屋)」に、参加者がコードや QR コードで入り、質問や投票を送る仕組みです。集まった結果は、発表用の画面にその場で表示されます。
flowchart TD
A[主催者が slido を作る] --> B[コード・QR・リンクを配る]
B --> C[参加者がブラウザで入る]
C --> D[質問・いいね・投票を送る]
D --> E[発表画面にその場で表示]
急いでいる人向けに、よく調べられることの答えを先にまとめます。
| 知りたいこと | 答え | 詳しい節 |
|---|---|---|
| 参加するには | slido.com でコードを入力。QR・リンクでも可 | 参加者の使い方 |
| 読み方 | スライドー | Slidoとは |
| 無料で何人まで | 1つの slido に100人まで | 料金 |
| 無料で投票はいくつ | 1つの slido に投票3つとクイズ1つ | 料金 |
| 匿名で質問できるか | 既定は匿名。主催者が名前必須にもできる | 匿名とモデレーション |
| PowerPoint で使う | Slido for PowerPoint を入れる | PowerPoint・Google スライド |
| 結果を残す | Analytics から Excel・PDF(有料プラン) | 書き出し |
| 入れない | 開催日の外・コード違い・社内ネットワーク | 入れないときの直し方 |
確認環境:Slido の機能・画面の名前・手順・料金の区分・上限は、Slido 公式ヘルプセンター(community.slido.com。各記事の更新日は2026年3〜10月)と Webex ヘルプセンターで、比較の表は Mentimeter と Kahoot! の公式ヘルプ・料金ページで確かめました。Q&A の人気順・ワードクラウド・投票の割合の集計の考え方は、Ubuntu 24.04.4 LTS 上の Python 3.11.15 で小さなプログラムを書いて実行しました(確認日 2026年10月23日)。
本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。
(記載例)出典:株式会社RJC「Slidoの使い方|参加方法・投票・Q&Aと料金、入れない時の直し方」
Slidoとは(読み方・何に使うか)
この節では、Slido が何のためのサービスで、誰が何を用意すればよいのかが分かります。
Slido(読み方はスライドー)は、ライブ・オンライン・ハイブリッドの会議、イベント、授業、ウェビナーで使う、Q&A と投票のサービスです。 Slido 公式ヘルプの「What is Slido?」では、参加者はアカウントの登録もアプリのダウンロードも要らず、インターネットにつながるスマホ・タブレット・ノート PC があれば参加できる、と説明しています。2021年に Cisco が買収し(UC Today の報道、2021年5月4日)、Cisco の Web 会議 Webex にも組み込まれています。
1全社会議・タウンホール
経営陣への質問を事前と当日に集め、いいねの多い質問から答える。名前を出さずに質問できる。
2セミナー・カンファレンス
数百人の会場で、マイクを回さずに質問を集める。登壇者の画面に質問を映す。
3チーム会議・振り返り
ワードクラウドやアイデアの投票で、全員の意見を短時間で集める。
4研修・授業
クイズで理解度を確かめ、評価(星)で研修の満足度を取る。
Slido の用語で大事なのは「slido」という単位です。 主催者が作る1回分の部屋(会議・イベント)を小文字の slido と呼び、その中に Q&A と投票を入れます。参加者数の上限も、無料プランの投票の数も、この slido ごとに数えます。
Slidoでできること(Q&A・投票・クイズ・ワードクラウド)
この節では、Slido で作れる「やり取り」の種類と、どれを選べばよいかが分かります。
Slido のやり取りは、参加者が質問を出す Audience Q&A と、主催者が問いを出して答えてもらう投票(Poll) の2つに分かれます。投票の種類は、Webex ヘルプセンターの「Types of polls in Slido」で次の8つです。
| 種類 | 何をするか | 向いている場面 |
|---|---|---|
| Audience Q&A | 参加者が質問を送り、ほかの人がいいねする | 講演・全社会議の質問受付 |
| Multiple choice(選択式) | 選択肢から1つまたは複数を選ぶ | 多数決・アンケート |
| Word cloud(ワードクラウド) | 短い言葉を集め、多い語ほど大きく表示 | 一言の感想・アイスブレイク |
| Open text(自由記述) | 長めの文章で答える。絵文字の反応も可 | 意見・感想を文で集める |
| Ideas(アイデア) | アイデアを出し合い、絵文字で反応する | ブレインストーミング |
| Quiz(クイズ) | 選択式の問いに正解を付け、点数を競う | 研修の理解度の確認 |
| Rating(評価) | 1〜10 の星で評価する | 満足度・難しさの確認 |
| Ranking(ランキング) | 選択肢を好み・重要度の順に並べる | 優先順位を決める |
| Survey(サーベイ) | 複数の投票をまとめて一度に答えてもらう | 事後アンケート |
迷ったときは、「参加者から聞きたい」なら Q&A、「こちらから聞きたい」なら投票、と分けます。 ワードクラウドは1語、長くても3語ほどの回答に向いていて、文で答えてほしいときは自由記述が公式に勧められています(Slido 公式ヘルプ「Create and run a word cloud」)。
Slidoの参加者の使い方(コードの入れ方)
この節では、参加者として slido に入り、質問・いいね・投票をするまでの手順が分かります。
slido.com を開いてコードを入れる
スマホか PC のブラウザで slido.com を開き、主催者が示したコードを入力して参加する。QR コードを読むか、配られたリンクを開いてもよい。
Q&A で質問を書いて送る
名前は入れても入れなくてもよい(主催者の設定による)。送ったあとも、自分の質問は取り下げられる。
聞きたい質問にいいねする
ほかの人の質問の親指のボタンを押す。いいねの多い質問が上に来るので、主催者が答える順の目安になる。
投票が始まったら答える
主催者が投票を始めると、参加者の画面に問いが出る。選んで送ると、結果が発表画面に反映される。
Slido 公式ヘルプ(「How to join Slido as a participant」「What is a Slido code」)によると、入り方は2通りあり、使える期間が違います。
| 入り方 | 使える期間 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| slido.com でコードを入力 | 主催者が決めた開催日の間だけ | 会場のスクリーンに出たコードで入る |
| 参加リンク・QR コード | 開催日の外でも入れる | 会議の前から質問を集める |
コードは英数字・ハイフン・アンダースコアで最大32文字、大文字と小文字は区別されません。 作った直後はランダムな英数字で、主催者が「MT18」のような覚えやすい名前に変えられます。スペースや記号は使えないので、案内に「#」が付いていても、入力するのは「#」の後ろの文字だけです。Slido のコードは同時に1つの slido でしか使えません。
参加者の画面の Q&A は、最初は人気順(いいねの多い順)に並び、参加者が新しい順に切り替えられます。言語は主催者が slido ごとに選べ、40の言語の中に日本語があります。日本語にすると、発表画面と参加者の画面が日本語で表示されます(Slido 公式ヘルプ「Change the language for your slido」)。
Slidoの主催者の使い方(作り方と発表)
この節では、主催者として slido を作り、Q&A と投票を用意して、本番で画面に映すまでが分かります。
アカウントを作り「Create a slido」を押す
slido.com でメールアドレスか Google などのアカウントで登録する。表示された画面で開催日と名前を入れて「Create slido」を押す。
Settings でコード・言語・匿名を決める
左の Settings で、コードの変更、参加者向けの言語、Privacy(匿名か記名か)、共同ホストの招待をする。
投票を作り、Q&A の設定をする
「+ Add new」から投票の種類を選んで問いを入れる。Q&A は追加した時点で受付が開いている。
参加者の目で試す
View as participant(参加者として表示)で、開催日の前でも参加者の画面を試せる。
緑の Present で画面に映す
右下の緑の Present ボタンで発表用の画面(Present mode)を全画面にすると、コードと QR コードが表示される。
画面右上の Share から、参加リンクと QR コードを確かめられ、同じ画面で共同ホストも招待できます。リンクやコードは、カレンダーの招待、メール、Slack、Teams、Webex のチャットで配れます。Present mode の Q&A は、表示する質問の数を3〜6から選べ、質問をハイライトすると全画面で大きく表示されます(Slido 公式ヘルプ「Set up a Q&A session」)。
- 1開催日を本番の日に合わせた日付の外では、slido.com にコードを入れても入れない
- 2コードを短く覚えやすくしたイベント名の略・ハッシュタグ・会議名(JulyAllHands など)が公式の例
- 3匿名か記名かを決めた社内の率直な質問を集めるなら匿名、出欠を兼ねるなら記名
- 4参加者の数と上限を比べた無料は1つの slido に100人。同じ slido を使い回すと人数は足し算される
- 5View as participant で試した投票の文面、選択肢の数、日本語の表示を参加者の画面で確かめる
- 6映す slido と操作する slido が同じか見た別の slido を操作していると、参加者に投票が出ない
Slidoの料金と無料プラン(何人まで・投票はいくつ)
この節では、無料の Basic プランでできることと上限、有料プランの種類が分かります(2026年10月23日時点)。
無料の Basic プランでは、Q&A の質問と投票への回答の数に上限がありません。 上限があるのは、参加者の数(1つの slido に100人)と、作れる投票の数(1つの slido に投票3つとクイズ1つ)です。Slido のスタッフは公式コミュニティで、地域によっては投票を5つまで作れる、クイズの問題数に上限はないが30問以下を勧める、とも答えています。参加者の数は slido ごとの累計なので、100人までの Basic で75人の会議を同じ slido で2回開くと150人になり、上限を超えます。大きく超えると、セッションが止められることがあります(Slido 公式ヘルプ「How many participants can ask questions or vote in polls」)。
| プランの区分 | 使える範囲 | 参加者の上限 |
|---|---|---|
| Basic(無料) | 1つの slido に投票3つ+クイズ1つ。Q&A は無制限 | 1つの slido に100人 |
| One-time(単発) | 1つの slido。最長7日続けて使え、投票・クイズ・サーベイ・Q&A は無制限 | 200・1,000・5,000人 |
| Annual(年額) | 期間中は slido をいくつでも作れる。期間は有効化から1年 | 200・1,000・5,000人(1つの slido ごと) |
| Education・Enterprise | 教育機関向けと企業向けの区分 | 料金ページ・問い合わせで確認 |
年額プランについて、Slido 公式ヘルプ「All about annual plans」は次のように説明しています。
- 使える人数(席)は、Professional が2席、Enterprise が3席、ほかのプランは1席で、席は追加で買える。本文には Engage・Professional・Enterprise のプラン名が出てくる。
- 月払いは無く、1年分をまとめて払う。途中で止めることはできない。
- Slido から直接買った場合は、自動で更新の請求はされない(Cisco Store で買った場合は自動更新を選べる)。
金額と通貨は、公式の料金ページ(slido.com/pricing)でプランと参加者の数を選んで確かめます。 ヘルプの記事には金額が書かれていません。機能の差で大きいのは、質問の事前の確認(モデレーション)が Professional 以上、結果の書き出しが有料プランのみの2つです。単発プランを買っても、アカウントの表示は「Basic」のままで、アップグレードされるのはその1つの slido だけです。
Slidoの匿名の質問とモデレーション
この節では、質問に名前が出るかどうかの決め方と、不適切な質問を表に出さない方法が分かります。
質問と投票を匿名にするか記名にするかは、主催者が slido ごとに4つから選びます。 設定の場所は Settings → Privacy → Participant privacy です(Slido 公式ヘルプ「Participant privacy」)。
| 設定 | 参加者の画面での動き | 名前の入力 |
|---|---|---|
| Anonymous by default(既定) | 匿名で送られ、本人が名前付きに切り替えられる | 任意 |
| Always stay anonymous | 常に匿名。名前を付ける選択肢が無い | できない |
| Named by default | 名前付きで送られ、本人が匿名に切り替えられる | 任意 |
| Always require a name | 常に名前付き。匿名に切り替えられない | 必須(入れないと参加できない) |
- 何も変えなければ「Anonymous by default」で、匿名が既定です。
- クイズにはこの設定は効かず、クイズでは名前が必須です。
- 参加者がプロフィールで名前を変えると、それまでに送った質問や投票の名前も新しい名前になります。SSO(会社のアカウントでのログイン)を使っているときは名前を変えられません。
- 組織全体の既定をまとめて決められるのは、Professional 以上のプランです。
モデレーションなし(既定)
少人数のチーム会議や、参加者が限られる社内の場向き
モデレーションあり(Professional 以上)
社外向けのイベントや、数百人の全社会議向き
Slido 公式ヘルプ「Moderate and manage audience questions」によると、モデレーションをオンにすると、届いた質問は In review に入り、緑のチェックで承認、× で却下します。参加者の画面には「Waiting for review」と出ます。承認から5分以内なら参加者は質問を直せ、直すと確認に戻ります。却下した質問は Archive に移り、そこから戻して承認し直せます。モデレーションの無いプランでも、いいねを下げる Downvotes(よくないの票)を Q&A の設定でオンにできます。ワードクラウドの回答は、投票の下の Review answers から見て消せ、汚い言葉を止めるフィルターは最初からオンです。
SlidoをPowerPoint・Googleスライドで使う
この節では、発表資料の中に投票や Q&A を入れる方法と、使える環境が分かります。
スライドに投票を入れると、そのスライドを表示したときに投票が自動で始まり、結果がスライドの上に出ます。 資料と Slido の画面を行き来しなくて済むのが利点です。
| 項目 | Slido for PowerPoint | Slido for Google Slides |
|---|---|---|
| 入れ方 | 公式サイトからアプリを入れる。発表する PC ごとに必要 | Google Workspace Marketplace のアドオンを入れる |
| 対応環境 | Windows 10 22H2 以降と PowerPoint 2016 以降、または macOS 14 以降と PowerPoint 2021 以降(16.78 以降) | プレゼンに使う Google アカウントにアドオン |
| 開き方 | 「ホーム」タブの「Slido」ボタン | メニューの Extensions から「Slido for Google Slides」→ Open the sidebar |
| 投票の追加 | サイドバーの New interaction で種類を選ぶ | サイドバーで slido を選び、投票を追加 |
| 結果の出し方 | Show results で Immediately か On click | Immediately か On Click。Keep poll running も選べる |
- PowerPoint:Windows は2024年10月の更新、Mac は2023年10月の更新(16.78)を入れた PowerPoint が条件です。Slido ボタンが出ないときは PowerPoint を再起動します。選択肢が6つを超えると結果が切れることがあり、そのときは「デザイン」タブでスライドのサイズを変えます。投票ごとに作られる待機用のスライドの文字・画像・背景は編集しません。発表者ビューから、参加方法の表示、結果の表示と非表示、投票の締め切り、Q&A の表示ができます(Slido 公式ヘルプ「How to use Slido for PowerPoint」、2026年8月3日更新)。
- Google スライド:Chrome の拡張機能は必須ではありませんが、入れるとアニメーション・画面の切り替え・動画・GIF が発表中に正しく動きます。別のアカウントで Slido を入れた資料は「linked to another account」と出てログインできないので、資料のコピーを作ります。一度入れた slido は資料から外せません(Slido 公式ヘルプ「How to use Slido for Google Slides」、2026年8月25日更新)。
SlidoをTeams・Zoom・Webexで使う
この節では、Web 会議の画面の中で Slido を開く方法と、それぞれの制限が分かります。
| 会議ツール | 追加のしかた | 主な制限(公式ヘルプより) |
|---|---|---|
| Microsoft Teams | 会議のメニューバーの「+」から Slido を追加。会議の前に予定の編集からも追加できる | ライブイベントでは使えない。参加者のメールアドレスは書き出しに入らない |
| Zoom | 会議中の Apps から Slido を追加。Zoom App Marketplace からも追加できる | 管理できるのはホストだけ。ブラウザで入ったホストは使えない。Zoom Events は対象外 |
| Webex | 会議の「アプリ」ボタンから開く。初回に Slido のアカウントが自動で作られる | 政府機関向けの Webex では使えない。Windows は Microsoft Edge WebView2 が要る |
- Teams:Slido は会議ごとに追加します。投票を始めると会議のチャットに通知が届き、参加者はボタンからサイドバーを開いて投票・質問します。アプリが一覧に出ないときは、会社の IT 部門が制限していないかを確かめます(Slido 公式ヘルプ「How to use Slido for Microsoft Teams」)。
- Zoom:ホストが最初の投票か Q&A を始めると、全員に Slido を開くよう通知が出ます。サイドバーを閉じた参加者には次の投票で自動では開かないので、Apps から開き直します。共同ホストは権限があっても管理できず、ホストを別の人に移すと Slido は外れます。Zoom で使った名前は書き出しに入ります(Slido 公式ヘルプ「How to use Slido for Zoom meetings」)。
- Webex:Webex Meetings では2021年12月2日から、主催者が「アプリ」ボタンから Slido を開けます。会議の前の準備と会議の後の結果の確認は、admin.sli.do に「Webex でログイン」で入って行います(Webex ヘルプセンター、2026年10月10日更新)。Webex の中の Slido では、投票とウェビナーの Q&A は10,000人まで、クイズは5,000人までです。
大きな画面に結果を映すときは、どの会議ツールでも slido.com から Present mode を開き、その画面を共有します。 会議ツールのサイドバーは、操作する人の画面にしか出ません。
Slidoの結果の書き出し(Excel・PDF・Googleスプレッドシート)
この節では、終わったあとに質問と投票の結果をファイルで残す方法が分かります。
書き出しは、slido の Analytics タブ → Export → Download export から行います。 書き出しは有料プランの機能で、単発プランは買った1つの slido だけで使えます。Teams や Zoom などの連携の画面からは直接ダウンロードできず、slido.com から行います(Slido 公式ヘルプ「Export your poll results and Q&A questions」、2026年3月24日更新)。
| 選ぶもの | 形式 | 中身 |
|---|---|---|
| Questions XLS | Excel | 質問・スコア・いいねとよくないの数・状態・参加者・投稿日時 |
| Poll results | Excel・PDF | 投票ごとの選択肢・回答数・割合や平均 |
| Poll results per participant | Excel | 参加者ごとの各問の回答 |
| Export to Google | Google スプレッドシート | Google アカウントに新しいシートを作る |
参加者が5,000人、投票の回答が1,000件、Q&A の質問が1,000件のどれかを超えると直接ダウンロードできず、サポートへの問い合わせになります。質問か回答が1,000件を超えると、Analytics そのものが開かなくなります。単発プランのヘルプでは、終わったあとに投票の結果・Q&A・参加者の一覧を .xls か .pdf で書き出せると説明しています。
SlidoとMentimeter・Kahoot!の違い
この節では、よく比べられる3つのサービスの違いを、公式ヘルプに書かれている事実で比べられます。
| 項目 | Slido | Mentimeter | Kahoot! |
|---|---|---|---|
| 参加のしかた | slido.com でコード。QR・リンク | menti.com でコード(Menti Live)。QR・リンク | kahoot.it かアプリでゲーム PIN。QR・リンク |
| 中心の使い方 | 質問を集める Q&A と投票 | 投票・クイズ入りのプレゼン | 点数を競うクイズのゲーム |
| 無料の参加者の上限 | 1つの slido に100人 | 1か月に50人(1つのプレゼンの中は制限なし) | (公式の料金ページで確認) |
| 無料の作成の上限 | 1つの slido に投票3つ+クイズ1つ | 1つのプレゼンに200スライドまで | (公式の料金ページで確認) |
| 会議ツールの連携 | PowerPoint・Google スライド・Teams・Zoom・Webex | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 |
- Mentimeter:Mentimeter ヘルプセンター「What is included in the free account」によると、無料のアカウントは期限なく使え、プレゼンの数は無制限です。参加者は1か月に50人までで、上限に達すると、次のプレゼンはアップグレードするかカウンターが戻る日(アカウントを作った日と同じ日、毎月)まで始められません。有料の Basic と Pro は1人あたりの月額で、年払いだけです(Mentimeter 料金ページ)。
- Kahoot!:Kahoot! ヘルプセンターによると、参加者は kahoot.it かアプリでホストの示すゲーム PIN を入れ、ニックネームを決めて参加します。アカウントは、ホストがプレイヤーの識別を有効にしたときだけ要ります。PIN はゲームや課題が有効な間だけ使えます。
「参加者から質問を集めて、多い順に答えたい」なら Slido、「投票やクイズをスライドに組み込んで話したい」なら Mentimeter、「クイズで順位を競いたい」なら Kahoot! と、中心の使い方が違います。 どれも投票とクイズはできるので、参加者の人数と、無料の上限の数え方(slido ごと・1か月ごと)で選びます。
Slidoに入れない・表示されないときの直し方
この節では、参加者が入れない、投票が出ない、画面が更新されないときに、どこから見ればよいかが分かります。
flowchart TD
A[入れない] --> B{コードで<br>入った?}
B -->|はい| C[開催日と<br>コード]
B -->|いいえ| D{QRでも<br>入れない?}
D -->|はい| E[ブラウザ<br>回線]
D -->|いいえ| F[操作中の<br>slido]
- 1開催日とコードを確かめる開催日の外は、コードで入れない。リンクか QR なら日付の外でも入れる
- 2映している slido と操作している slido を比べる別の slido を操作していると、参加者に投票が出ない
- 3投票が始まっているかを見る作っただけで始めていない投票は、参加者の画面に出ない
- 4ブラウザを変える・更新するChrome・Edge・Firefox は最新の2つの版、Safari は17以降。Internet Explorer は対象外
- 5別の回線で試す会社の Wi-Fi で動かず、スマホのモバイル回線で動くなら、社内ネットワークの制限
| 症状 | 考えられる原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| コードを入れると「Sorry, there is no such slido active right now」 | 開催日の外・コードの打ち間違い・配った QR と別の slido | 主催者が開催日とコードを見直す。リンクか QR で入る |
| QR では入れるのにコードでは入れない | コードの開催日の設定・コードの違い | 主催者がコードと QR が同じ slido のものかを確かめる |
| 投票が参加者に出ない | 操作中の slido が違う・投票を始めていない | 映している slido で投票を始める |
| 画面が読み込まない・ずっと回る | Cookie・ローカルストレージが無効 | ブラウザの設定で有効にする |
| 会社のネットワークだけ動かない | ファイアウォール・プロキシが Slido を止めている | *.sli.do・*.slido.com などを例外にするよう IT 部門に頼む |
| 結果がその場で更新されない | WebSocket(リアルタイムの通信)が止められている | 別の回線で試す。社内なら IT 部門に相談 |
| 途中から入れなくなった | 参加者の上限を大きく超えた | プランの上限を確かめ、上げる |
| PowerPoint に Slido のボタンが出ない | アプリが読み込まれていない | PowerPoint を再起動する。発表する PC にも入れる |
| Google スライドで「linked to another account」 | 別のアカウントで Slido を入れた資料 | 資料のコピーを作って入れ直す |
Slido 公式ヘルプ「Troubleshoot Slido」(2026年3月25日更新)では、公式の診断ツール Check.me で、Cookie、Slido への接続、WebSocket の3点を自動で調べられると説明しています。会社のネットワークで止められているときに例外にするドメインは、*.sli.do、*.slido.com、*.sentry.io、log-api.newrelic.com、log-api.eu.newrelic.com です。WebSocket は会社のプロキシや会社のノート PC のブラウザで止められていることが多く、IT 部門への相談がいちばん早い、とヘルプは書いています。
Slidoの集計の仕組みをPythonで再現(人気順・ワードクラウド・割合)
この節では、Q&A の人気順、ワードクラウドの大きさ、投票の割合が、どのような計算で決まるのかを、小さなプログラムで確かめられます。
ここで作るのは Slido そのものではなく、公式ヘルプに書かれた集計のルールを小さく再現したものです。 Slido のヘルプには、人気順は「いいねからよくないを引いたスコア」で並ぶこと、ワードクラウドは同じ語が多いほど大きく、つなぎの語は除くことが書かれています。同点のときの並べ方や、文字の大きさの計算式は公開されていないので、下のプログラムでは自分で決めた方法を使い、そのことをコメントに書きました。
Q&Aの人気順:いいねから「よくない」を引いて並べる
Slido 公式ヘルプ「Enable downvotes for your Q&A」は、Downvotes をオンにすると、質問はいいね(upvote)とよくない(downvote)を合わせたスコアで人気順に並び、参加者に見えるのもいいねの数からよくないの数を引いた値だ、と説明しています。1人1票で、同じボタンを2回押すと取り消し、押し直すと上書きする形で書きました。
"""Q&A の「人気順」と「新しい順」を小さく再現する(いいね=upvote、よくない=downvote)"""
from dataclasses import dataclass, field
@dataclass
class Question:
qid: int
text: str
posted: str # 投稿時刻(HH:MM)
author: str | None = None # None なら匿名で表示
votes: dict = field(default_factory=dict) # 参加者ID -> +1 / -1
def vote(self, pid, v):
if self.votes.get(pid) == v: # 同じボタンをもう一度押すと取り消し
del self.votes[pid]
else: # 1人1票。押し直すと上書き
self.votes[pid] = v
@property
def up(self): return sum(1 for v in self.votes.values() if v > 0)
@property
def down(self): return sum(1 for v in self.votes.values() if v < 0)
@property
def score(self): return self.up - self.down
qs = [
Question(1, "資料は後で共有されますか", "10:02"),
Question(2, "生成AIの社内ルールはありますか", "10:05", "佐藤"),
Question(3, "次回の日程を教えてください", "10:07"),
Question(4, "デモの環境は何を使っていますか", "10:11", "田中"),
]
# 参加者 p1〜p9 の操作(同じ人が2回押した・押し直した、も含める)
ops = [
(1, "p1", +1), (1, "p2", +1), (1, "p3", +1), (1, "p4", +1),
(2, "p1", +1), (2, "p5", +1), (2, "p6", +1), (2, "p7", +1), (2, "p8", +1),
(2, "p2", -1), (2, "p3", -1),
(3, "p4", +1), (3, "p4", +1), # p4 が2回押した → 取り消し
(3, "p9", +1),
(4, "p5", +1), (4, "p6", +1), (4, "p6", -1), # p6 が押し直した → よくないに上書き
(4, "p7", +1), (4, "p8", +1),
]
for qid, pid, v in ops:
qs[qid - 1].vote(pid, v)
def show(title, rows):
print(f"== {title}")
print(f"{'順':>2} {'ID':>2} {'時刻':>5} {'up':>3} {'down':>4} {'score':>5} 投稿者 質問")
for i, q in enumerate(rows, 1):
name = q.author or "匿名"
print(f"{i:>2} {q.qid:>2} {q.posted:>5} {q.up:>3} {q.down:>4} {q.score:>5} {name:<4} {q.text}")
show("人気順(score=up−down の大きい順。同点は新しい順)",
sorted(qs, key=lambda q: (q.score, q.posted), reverse=True))
show("新しい順", sorted(qs, key=lambda q: q.posted, reverse=True))
show("upだけで並べた場合(downvote を数えない)",
sorted(qs, key=lambda q: (q.up, q.posted), reverse=True))
== 人気順(score=up−down の大きい順。同点は新しい順)
順 ID 時刻 up down score 投稿者 質問
1 1 10:02 4 0 4 匿名 資料は後で共有されますか
2 2 10:05 5 2 3 佐藤 生成AIの社内ルールはありますか
3 4 10:11 3 1 2 田中 デモの環境は何を使っていますか
4 3 10:07 1 0 1 匿名 次回の日程を教えてください
== 新しい順
順 ID 時刻 up down score 投稿者 質問
1 4 10:11 3 1 2 田中 デモの環境は何を使っていますか
2 3 10:07 1 0 1 匿名 次回の日程を教えてください
3 2 10:05 5 2 3 佐藤 生成AIの社内ルールはありますか
4 1 10:02 4 0 4 匿名 資料は後で共有されますか
== upだけで並べた場合(downvote を数えない)
順 ID 時刻 up down score 投稿者 質問
1 2 10:05 5 2 3 佐藤 生成AIの社内ルールはありますか
2 1 10:02 4 0 4 匿名 資料は後で共有されますか
3 4 10:11 3 1 2 田中 デモの環境は何を使っていますか
4 3 10:07 1 0 1 匿名 次回の日程を教えてください
- いいねがいちばん多い質問(ID 2、5票)でも、よくないが2票あると、人気順では2位になりました。 よくないを数えない並べ方では1位です。Downvotes をオンにするかどうかで、答える順が入れ替わります。
- 2回押したいいねは数えられませんでした。 ID 3 は p4 が2回押したので取り消しになり、p9 の1票だけが残りました。
- 新しい順は、いいねと関係なく時刻だけで並びます。 主催者の Host mode で並べ替えても、参加者の画面の並びは変わらない、と公式ヘルプは説明しています。
ワードクラウドの集計:表記ゆれをそろえてから数える
ワードクラウドは、同じ語が多いほど大きく表示されます。Slido 公式ヘルプは、「However」「Ok」「This」のようなつなぎの語を除くこと、æ・š・č のような特別な文字を近いふつうの文字に置き換えること、1行を1件の回答として扱うことを説明しています。日本語の回答では、全角と半角、半角カナが混ざるので、数える前にそろえる処理を足しました。
"""ワードクラウドの集計を小さく再現する:表記ゆれをそろえる → 数える → 文字の大きさを決める"""
import unicodedata
from collections import Counter
# 参加者ごとの回答(1行=1件)。全角・半角、大文字・小文字、空白、記号つきの文字が混ざっている
answers = [
("p1", "Python"), ("p1", "python"), # p1 は同じ語を2回送った
("p2", "PYTHON"), ("p3", " python "),
("p4", "Java"), ("p5", "java"), ("p6", "Go"),
("p7", "テスト"), ("p8", "テスト"), ("p9", "テスト"),
("p1", "データ"), ("p4", "データ"),
("p2", "Café"), ("p3", "cafe"),
("p5", "This"), ("p6", "ok"), # つなぎの語
]
STOP = {"this", "ok", "however"} # 表示しない語の例
def normalize(s: str) -> str:
s = unicodedata.normalize("NFKC", s) # 全角英数→半角、半角カナ→全角
s = s.strip().lower() # 前後の空白を消し、小文字にそろえる
out = []
for ch in s: # é → e のようにアクセントを外す(ラテン文字だけ)
base = unicodedata.normalize("NFKD", ch)[0]
out.append(base if base.isascii() else ch) # 「デ」の濁点は外さない
return "".join(out)
def count(allow_multiple: bool) -> Counter:
c, seen = Counter(), set()
for pid, raw in answers:
w = normalize(raw)
if not w or w in STOP:
continue
if not allow_multiple and (pid, w) in seen:
continue # 1人が同じ語を何度送っても1回
seen.add((pid, w))
c[w] += 1
return c
def font_px(n, lo, hi, small=16, big=48):
return small if hi == lo else round(small + (n - lo) * (big - small) / (hi - lo))
print("そろえる前の異なる語の数:", len({raw for _, raw in answers}))
for allow in (False, True):
c = count(allow)
lo, hi = min(c.values()), max(c.values())
print(f"\n== 1人の同じ語を {'何回でも数える' if allow else '1回だけ数える'}(異なる語 {len(c)})")
for w, n in c.most_common():
print(f"{n}票 {font_px(n, lo, hi):>2}px {'■' * n:<4} {w}")
そろえる前の異なる語の数: 15
== 1人の同じ語を 1回だけ数える(異なる語 6)
3票 48px ■■■ python
3票 48px ■■■ テスト
2票 32px ■■ java
2票 32px ■■ データ
2票 32px ■■ cafe
1票 16px ■ go
== 1人の同じ語を 何回でも数える(異なる語 6)
4票 48px ■■■■ python
3票 37px ■■■ テスト
2票 27px ■■ java
2票 27px ■■ データ
2票 27px ■■ cafe
1票 16px ■ go
そろえる処理が無いと、同じ意味の語が別々の小さな語として並びます。 15種類の書き方が6つの語にまとまりました。Slido の設定の「Allow multiple responses」(1人が複数回答できる)をオンにすると、1人が同じ語を何度も送れるので、上の「何回でも数える」に近い結果になります。多い語の大きさは、ほかの語の票との比で決まるので、同じ3票でも表示の大きさが変わりました。
アクセントを外す処理を、文字の種類を見ずにすべての文字にかけると、日本語の濁点まで外れてしまいます。
$ python3 -c '
import unicodedata as u
for w in ["データ","Café","ガイド"]:
print(w, "->", "".join(c for c in u.normalize("NFKD", w) if not u.combining(c)))'
データ -> テータ
Café -> Cafe
ガイド -> カイト
そのため、上のプログラムでは、分解した最初の文字が英数字(ASCII)のときだけアクセントを外しています。日本語の回答を集計するときに気をつける点です。文字の分解と正規化の考え方は、関連記事「UnicodeとUTF-8の違いとは?UTF-16・サロゲートペアまで実行結果で理解」で、Counter の使い方は関連記事「Python collectionsの使い方|Counter等4種の比較表とコード」で扱っています。
投票の割合:四捨五入すると合計が100%にならない
選択式の投票の結果を割合で出すと、四捨五入で合計が99%や101%になることがあります。3人がばらばらに選んだ場合と、12人の Web 会議ツールの投票で計算しました。
"""選択式の投票の割合:四捨五入すると合計が100%にならない例と、合計を100%にそろえる方法"""
from collections import Counter
votes = ["A"] * 1 + ["B"] * 1 + ["C"] * 1 # 3人が別々に投票
votes2 = ["Zoom"] * 4 + ["Teams"] * 4 + ["Webex"] * 2 + ["Meet"] * 1 + ["その他"] * 1
def rounded(c):
total = sum(c.values())
return {k: round(v * 100 / total) for k, v in c.items()}
def largest_remainder(c):
"""整数部分を配り、余った分を小数部分の大きい順に1%ずつ足す"""
total = sum(c.values())
raw = {k: v * 100 / total for k, v in c.items()}
out = {k: int(x) for k, x in raw.items()}
rest = 100 - sum(out.values())
for k in sorted(raw, key=lambda k: raw[k] - out[k], reverse=True)[:rest]:
out[k] += 1
return out
for vs in (votes, votes2):
c = Counter(vs)
r, lr = rounded(c), largest_remainder(c)
print(f"== 回答 {sum(c.values())} 件")
for k, v in c.most_common():
print(f"{k:<6} {v}票 正確 {v*100/sum(c.values()):6.2f}% 四捨五入 {r[k]:>3}% そろえた値 {lr[k]:>3}%")
print(f"合計 四捨五入 {sum(r.values())}% そろえた値 {sum(lr.values())}%\n")
== 回答 3 件
A 1票 正確 33.33% 四捨五入 33% そろえた値 34%
B 1票 正確 33.33% 四捨五入 33% そろえた値 33%
C 1票 正確 33.33% 四捨五入 33% そろえた値 33%
合計 四捨五入 99% そろえた値 100%
== 回答 12 件
Zoom 4票 正確 33.33% 四捨五入 33% そろえた値 34%
Teams 4票 正確 33.33% 四捨五入 33% そろえた値 33%
Webex 2票 正確 16.67% 四捨五入 17% そろえた値 17%
Meet 1票 正確 8.33% 四捨五入 8% そろえた値 8%
その他 1票 正確 8.33% 四捨五入 8% そろえた値 8%
合計 四捨五入 99% そろえた値 100%
どちらも、四捨五入した割合の合計は99%でした。 余りを小数部分の大きい順に配る方法(最大剰余法)にすると、合計は100%になります。Slido の画面がどちらの方法で丸めているかは公式ヘルプに書かれていないので、報告書に割合を書くときは、書き出した票の数(回答数)から自分で計算し直すと、表と本文の数字がずれません。
結果が「その場で」変わる仕組み
Slido 公式ヘルプ「Troubleshoot Slido」は、Slido のリアルタイムの更新に WebSocket という通信の方式を使っている、と説明しています。WebSocket は、ブラウザとサーバーの間の接続をつないだままにして、サーバーから新しい票や質問をすぐに送り届ける方式です。会社のネットワークで WebSocket が止められると、Slido は動いても更新が遅れるのは、このためです。WebSocket のサーバーとクライアントの作り方は、関連記事「Node.js WebSocket実装|ws・再接続・認証・nginxまで」で扱っています。
よくある質問
Q. Slido とは何ですか?読み方は? A. 会議・イベント・授業で、参加者から質問と投票を集める Web サービスです。読み方はスライドーです。2021年に Cisco が買収しました。
Q. Slido は無料で何人まで使えますか? A. 無料の Basic プランは、1つの slido に100人までです。同じ slido を使い回すと、参加者の数は足し算されます。有料プランは200・1,000・5,000人から選べます(2026年10月23日時点)。
Q. Slido の無料プランで投票はいくつ作れますか? A. 1つの slido に投票3つとクイズ1つです。Q&A の質問と、投票への回答の数には上限がありません。
Q. Slido に参加するのにアカウントやアプリは要りますか? A. 要りません。slido.com でコードを入れるか、QR コード・リンクを開くと、ブラウザで参加できます。主催者が名前を必須にした slido では、名前の入力を求められます。
Q. Slido の匿名の質問は誰が送ったか分かりますか? A. 匿名で送った質問には名前が付きません。ただし、主催者は「常に名前を必須にする」設定も選べ、会社のアカウント(SSO)で参加すると名前を変えられないので、その slido の設定と社内の規程を確かめてから送ります。
Q. Slido で送った質問を消せますか? A. 参加者は自分の質問をいつでも取り下げられます。モデレーションのある slido では、承認から5分以内なら質問を直せます。
Q. Slido は日本語で使えますか? A. 使えます。主催者が Settings の Language で日本語を選ぶと、発表画面と参加者の画面が日本語になります。40の言語から選べます。
Q. Slido を PowerPoint で使うには? A. 公式サイトから Slido for PowerPoint を入れ、「ホーム」タブの「Slido」ボタンからサイドバーを開いて投票を追加します。発表する PC ごとに入れる必要があります。
Q. Slido の結果はダウンロードできますか? A. 有料プランで、Analytics タブの Export から Excel・PDF・Google スプレッドシートに書き出せます。無料の Basic プランでは書き出せません。
Q. Slido にコードで入れません。 A. 開催日の外ではコードで入れません。主催者に開催日とコードを確かめてもらい、リンクか QR コードで入ります。会社のネットワークだけで動かないときは、Slido のドメインや WebSocket が止められていることがあります。
Q. Slido と Mentimeter の違いは何ですか? A. 無料の上限の数え方が違い、Slido は1つの slido に100人、Mentimeter は1か月に50人です。Slido は参加者の質問を集める Q&A が中心、Mentimeter は投票やクイズを入れたプレゼンが中心です。
まとめ
- Slido(スライドー)は、会議・イベントで質問と投票をスマホから集める Web サービス。参加者は slido.com でコードを入れるだけで、登録もアプリも要らない。
- コードで入れるのは開催日の間だけ。リンクと QR コードなら日付の外でも入れる。
- 投票は選択式・ワードクラウド・自由記述・アイデア・クイズ・評価・ランキング・サーベイの8種類。
- 無料の Basic は1つの slido に100人、投票3つ+クイズ1つ。モデレーションは Professional 以上、書き出しは有料プランのみ(2026年10月23日時点)。
- 匿名か記名かは slido ごとに4つから選べ、既定は匿名。
- PowerPoint・Google スライド・Teams・Zoom・Webex の中で使える。大きな画面には Present mode を共有する。
- 入れないときは、開催日とコード → 操作中の slido → 投票の開始 → ブラウザ → 社内ネットワーク(WebSocket)の順に見る。
- 人気順は「いいね−よくない」で決まり、Downvotes をオンにすると答える順が入れ替わる。ワードクラウドは表記ゆれをそろえると15種類の書き方が6語にまとまった。
次に読むとよい記事です。Slido で集めた質問を会議の進行にどう組み込むかは関連記事「会議ファシリテーションの進め方 アジェンダ設計とフレーズ集」で、質問と回答を議事録に残す書き方は関連記事「議事録の書き方 会議別テンプレート6種と決定事項・ToDoの例文」で、発表のスライドを AI で作る方法は関連記事「Gamma AIとは|使い方・料金・プロンプト例と書き出し・APIを解説」で扱っています。
参考・出典
確認日はいずれも 2026年10月23日です。
- Slido「What is Slido?」:https://community.slido.com/the-basics-205/what-is-slido-511
- Slido「How to join Slido as a participant」:https://community.slido.com/the-basics-205/how-to-join-slido-as-a-participant-472
- Slido「What is a Slido code and how to change it」:https://community.slido.com/frequently-asked-questions-70/what-is-a-slido-code-and-how-to-change-it-406
- Slido「Create a slido」:https://community.slido.com/getting-started-115/create-a-slido-2676
- Slido「Change the language for your slido」:https://community.slido.com/setting-up-a-slido-82/change-the-language-for-your-slido-434
- Slido「How many participants can ask questions or vote in polls」:https://community.slido.com/the-basics-205/how-many-participants-can-ask-questions-or-vote-in-polls-553
- Slido「All about annual plans」:https://community.slido.com/slido-plans-235/all-about-annual-plans-561
- Slido「All about one-time plans」:https://community.slido.com/slido-plans-235/all-about-one-time-plans-611
- Slido コミュニティ「How many polls can I use with the Basic plan」:https://community.slido.com/community-q-a-7/how-many-polls-can-i-use-with-the-basic-plan-1833
- Slido 料金ページ:https://www.slido.com/pricing
- Slido「Set up a Q&A session」:https://community.slido.com/getting-started-115/set-up-a-q-a-session-2680
- Slido「Change the order of Audience Q&A」:https://community.slido.com/audience-q-a-42/change-the-order-of-audience-q-a-426
- Slido「Enable downvotes for your Q&A」:https://community.slido.com/audience-q-a-42/enable-downvotes-for-your-q-a-440
- Slido「Moderate and manage audience questions」:https://community.slido.com/audience-q-a-42/moderate-and-manage-audience-questions-477
- Slido「Participant privacy」:https://community.slido.com/security-basics-224/participant-privacy-choose-anonymous-or-named-participation-1609
- Slido「Create and run a word cloud」:https://community.slido.com/interactive-poll-types-210/create-and-run-a-word-cloud-418
- Slido「Export your poll results and Q&A questions」:https://community.slido.com/analytics-and-exports-44/export-your-poll-results-and-q-a-questions-532
- Slido「How to use Slido for PowerPoint」:https://community.slido.com/powerpoint-244/how-to-use-slido-for-powerpoint-546
- Slido「How to use Slido for Google Slides」:https://community.slido.com/google-slides-245/how-to-use-slido-for-google-slides-513
- Slido「How to use Slido for Microsoft Teams」:https://community.slido.com/microsoft-teams-249/how-to-use-slido-for-microsoft-teams-487
- Slido「How to use Slido for Zoom meetings」:https://community.slido.com/zoom-248/how-to-use-slido-for-zoom-meetings-2952
- Slido「Troubleshoot Slido」:https://community.slido.com/troubleshooting-47/troubleshoot-slido-531
- Slido「Browsers compatible with Slido」:https://community.slido.com/technical-setup-troubleshooting-206/browsers-compatible-with-slido-500
- Slido コミュニティ「Code not allowing people to enter slido」:https://community.slido.com/community-knowledge-archive-255/code-not-allowing-people-to-enter-slido-4983
- Slido コミュニティ「Why didn't the QR code work」:https://community.slido.com/community-knowledge-archive-255/why-didn-t-the-qr-code-work-6075
- Webex ヘルプセンター「Slido 組織に対して有効になっています」:https://help.webex.com/ja-jp/article/nudz1bx
- Webex ヘルプセンター「Types of polls in Slido」:https://help.webex.com/article/37pot3/Types-of-polls-in-Slido
- UC Today「Cisco Completes Acquisition of Slido」(2021年5月4日):https://www.uctoday.com/unified-communications/cisco-completes-acquisition-of-slido/
- Mentimeter ヘルプセンター「What is included in the free account」:https://help.mentimeter.com/en/articles/1258367-what-is-included-in-the-free-account
- Mentimeter ヘルプセンター「How to vote」:https://help.mentimeter.com/en/articles/410537-how-to-vote
- Mentimeter 料金ページ:https://www.mentimeter.com/plans
- Kahoot! ヘルプセンター「How to join a Kahoot! game」:https://support.kahoot.com/hc/articles/360039890713
- Python ドキュメント「unicodedata」:https://docs.python.org/ja/3/library/unicodedata.html
本記事の内容は、ご自由にお使いください。
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(記載例)出典:株式会社RJC「Slidoの使い方|参加方法・投票・Q&Aと料金、入れない時の直し方」
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