- マネジメント
議事録の書き方 会議別テンプレート6種と決定事項・ToDoの例文
議事録とは、会議で「何が決まり、誰が、いつまでに、何をするか」を、出席していない人にも伝わる形で残す文書です。 発言を順番に書き写すものではなく、発言を「決定事項」「ToDo」「保留」「宿題」の4つに仕分けて書くと、読む人が次の行動をすぐに取れます。
この記事では、システム開発でよく開く6種の会議(定例・要件ヒアリング・設計レビュー・障害振り返り・キックオフ・1on1)について、そのまま貼って使えるテンプレートを Markdown とプレーンテキストの両方で載せます。あわせて、話し言葉のメモを議事録の文に直す言い換え40例、ToDo を課題管理表へ移すための列構成と変換スクリプト、送付文例、文字起こしを整えるプロンプトをまとめました。題材は架空の「社内の備品予約システム」です。
確認環境:Ubuntu 24.04 / Python 3.11.15(ToDo 表をタブ区切りに変換するスクリプトを実行)。
議事録の書き方の早見表
| 項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 件名 | 対象と会議名、日付が分かる形にする | 備品予約システム 週次定例 議事録(2026-10-05) |
| 冒頭 | 日時・場所・出席・欠席・目的を5行で書く | 目的: 進み具合の確認と、今週の作業の合意 |
| 決定事項 | 「〜とする。」で言い切る。理由は1文で添える | 結合テストの開始日を 10/19(月) とする。 |
| ToDo | 動詞で終える。担当は1名、期限は日付で書く | テストデータ30件を作成する/高橋/10/14 |
| 保留 | 再び判断する時期か条件を必ず書く | 10/19 の定例で、集計を見て判断する。 |
| 宿題 | 確認すること・担当・回答日を書く | 連携で取得できる項目/鈴木/10/9 |
| 次回 | 日時と場所、持ち越す議題を書く | 2026-10-13(火) 10:00〜 オンライン |
| 送付 | 当日中、遅くとも翌営業日の午前までに送る | 件名に【議事録】と日付を入れる |
4つの区分の違いは次のとおりです。
| 区分 | 意味 | 欠かせない要素 | 文末の形 |
|---|---|---|---|
| 決定事項 | 会議で合意した内容 | 何を・どうするか(必要なら理由と適用日) | 〜とする。/〜を採用する。 |
| ToDo | 会議を受けて行う作業 | 内容・担当(1名)・期限(日付) | 〜を作成する。/〜を依頼する。 |
| 保留 | 今回は判断を見送った事項 | 再び判断する時期または条件・判断する人 | 〜は保留とする。〜で判断する。 |
| 宿題 | その場で答えが出ず、持ち帰って調べる事項 | 確認すること・担当・回答日 | 〜を確認し、回答する。 |
本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。
(記載例)出典:株式会社RJC「議事録の書き方 会議別テンプレート6種と決定事項・ToDoの例文」
議事録に書く項目と順番
読む人が最初に知りたいのは結論なので、決定事項と ToDo を上に、議論の経緯を下に置きます。 議題ごとに「経緯→結論」と並べる形式もありますが、会議の後に見返されるのは決定事項と ToDo が中心です。
| 順番 | 項目 | 書く内容 | 省略できる場面 |
|---|---|---|---|
| 1 | 件名 | 対象・会議名・日付 | なし |
| 2 | 基本情報 | 日時・場所・出席・欠席・記録者・目的 | なし |
| 3 | 決定事項 | 合意した内容を番号つきで | 決定が無い回は「なし」と書く |
| 4 | ToDo | 内容・担当・期限・状態の表 | 無い回は「なし」と書く |
| 5 | 保留 | 見送った事項と、再び判断する時期 | 無ければ見出しごと省略可 |
| 6 | 宿題 | 確認すること・担当・回答日 | 無ければ見出しごと省略可 |
| 7 | 議論の要点 | 決定に至った理由、出た案、懸念 | 定例など短い会議 |
| 8 | 次回 | 日時・場所・持ち越す議題 | 単発の会議 |
「決定事項」と「ToDo」は、該当が無い回でも見出しを残して「なし」と書きます。見出しごと消すと、読む人は書き漏れなのか本当に無かったのかを見分けられないためです。
会議別テンプレート6種
6種とも、Markdown 版は記入例つき、プレーンテキスト版は空欄(かっこ内に書き方の例)で載せています。Markdown が使えるツール(GitHub、Wiki、ドキュメントツールなど)には前者を、メール本文やチャットには後者を使うと崩れずに貼れます。
| No | 会議 | 主な目的 | 特に書く欄 |
|---|---|---|---|
| 1 | 定例 | 進み具合の確認と今週の合意 | 決定事項・ToDo・前回 ToDo の状況 |
| 2 | 要件ヒアリング | 要望と条件の聞き取り | 確認できた要望・未確定事項・宿題 |
| 3 | 設計レビュー | 設計の指摘と承認の判定 | 指摘一覧・判定 |
| 4 | 障害振り返り | 経緯の整理と再発防止 | 時系列・うまくいった点・改善点 |
| 5 | キックオフ | 目的・体制・進め方の合意 | ゴール・役割・ルール |
| 6 | 1on1 | 本人の状況の共有と支援 | 合意したこと・共有範囲 |
1. 定例の議事録テンプレート
定例は回数が多いので、毎回同じ見出しで短く書くことが続けるこつです。前回の ToDo の状況を先頭の表で確認すると、期限を過ぎた作業が埋もれません。
# 備品予約システム 週次定例 議事録
- 日時: 2026-10-05(月) 10:00〜10:30
- 場所: オンライン
- 出席: 佐藤(進行)、鈴木、高橋、田中(記録)
- 欠席: 伊藤
- 目的: 進み具合の確認と、今週の作業の合意
## 前回 ToDo の状況
| No | 内容 | 担当 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 予約登録画面の単体テストを完了する | 鈴木 | 2026-10-02 | 完了 |
| 2 | 通知メールの文面案を作成する | 田中 | 2026-10-02 | 完了 |
## 決定事項
1. 予約一覧画面の並び順は「利用開始日時の昇順」とする。
2. 結合テストの開始日を 10/19(月) とする。
## ToDo
| No | 内容 | 担当 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 予約一覧画面の並び順を修正し、レビューを依頼する | 鈴木 | 2026-10-07 | 未着手 |
| 2 | 結合テストのテストデータ 30 件を作成する | 高橋 | 2026-10-14 | 未着手 |
| 3 | 通知メールの文面案を利用部門に送り、確認を依頼する | 田中 | 2026-10-09 | 着手 |
## 保留
- 予約の繰り返し登録(毎週など)は、利用状況の集計が出る 10/19 の定例で再度判断する。
## 宿題
| No | 確認すること | 担当 | 回答日 |
|---|---|---|---|
| 1 | 会議室カレンダーとの連携で取得できる項目 | 鈴木 | 2026-10-09 |
## 次回
- 2026-10-13(火) 10:00〜10:30 オンライン
【議事録】(対象) (会議名) (日付)
日時:(例:2026-10-05(月) 10:00〜10:30)
場所:(例:オンライン)
出席:(進行と記録が分かるように書く)
欠席:
目的:(例:進み具合の確認と、今週の作業の合意)
■前回ToDoの状況
1. (内容)/(担当)/(期限)/(完了・着手・未着手)
■決定事項
1. (〜とする。)
■ToDo
1. (内容)/担当:(1名)/期限:(日付)
■保留
・(事項):(再び判断する時期または条件)
■宿題
1. (確認すること)/担当:/回答日:
■次回
(日時・場所・持ち越す議題)
2. 要件ヒアリングの議事録テンプレート
要件ヒアリングでは、「確認できた要望」と「まだ決まっていないこと」を分けて書くと、相手が読んで認識の違いを指摘しやすくなります。要望には「なぜ必要か」を1列足しておくと、後で優先順位を決める材料になります。
# 備品予約システム 要件ヒアリング(第2回)議事録
- 日時: 2026-10-06(火) 14:00〜15:00
- 場所: 3階 会議室B
- 出席: 利用部門 山本、中村 / 開発 佐藤(進行)、田中(記録)
- 目的: 予約の登録・変更・取り消しの要望を確認する
## 確認できた要望
| No | 要望 | 理由・背景 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 1 | 備品は30日先まで予約できるようにしたい | 月次の行事の準備で、1か月前に押さえたい | 高 |
| 2 | 予約の取り消しは利用開始の1時間前まで可能にしたい | 直前の取り消しで、次の人が使えない状況を減らしたい | 高 |
| 3 | 予約の前日に通知メールを受け取りたい | 予約したことを忘れて、未使用になる例がある | 中 |
## 決定事項
1. 予約の単位は30分とする。
2. 1人が同時に持てる予約は5件までとする。
## 未確定事項(次回までに決める)
| No | 事項 | 選択肢 | 決める人 | 決める日 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 上長の承認を必要とするか | A: 不要 / B: 高額の備品のみ必要 | 山本 | 2026-10-13 |
## 宿題
| No | 確認すること | 担当 | 回答日 |
|---|---|---|---|
| 1 | 現在の台帳に登録されている備品の件数 | 中村 | 2026-10-09 |
| 2 | 通知メールを前日以外にも送れるか(技術面) | 佐藤 | 2026-10-09 |
## ToDo
| No | 内容 | 担当 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 本議事録を利用部門に送り、認識の違いが無いか確認を依頼する | 田中 | 2026-10-07 | 未着手 |
| 2 | 要望 No.1〜3 を要件一覧に追記する | 佐藤 | 2026-10-08 | 未着手 |
## 次回
- 2026-10-13(火) 14:00〜15:00 議題: 承認の要否、管理者向け機能
【議事録】(対象) 要件ヒアリング(第n回) (日付)
日時:
場所:
出席:(相手側)/(自分たちの側)
目的:(例:予約の登録・変更・取り消しの要望を確認する)
■確認できた要望
1. (要望)/理由:(なぜ必要か)/優先度:(高・中・低)
■決定事項
1. (〜とする。)
■未確定事項
1. (事項)/選択肢:(A案・B案)/決める人:/決める日:
■宿題
1. (確認すること)/担当:/回答日:
■ToDo
1. (内容)/担当:/期限:
■次回
(日時・議題)
※認識の違いがありましたら、(日付)までにご連絡ください。
3. 設計レビューの議事録テンプレート
設計レビューは、指摘を1件1行の表にして、対応の要否を区分で示すと、後の修正確認が楽になります。最後に「承認・条件つき承認・再レビュー」の判定を書くと、次に進んでよいかが一目で分かります。
# 備品予約システム 基本設計レビュー(予約機能)議事録
- 日時: 2026-10-08(木) 15:00〜16:00
- 場所: オンライン
- 出席: 佐藤(レビュー担当)、高橋(レビュー担当)、鈴木(作成者)、田中(記録)
- 対象: 基本設計書 第3章「予約機能」 版 0.9
- 目的: 設計内容の指摘と、次工程へ進む判定
## 判定
- 条件つき承認(必須の指摘 2 件の修正を佐藤が確認した時点で承認とする)
## 指摘一覧
| No | 箇所 | 指摘 | 区分 | 対応 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 3.2 予約登録 | 同じ備品・同じ時間帯に2人が同時に登録した場合の動きが書かれていない | 必須 | 後から登録した側をエラーとし、文言を追記する |
| 2 | 3.4 取り消し | 取り消しの期限(利用開始の1時間前)の判定に使う時刻が不明 | 必須 | サーバーの時刻で判定すると明記する |
| 3 | 3.1 一覧 | 一覧の件数が多い場合のページ分けの件数を書くとよい | 推奨 | 1ページ20件と追記する |
| 4 | 3.3 変更 | 変更時に通知メールを再送するか | 質問 | 再送する(3.5 節に記載あり)。相互参照を追加する |
## 決定事項
1. 予約の重複は、データベースの一意制約で防ぐ方式とする。
## ToDo
| No | 内容 | 担当 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 指摘 No.1〜4 を設計書に反映し、版 1.0 として提出する | 鈴木 | 2026-10-13 | 未着手 |
| 2 | 版 1.0 で必須の指摘 2 件の修正を確認する | 佐藤 | 2026-10-14 | 未着手 |
【議事録】(対象) (工程)レビュー(範囲) (日付)
日時:
場所:
出席:(レビュー担当)/(作成者)/(記録)
対象:(文書名・章・版)
目的:設計内容の指摘と、次工程へ進む判定
■判定
(承認/条件つき承認/再レビュー)(条件があれば書く)
■指摘一覧
1. 箇所:(章・節)/指摘:/区分:(必須・推奨・質問)/対応:
■決定事項
1. (〜とする。)
■ToDo
1. (内容)/担当:/期限:
指摘の区分は、次の3つにそろえると判断がぶれません。
| 区分 | 意味 | 修正 |
|---|---|---|
| 必須 | このままでは次工程で手戻りが起きる | 修正して再確認する |
| 推奨 | 直すと分かりやすくなる | 作成者が判断して対応する |
| 質問 | 意図を確認したい | 回答を記録し、必要なら追記する |
4. 障害振り返りの議事録テンプレート
障害の振り返りは、人ではなく仕組みに目を向けて書くのが基本です。「誰が見落としたか」ではなく「どの手順・どの確認が無かったか」を主語にすると、再発防止の ToDo が具体的になります。顧客や関係者に提出する障害報告書とは別に、チーム内の学びを残す文書として書きます。
# 備品予約システム 障害振り返り(通知メールの未送信)議事録
- 日時: 2026-10-09(金) 16:00〜16:45
- 場所: オンライン
- 出席: 佐藤(進行)、鈴木、高橋、伊藤、田中(記録)
- 対象: 2026-10-07 に発生した、予約前日の通知メールが送信されなかった事象
- 目的: 経緯を整理し、再発防止の作業を決める
## 概要
- 発生: 2026-10-07 18:00(通知の定時処理)
- 気づいた時刻: 2026-10-08 09:10(利用者からの問い合わせ)
- 復旧: 2026-10-08 10:30(処理を手動で再実行し、42 件を送信)
- 影響: 10/8 利用分の通知メール 42 件が約 16 時間遅れて届いた
## 時系列
| 時刻 | 出来事 |
|---|---|
| 10/07 15:00 | メール送信の設定を変更するリリースを実施 |
| 10/07 18:00 | 定時処理が設定の読み込みエラーで終了 |
| 10/08 09:10 | 利用者から「通知が届かない」と問い合わせ |
| 10/08 09:40 | ログを確認し、設定ファイルの項目名の誤りを特定 |
| 10/08 10:30 | 設定を修正し、処理を再実行。42 件を送信 |
## うまくいった点
- 問い合わせから 30 分で原因を特定できた(ログにエラー内容が出力されていた)。
- 再実行の手順が手順書にあり、迷わず実施できた。
## 改善点
- 定時処理がエラーで終了しても、通知が届く仕組みが無かった。
- リリース後の確認項目に、定時処理の動作確認が含まれていなかった。
## 決定事項
1. 定時処理がエラーで終了した場合は、チームのチャットに自動で通知する。
2. リリース後の確認項目に「定時処理を手動で 1 回実行する」を追加する。
## ToDo
| No | 内容 | 担当 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 定時処理のエラーをチャットに通知する処理を追加する | 鈴木 | 2026-10-16 | 未着手 |
| 2 | リリース手順書の確認項目を更新する | 伊藤 | 2026-10-13 | 未着手 |
| 3 | 設定ファイルの項目名を起動時に検査する処理を追加する | 高橋 | 2026-10-20 | 未着手 |
【議事録】(対象) 障害振り返り(事象の名前) (日付)
日時:
場所:
出席:
対象:(いつ発生した、どの事象か)
目的:経緯を整理し、再発防止の作業を決める
■概要
発生:
気づいた時刻:
復旧:
影響:(件数・時間など数字で)
■時系列
(時刻) (出来事)
■うまくいった点
・
■改善点
・(手順や仕組みを主語にして書く)
■決定事項
1. (〜とする。)
■ToDo
1. (内容)/担当:/期限:
5. キックオフの議事録テンプレート
キックオフの議事録は、後から参加した人が最初に読む文書になります。目的・ゴール・体制・進め方のルールを、資料を開かなくても分かる粒度で書きます。
# 備品予約システム開発 キックオフ 議事録
- 日時: 2026-10-01(木) 13:00〜14:00
- 場所: 5階 大会議室
- 出席: 利用部門 山本、中村 / 開発 佐藤(責任者)、鈴木、高橋、伊藤、田中(記録)
- 目的: 目的・範囲・体制・進め方を関係者全員で合意する
## 目的とゴール
- 目的: 紙の台帳で行っている備品の予約を、システムに置き換える。
- ゴール: 2026-10-30(金) に、予約の登録・変更・取り消し・通知を利用できる状態にする。
- 範囲外: スマートフォン向けの専用画面、他システムとの連携。
## 体制と役割
| 役割 | 担当 | 主な責任 |
|---|---|---|
| 責任者 | 佐藤 | 計画・進み具合の管理、判断 |
| 利用部門の窓口 | 山本 | 要望の取りまとめ、受け入れテストの判定 |
| 画面・機能の開発 | 鈴木、高橋 | 設計・実装・テスト |
| 環境・リリース | 伊藤 | 環境の準備、リリース作業 |
| 記録・連絡 | 田中 | 議事録、課題管理表の更新 |
## 主な日程
| 節目 | 日付 |
|---|---|
| 要件の確定 | 2026-10-09 |
| 結合テスト開始 | 2026-10-19 |
| 受け入れテスト | 2026-10-26〜10-28 |
| リリース | 2026-10-30 |
## 決定事項
1. 定例は毎週月曜 10:00〜10:30 にオンラインで行う。
2. 連絡はチームのチャットを基本とし、決定を伴う内容は議事録か課題管理表に残す。
3. 要望の追加・変更は山本を窓口とし、佐藤が影響を確認してから受けるかどうかを回答する。
4. 議事録は当日中に田中が送付し、翌営業日までに指摘が無ければ確定とする。
## ToDo
| No | 内容 | 担当 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 課題管理表を作成し、全員に場所を知らせる | 田中 | 2026-10-02 | 未着手 |
| 2 | 第1回の要件ヒアリングの日程を調整する | 佐藤 | 2026-10-02 | 未着手 |
【議事録】(対象) キックオフ (日付)
日時:
場所:
出席:
目的:目的・範囲・体制・進め方を関係者全員で合意する
■目的とゴール
目的:
ゴール:(いつまでに、何ができる状態にするか)
範囲外:
■体制と役割
(役割):(担当)/(主な責任)
■主な日程
(節目):(日付)
■決定事項(進め方のルール)
1. 定例:
2. 連絡手段:
3. 変更の受け付け:
4. 議事録の確定:
■ToDo
1. (内容)/担当:/期限:
6. 1on1の議事録テンプレート
1on1 の記録は、本人と上長の2人が見返すためのメモです。会議の議事録と違い、話した内容をすべて残す必要はありません。「合意したこと」と「次回までにやること」に絞り、だれに共有してよいかを最後に書いておくと、本人が安心して話せます。
# 1on1 メモ(高橋 / 佐藤)
- 日時: 2026-10-15(木) 17:00〜17:30
- 場所: オンライン
- 共有範囲: 本人と上長のみ
## 話したテーマ
1. 結合テストの準備の進み具合
2. 今後挑戦したい作業
3. 働き方で困っていること
## 合意したこと
1. テストデータの作成は、鈴木が半日分を手伝う(高橋から依頼する)。
2. 次の開発では、高橋が設計レビューの進行役を 1 回担当する。
3. 集中したい作業がある日は、午前の会議を午後に移してよい。
## 次回までにやること
| No | 内容 | 担当 | 期限 |
|---|---|---|---|
| 1 | 鈴木にテストデータ作成の分担を依頼する | 高橋 | 2026-10-16 |
| 2 | 設計レビューの進行役の進め方を資料で共有する | 佐藤 | 2026-10-22 |
## 次回
- 2026-10-29(木) 17:00〜17:30
1on1メモ(本人)/(上長) (日付)
日時:
場所:
共有範囲:(本人と上長のみ/チームに共有可 など)
■話したテーマ
1.
■合意したこと
1.
■次回までにやること
1. (内容)/担当:(本人または上長)/期限:
■次回
発言メモを書き分ける言い換え早見表(書き直し前後40例)
会議中のメモは話し言葉のままで構いません。議事録にするときに、主語・対象・期限を補って、区分ごとの文末にそろえます。 4区分を10例ずつ、合計40例を載せます。日付は 2026 年 10 月の例です。
決定事項に直す10例
| No | 書き直し前(発言メモ) | 書き直し後(議事録) |
|---|---|---|
| 1 | 並び順は開始日時順でいいんじゃないですかね | 予約一覧画面の並び順は、利用開始日時の昇順とする。 |
| 2 | じゃあテストは19日からで | 結合テストの開始日を 10/19(月) とする。 |
| 3 | CSV出力は今回はなしで | CSV 出力は今回のリリース範囲に含めない。次期の候補として要望一覧に記録する。 |
| 4 | A案でいきましょう | 通知方法は A 案(メール通知のみ)を採用する。理由:追加の開発が不要で、10/30 のリリースに間に合うため。 |
| 5 | レビューは2人見ればOKということで | コードレビューは 2 名の承認で完了とする。 |
| 6 | 毎週火曜でいいですか、はい | 定例は毎週火曜 10:00〜10:30 に変更する(10/13 から適用)。 |
| 7 | 予約は30日先までにしましょう | 予約できる期間は、当日から 30 日先までとする。 |
| 8 | エラー文言は田中さんの案で | 入力エラーの文言は、田中案(資料 3 ページ)を採用する。 |
| 9 | リリースは月末、変えません | リリース日は 10/30(金) のまま変更しない。 |
| 10 | この件は佐藤さんが決めていいです | 画面の配色は佐藤が決定する(会議での合意は不要とする)。 |
ToDo に直す10例
| No | 書き直し前(発言メモ) | 書き直し後(議事録) |
|---|---|---|
| 11 | 直しておきます | 予約一覧画面の並び順を修正し、レビューを依頼する。担当:鈴木、期限:10/7 |
| 12 | テストデータ、来週までに | 結合テストのテストデータ 30 件を作成する。担当:高橋、期限:10/14 |
| 13 | 文面は利用部門に見てもらいます | 通知メールの文面案を利用部門に送り、確認を依頼する。担当:田中、期限:10/9 |
| 14 | 手順書、誰か更新お願いします | リリース手順書の 3 章を新しい画面名に合わせて更新する。担当:伊藤、期限:10/16 |
| 15 | 早めにレビューします | 設計書 2.3 節のレビュー結果をコメントで返す。担当:佐藤、期限:10/8 |
| 16 | 環境、用意しておいて | 結合テスト用の環境に、テスト用アカウント 5 件を登録する。担当:高橋、期限:10/16 |
| 17 | 議事録送っときます | 本議事録を出席者と欠席者に送付する。担当:田中、期限:10/5 17:00 |
| 18 | あの不具合、見ておきます | 課題 No.12(予約の重複登録)の原因を調べ、修正方針を定例で報告する。担当:鈴木、期限:10/13 |
| 19 | マニュアルもそろそろ | 利用者マニュアルの目次案を作成し、佐藤に確認を依頼する。担当:伊藤、期限:10/20 |
| 20 | みんなで確認しましょう | 受け入れテストの項目一覧を各自確認し、指摘をコメントに記入する。担当:佐藤(取りまとめ)、期限:10/15 |
保留に直す10例
| No | 書き直し前(発言メモ) | 書き直し後(議事録) |
|---|---|---|
| 21 | 繰り返し予約は、また今度 | 繰り返し予約の追加は保留とする。10/19 の定例で、利用状況の集計を見て判断する。 |
| 22 | スマホ対応は様子見で | スマートフォン向け画面は保留とする。リリース後 1 か月の利用端末の割合を見て、11 月末に判断する。 |
| 23 | 予算次第ですね | サーバーの増強は保留とする。見積もり(担当:高橋、10/16)が出た時点で佐藤が判断する。 |
| 24 | 伊藤さんがいないと決められない | 権限の区分は保留とする。伊藤が出席する 10/13 の定例で決定する。 |
| 25 | どっちもありですね | 承認の要否(A 案:不要/B 案:上長の承認)は保留とする。利用部門の回答(10/9)を受けて 10/13 に決定する。 |
| 26 | 今は優先度低いかな | 予約履歴の検索は保留とする。リリース後の要望が 10 件を超えた時点で再検討する。 |
| 27 | 仕様が固まってから | カレンダー連携の実装時期は保留とする。連携仕様の確認(宿題 No.1)の完了後に決める。 |
| 28 | テスト結果を見てから考えましょう | 性能改善の要否は保留とする。10/21 の負荷テストで応答が 3 秒を超える画面があれば、対応を決める。 |
| 29 | これは別の場で | 運用時間帯の見直しは本会議では扱わず、保留とする。10/15 の運用打ち合わせの議題に追加する(担当:佐藤)。 |
| 30 | 時間切れなので次回 | 議題 4(帳票レイアウト)は時間の都合で保留とする。次回 10/13 の最初の議題とする。 |
宿題に直す10例
| No | 書き直し前(発言メモ) | 書き直し後(議事録) |
|---|---|---|
| 31 | カレンダー連携で何が取れるか、調べます | 会議室カレンダーとの連携で取得できる項目を確認し、回答する。担当:鈴木、回答日:10/9 |
| 32 | 同時に何人使う想定でしたっけ | 同時利用者数の想定値を利用部門に確認する。担当:田中、回答日:10/9 |
| 33 | ログは何日残す決まりですか | 操作ログの保存期間について、社内規程の該当箇所を確認する。担当:伊藤、回答日:10/13 |
| 34 | この項目、必須でしたっけ | 「利用目的」欄を必須にするかを要件定義書で確認する。担当:高橋、回答日:10/6 |
| 35 | 既存データは何件くらい | 移行対象の備品データの件数を調べる。担当:鈴木、回答日:10/8 |
| 36 | ブラウザはどこまで対応? | 対応するブラウザと版の範囲を情報システム担当に確認する。担当:田中、回答日:10/9 |
| 37 | 費用はいくらかかるんですか | メール配信サービスの利用料の見積もりを取り寄せる。担当:高橋、回答日:10/16 |
| 38 | 前回どう決めたんでしたっけ | 9/28 の議事録で、取り消し期限の決定内容を確認し、チャットで共有する。担当:田中、回答日:10/5 |
| 39 | それ、技術的にできます? | 予約の変更時に通知を再送できるかを検証し、可否と工数の目安を回答する。担当:鈴木、回答日:10/13 |
| 40 | 先方の都合を聞かないと | 受け入れテストに参加できる日程を利用部門に確認する。担当:佐藤、回答日:10/9 |
書き直すときの4つの確認
| 確認 | 書き直し前に多い形 | 直し方 |
|---|---|---|
| 主語と対象があるか | 「直しておきます」 | 何を直すのかを名詞で書く(画面名・文書名・課題番号) |
| 期限が日付か | 「来週までに」「早めに」 | 10/14 のように日付で書く。時刻が要るなら時刻も書く |
| 担当が1名か | 「誰か」「みんなで」 | 会議中に指名する。複数人で行う作業は取りまとめ役を担当にする |
| 終わりが判定できるか | 「見ておきます」「検討します」 | 「報告する」「提出する」「回答する」など、終わったと分かる動詞にする |
迷いやすい「ToDo と宿題」「保留と宿題」は、次の基準で分けます。
| 迷う組み合わせ | 見分け方 |
|---|---|
| ToDo と宿題 | やることが決まっている作業は ToDo。答えを調べて会議に持ち帰るものは宿題 |
| 保留と宿題 | 判断を見送ったものは保留。判断に必要な情報が足りず、調べる人が決まったものは宿題(保留の理由が情報不足なら、宿題とセットで書く) |
| 決定事項と ToDo | 「どうするか」が決定事項、「そのために誰が何をするか」が ToDo。1つの発言から両方が出ることも多い |
ToDo を課題管理表に転記する列構成
議事録の ToDo は、会議のたびに別の文書へ散らばります。ToDo と宿題を1つの課題管理表に集めると、期限を過ぎた作業をまとめて確認できます。 議事録側の表は5列、課題管理表側は10列にそろえます。
| 列 | 内容 | 議事録から転記 | 記入例 |
|---|---|---|---|
| ID | 会議日と連番から作る一意の番号 | 日付と No から作る | 20261005-T1 |
| 起票日 | 会議の開催日 | 日時 | 2026-10-05 |
| 発生元 | どの会議で出たか | 件名 | 備品予約システム 週次定例 |
| 区分 | ToDo/宿題/課題 | 見出し | ToDo |
| 内容 | 動詞で終わる1文 | 内容 | 結合テストのテストデータ 30 件を作成する |
| 担当 | 1名 | 担当 | 高橋 |
| 期限 | 日付(YYYY-MM-DD) | 期限・回答日 | 2026-10-14 |
| 状態 | 未着手/着手/完了/取りやめ | 状態 | 未着手 |
| 完了日 | 完了した日 | (後で記入) | |
| 備考 | 経過や関連する番号 | (後で記入) |
表計算ソフトの1行目に貼れる見出し行(タブ区切り)は次のとおりです。
ID 起票日 発生元 区分 内容 担当 期限 状態 完了日 備考
Markdown の議事録をタブ区切りに変換するスクリプト
「1. 定例の議事録テンプレート」の記入例を teirei.md として保存し、ToDo 表と宿題表を課題管理表の列構成に変換します。見出しが ## ToDo と ## 宿題 で、表の列名がテンプレートと同じであることが前提です。
"""議事録(Markdown)の ToDo 表と宿題表を、課題管理表に貼れるタブ区切りにする。
使い方: python3 minutes2tsv.py teirei.md > todo.tsv
"""
import re
import sys
COLUMNS = ["ID", "起票日", "発生元", "区分", "内容", "担当", "期限", "状態", "完了日", "備考"]
def cells(line):
return [c.strip() for c in line.strip().strip("|").split("|")]
def read_tables(lines):
"""見出し(## ...)ごとに、表の行を辞書のリストにして返す"""
tables, section, header = {}, None, None
for line in lines:
if line.startswith("## "):
section, header = line[3:].strip(), None
elif line.startswith("|") and section:
row = cells(line)
if header is None:
header = row
elif not set("".join(row)) <= set("-: "): # 区切り行は読み飛ばす
tables.setdefault(section, []).append(dict(zip(header, row)))
return tables
def main(path):
lines = open(path, encoding="utf-8").read().splitlines()
title = lines[0].lstrip("# ").replace(" 議事録", "")
date = re.search(r"\d{4}-\d{2}-\d{2}", "\n".join(lines)).group()
prefix = date.replace("-", "")
tables = read_tables(lines)
out = [COLUMNS]
for r in tables.get("ToDo", []):
out.append([f"{prefix}-T{r['No']}", date, title, "ToDo", r["内容"], r["担当"], r["期限"], r["状態"], "", ""])
for r in tables.get("宿題", []):
out.append([f"{prefix}-H{r['No']}", date, title, "宿題", r["確認すること"], r["担当"], r["回答日"], "未着手", "", ""])
for row in out:
print("\t".join(row))
if __name__ == "__main__":
main(sys.argv[1])
実行結果(python3 minutes2tsv.py teirei.md)です。そのまま表計算ソフトに貼り付けられます。
ID 起票日 発生元 区分 内容 担当 期限 状態 完了日 備考
20261005-T1 2026-10-05 備品予約システム 週次定例 ToDo 予約一覧画面の並び順を修正し、レビューを依頼する 鈴木 2026-10-07 未着手
20261005-T2 2026-10-05 備品予約システム 週次定例 ToDo 結合テストのテストデータ 30 件を作成する 高橋 2026-10-14 未着手
20261005-T3 2026-10-05 備品予約システム 週次定例 ToDo 通知メールの文面案を利用部門に送り、確認を依頼する 田中 2026-10-09 着手
20261005-H1 2026-10-05 備品予約システム 週次定例 宿題 会議室カレンダーとの連携で取得できる項目 鈴木 2026-10-09 未着手
「前回 ToDo の状況」の表は見出しが異なるため、変換の対象になりません。同じ作業が二重に登録されないよう、前回分は課題管理表の状態を更新する運用にします。
議事録を送るメールとチャットの文例
送付文には、決定事項と ToDo の要点を本文に書きます。 添付やリンクを開かなくても、自分に関係する作業が分かるようにするためです。
メール(社内の関係者向け)
件名:【議事録】備品予約システム 週次定例(2026-10-05)
関係者各位
田中です。本日の週次定例の議事録をお送りします。
■決定事項
1. 予約一覧画面の並び順は「利用開始日時の昇順」とする。
2. 結合テストの開始日を 10/19(月) とする。
■ToDo
1. 予約一覧画面の並び順の修正とレビュー依頼/鈴木/10/7
2. 結合テストのテストデータ30件の作成/高橋/10/14
3. 通知メールの文面案の確認依頼/田中/10/9
全文は次の場所にあります。
(議事録の保存場所)
内容に認識の違いがありましたら、10/6(火) 12:00 までにご連絡ください。
ご連絡が無い場合は、この内容で確定とします。
次回は 10/13(火) 10:00〜10:30 です。
メール(社外の相手向け)
件名:【議事録のご確認のお願い】備品予約システム 要件ヒアリング第2回(2026-10-06)
(相手の会社名・部署名)
山本様、中村様
いつもお世話になっております。(自分の会社名)の田中です。
本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
打ち合わせの議事録を添付にてお送りします。
特にご確認いただきたい点は、次の2点です。
1. 「確認できた要望」の No.1〜3 に、認識の違いが無いか
2. 未確定事項 No.1(承認の要否)を 10/13(火) までにご決定いただけるか
お気づきの点がありましたら、10/8(木) までにご連絡をお願いいたします。
次回は 10/13(火) 14:00 より、同じ会議室で予定しております。
引き続きよろしくお願いいたします。
チャット
【議事録】週次定例 10/5
▼決定
・予約一覧の並び順=利用開始日時の昇順
・結合テスト開始=10/19(月)
▼ToDo
・@鈴木 並び順の修正とレビュー依頼(10/7)
・@高橋 テストデータ30件の作成(10/14)
・@田中 通知メール文面の確認依頼(10/9)
▼宿題
・@鈴木 カレンダー連携で取得できる項目の確認(10/9)
全文:(議事録の保存場所)
認識の違いがあれば、明日12時までにこのスレッドへお願いします。
欠席者への補足
伊藤さん
本日の定例の議事録です。伊藤さんに関係する点は次の1件です。
・権限の区分は、10/13(火) の定例で伊藤さんの意見を聞いて決めることになりました。
当日までに、現在の案(資料5ページ)へのご意見をまとめておいていただけますか。
全文:(議事録の保存場所)
文字起こしから議事録に整えるプロンプトのテンプレート
会議の録音を文字起こしした文章は、生成 AI に渡して議事録の下書きに整えられます。出力の見出しと表の列を指定し、書かれていないことを補わないよう指示するのがポイントです。かっこの部分を書き換えて使います。
あなたは会議の記録係です。下の文字起こしから議事録の下書きを作ってください。
# 会議の情報
- 件名: (例:備品予約システム 週次定例)
- 日時: (例:2026-10-05 10:00〜10:30)
- 出席: (例:佐藤、鈴木、高橋、田中)
- 欠席: (例:伊藤)
# 出力の形式(Markdown。見出しはこの順番と名前で固定)
## 決定事項
番号つきで、「〜とする。」で終える。
## ToDo
| No | 内容 | 担当 | 期限 | 状態 | の表。内容は動詞で終える。担当は1名。期限は YYYY-MM-DD。状態は「未着手」。
## 保留
見送った事項と、再び判断する時期または条件。
## 宿題
| No | 確認すること | 担当 | 回答日 | の表。
## 議論の要点
決定に至った理由と、出た案を箇条書きで5行以内。
## 確認が必要な点
文字起こしから読み取れなかった担当・期限・固有名詞を、質問の形で列挙する。
# 守ること
- 文字起こしに無い内容を補わない。担当や期限が話されていない場合は「(要確認)」と書き、「確認が必要な点」に挙げる。
- 「来週」「明日」などは、会議の日付をもとに日付に直す。直せない場合は「(要確認)」と書く。
- 雑談、相づち、言い直しは含めない。
- 人名と数字は文字起こしの表記のまま書き、聞き間違いの可能性があるものは「確認が必要な点」に挙げる。
- 該当が無い見出しは「なし」と書く。
# 文字起こし
(ここに貼り付ける)
生成 AI が作った下書きは、そのまま送らずに次の点を人が確認します。
| 確認する点 | 理由 |
|---|---|
| 決定事項が、会議で本当に合意した内容か | 提案の段階の発言が決定として書かれることがある |
| 担当と期限 | 話者の取り違えや、日付の換算の誤りが起きやすい |
| 固有名詞と数字 | 文字起こしの段階で聞き間違いが入る |
| 載せてよい情報か | 個人に関する話題や、共有範囲が限られる内容が含まれる場合がある |
また、社外秘の内容を外部のサービスに入力してよいかは、所属先のルールに従って判断します。
会議の前・中・後にやること
| タイミング | やること |
|---|---|
| 前日まで | テンプレートに件名・日時・出席予定・議題を記入しておく |
| 開始時 | 記録者を全員に伝える。前回 ToDo の状況を確認する |
| 会議中 | 議題ごとに「決定・ToDo・保留・宿題」のどれかをメモの行頭に書く |
| 終了5分前 | 決定事項と ToDo を読み上げ、担当と期限をその場で確定する |
| 終了後すぐ | メモを書き直して送付する。ToDo と宿題を課題管理表へ転記する |
| 次回の前 | 課題管理表で期限の近い作業を確認し、担当に声をかける |
終了5分前の読み上げは、効果の大きい手順です。「担当:誰か」「期限:早めに」のまま会議が終わると、後から個別に聞いて回る手間がかかります。その場で読み上げれば、30秒ほどで埋まります。
よくある質問
Q. 議事録はいつまでに送ればよいですか? A. 当日中が目安で、遅くとも翌営業日の午前までに送ります。時間がたつほど出席者の記憶が薄れ、認識の違いを指摘してもらいにくくなります。全文が間に合わない場合は、決定事項と ToDo だけを先にチャットで共有し、全文を後から送る方法もあります。
Q. 発言者の名前は書いたほうがよいですか? A. 決定事項と ToDo には不要です。議論の要点で「誰の意見か」が判断に関わる場合(利用部門の要望、責任者の判断など)にだけ、名前か立場を書きます。発言を順番にすべて残す必要がある会議は、文字起こしを別に保存し、議事録には要点を書く形が読みやすくなります。
Q. 「検討する」と決まった事項は、どの区分に書きますか? A. 検討する人と期限が決まっていれば ToDo か宿題、決まっていなければ保留です。「検討する」のまま書くと終わりが判定できないため、「A 案と B 案の工数を比較し、10/13 の定例で報告する」のように、何を出せば完了かが分かる文に直します。
Q. Markdown とプレーンテキストは、どちらで書くのがよいですか? A. 保存先に合わせます。GitHub や Wiki など Markdown を表示できる場所に残すなら Markdown、メール本文に書くならプレーンテキストが崩れません。Markdown で書いておくと、この記事のスクリプトのように ToDo 表を機械的に取り出せる利点があります。
まとめ
- 議事録は発言の記録ではなく、決定事項・ToDo・保留・宿題の4区分に仕分けた文書として書く。
- 決定事項は「〜とする。」、ToDo は「動詞+担当1名+日付の期限」にそろえる。
- 保留には再び判断する時期か条件を、宿題には回答日を必ず書く。
- 会議の種類ごとに欄を変える。定例は前回 ToDo、ヒアリングは未確定事項、設計レビューは指摘一覧と判定、障害振り返りは時系列、キックオフは役割とルール、1on1 は共有範囲が要点。
- ToDo と宿題は課題管理表(10列)に集める。 Markdown で書いておけば、スクリプトでタブ区切りに変換できる。
- 送付文の本文に決定事項と ToDo の要点を書き、確認の期限を添える。
- 文字起こしを生成 AI で整えるときは、出力の形式を固定し、書かれていないことを補わない指示を入れ、担当・期限・数字を人が確認する。
本記事の内容は、ご自由にお使いください。
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(記載例)出典:株式会社RJC「議事録の書き方 会議別テンプレート6種と決定事項・ToDoの例文」
株式会社RJC ― SI事業・SES事業・AI駆動開発。RJCは一緒に成長を楽しめる会社です。
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