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エンジニアのインターン・体験会は未経験でも参加できる?|4種類の違いと当日の流れ
未経験でも参加できます。そして、参加して分かる最大のことは「自分がエンジニアに向いているか、向いていないか」です。 ただし、「インターン」と呼ばれているものは中身が分かれていて、未経験で参加できるものと、プログラミング経験が条件になるものがあります。 学生向けのプログラムは、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の「三省合意」で4つのタイプに整理されています。このうち未経験で参加しやすいのは、就業体験のないタイプ1(オープン・カンパニー)とタイプ2(キャリア教育、いわゆる仕事体験)です。5日間以上の就業体験を必須とするタイプ3のインターンシップと、アルバイトとして働く長期インターンは、言語の経験を条件にする募集が目立ちます。社会人には、企業が採用の中で行う「体験会」があり、これは未経験者のために設けられたものです。この記事は、学生・新卒・第二新卒・社会人の未経験者に体験会・インターンを開いている会社(RJC)の立場から、種類の違い、未経験で参加できるもの、当日の流れの例、企業が見ているもの、採用との関係、参加率と求人件数、探し方、参加のあとにすること、RJC の体験会・インターンへの申し込み方までを省略なしで書いたものです。
確認日:2026年10月6日。タイプの定義・要件・学生情報の扱いは文部科学省の三省合意の新旧対照表(令和4年6月13日一部改正)、採用活動の日程は内閣官房の関係省庁連絡会議資料、参加率はマイナビキャリアリサーチLab、求人件数は長期インターン求人サイト Infraインターンの検索結果を、確認日に開いて引用しています。当日の流れの例と「企業が見ているもの」は、採用する側の経験をもとにした整理です。
この記事の結論
| 知りたいこと | 答え | 根拠 |
|---|---|---|
| 未経験でも参加できるか | できる。学生はタイプ1・2(オープン・カンパニー、仕事体験)、社会人は企業の体験会。タイプ3(5日間以上の就業体験)と長期インターンは経験が条件のものが多い | 三省合意の定義、本文の「4種類」 |
| 何をするか | タイプ1は会社・業界の説明、タイプ2は半日〜1日の演習、タイプ3は5日間以上の就業体験、長期は週1〜2日からの実務、体験会は面談と短い演習 | 本文の「当日の流れの例」 |
| 企業は何を見ているか | 知識の量ではなく、分からないときにどうするか、手を動かすか、人と組めるか | 本文、採用する側の整理 |
| 採用に直結するか | 学生:タイプ3で得た学生情報は「採用活動開始以降に限り」使える(3月〜5月末は広報のみ、6月以降は選考に使用可)。社会人:体験会は選考の一部であることが多い | 三省合意、内閣官房の日程 |
| 参加して何が分かるか | エンジニアに向いているか、向いていないか。「分からないことに向き合い、動かして確かめる」作業が苦にならないかが、入社前に分かる | 本文の「参加するメリット」 |
| 参加しないと不利か | 2027年卒の参加率は87.1%。参加は「有利になる」というより、向き不向きと会社の中身を知る機会 | マイナビキャリアリサーチLab |
| 準備は要るか | タイプ1・2と体験会は準備不要。長期インターンは募集要項の条件(言語の経験など)を確かめる | 本文 |
| 参加のあとは | 応募は今日からでよい。学ぶのは入社後の研修で | 本文 |
| RJC の体験会・インターンに参加するには | 学生・新卒・第二新卒・社会人のいずれも、エントリーフォームの「インターン・研修体験を希望の方」から申し込める。向いているかを確かめてから、応募するかを決めてよい | 本文の「RJC の体験会・インターン」 |
「インターン」と呼ばれるものは4種類+2:言葉の整理
| 種類 | 対象 | 期間・内容 | 就業体験 |
|---|---|---|---|
| タイプ1 オープン・カンパニー | 学生(学年不問) | 1日程度。企業・業界の情報提供、説明会、見学 | なし |
| タイプ2 キャリア教育 | 学生(学年不問) | 半日〜数日。講義、演習、仕事体験 | 必須ではない |
| タイプ3 汎用的能力・専門活用型インターンシップ | 学部3・4年、修士1・2年。長期休暇期間 | 汎用的能力活用型は5日間以上、専門活用型は2週間以上。「実施期間の半分を超える日数を職場での就業体験に充てる」 | 必須 |
| タイプ4 高度専門型(試行) | 博士課程など | ジョブ型研究インターンシップ等 | 必須 |
| 長期インターン(アルバイト型) | 学生(大学1年から可のものも) | 週1〜2日から、1日4〜6時間から、3〜12か月。時給制 | 実務 |
| 社会人向けの体験会 | 転職希望者 | 2〜3時間。面談と短い演習、質疑 | 短い演習 |
| 種類 | 未経験の参加 | 採用との関係 |
|---|---|---|
| タイプ1 オープン・カンパニー | できる | 学生情報を採用活動に使えるのは「タイプ3のインターンシップに限り」(三省合意)。タイプ1は対象外 |
| タイプ2 キャリア教育 | できる | 同上。タイプ2は対象外 |
| タイプ3 インターンシップ | 募集による。言語の経験を条件にするものが多い | 「採用活動開始以降に限り」学生情報を広報・選考に使える |
| タイプ4 高度専門型(試行) | 対象外 | 博士課程向けの試行。この記事では扱わない |
| 長期インターン(アルバイト型) | 募集による。「未経験者歓迎」は Infraインターンで28件 | 企業が採用につなげることもある |
| 社会人向けの体験会 | できる。未経験者のために設けられている | 選考の一部であることが多い。事前の案内で確かめる |
出典:三省合意「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(令和4年6月13日一部改正)。タイプ3の定義は「学生がその仕事に就く能力が自らに備わっているかどうかを見極めることを目的に、自らの専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験(企業の実務を経験すること)を行う活動」。長期インターンと体験会の行は、求人サイトの掲載内容と採用する側の整理です。
自分はどれに参加すべきかの判断表
| 自分の状態 | 参加するもの | 理由 |
|---|---|---|
| 大学1・2年。IT の仕事を見てみたい | タイプ1・2 | 学年不問、就業体験なし、準備不要 |
| 大学3年。エンジニアに向いているか知りたい | タイプ2(仕事体験)→ タイプ3 | 半日〜1日の演習で向き不向きが分かる。タイプ3は5日間以上で、採用に使われる前提 |
| 学生のうちに働いて経験を積みたい | 長期インターン | 時給制。「未経験者歓迎」の募集を選ぶ。最低期間(3か月〜)を確かめる |
| 第二新卒(卒業後1〜3年)。未経験でエンジニアになりたい | 企業の体験会 | 新卒の日程に縛られず、通年で参加できる。向き不向きが分かってから応募できる |
| 社会人。未経験でエンジニアになりたい | 企業の体験会 | 2〜3時間で、向き不向きと会社の研修が分かる。応募の前後に受けられる |
| 社会人。働きながら試したい | 企業の体験会、オンラインの説明会 | 平日夜・土日に開く会社がある |
この表のどの状態でも、RJC の体験会・インターンには、エントリーフォームの「インターン・研修体験を希望の方」から参加できます。エンジニアに向いているかどうかを、入社前に確かめる場として使ってください。
本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。
(記載例)出典:株式会社RJC「エンジニアのインターン・体験会は未経験でも参加できる?|4種類の違いと当日の流れ」
数字で見る参加の実態
| 項目 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| キャリア形成活動の参加率(2027年卒) | 87.1%(2025年10月調査)。オープン・カンパニー&キャリア教育等71.8%、仕事体験57.0%、インターンシップ(5日間以上)27.7% | マイナビキャリアリサーチLab「2027年卒 大学生キャリア意向調査(中間総括)」 |
| 同(2026年2月調査) | 参加率85.6%。平均参加社数はインターンシップ(5日間以上)0.8社、仕事体験3.4社、オープン・カンパニー&キャリア教育5.7社 | マイナビキャリアリサーチLab「2027年卒 大学生広報活動開始前の活動調査」 |
| 長期インターン「エンジニア×未経験者歓迎」 | 28件。上位5件は週1〜2日から、1日4〜6時間から、最低3〜12か月 | Infraインターン(確認日時点) |
| 採用活動の日程(2027年度卒) | 広報活動開始は卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降、採用選考活動開始は6月1日以降、正式な内定日は10月1日以降 | 内閣官房 就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議(令和7年12月26日) |
読み方は3つです。
- 参加率87.1%は、ほとんどの学生が何かに参加しているという意味。 参加の有無で差がつく段階は過ぎていて、何に参加して何を知ったかが残ります。
- 5日間以上のインターンシップは平均0.8社。 多くの学生が参加しているのはオープン・カンパニーと仕事体験(タイプ1・2)で、未経験でも参加できるものです。
- 長期インターンの「未経験者歓迎」は28件と少ない。 長期インターンは実務なので、言語の経験を条件にする募集が中心です。未経験で働きながら学ぶなら、研修がある募集を選んでください。
当日の流れの例:5つの形
採用する側が見てきた、未経験者が参加する場合の流れの例です。会社によって違うので、案内で確かめてください。
タイプ1 オープン・カンパニー(1日・学生)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 最初の30分 | 会社と業界の説明。何を作っている会社か、どんな職種があるか |
| 次の60分 | 社員の1日。開発の流れ(要件→設計→実装→テスト→運用)を仕事の実例ではなく一般的な形で説明 |
| 次の30分 | 質疑。研修の期間・中身、1年目の仕事、未経験者の採用人数を聞く |
準備は要りません。聞いておくとよいのは、研修の期間と中身、未経験で入った人が何年目に何をしているかです。
タイプ2 仕事体験(半日〜1日・学生)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 最初の30分 | 会社の説明と、演習の説明 |
| 次の2〜3時間 | 小さな演習。例:HTML と CSS で1枚の画面を作る、ブロックを組み合わせて処理の流れを作る、与えられたプログラムの間違いを見つける |
| 最後の30分 | 社員からの講評、質疑 |
演習は「できるか」を試すものではなく、「分からないときにどうするか」を見るものです。手が止まったら聞いてください。聞ける人のほうが評価されます。
タイプ3 インターンシップ(5日間以上・学部3・4年)
| 日 | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | 会社の説明、開発環境の準備、課題の説明 |
| 2〜4日目 | 職場での就業体験。社員の指導のもとで、小さな機能の設計・実装・テスト。「職場の社員が学生を指導し」(三省合意) |
| 5日目 | 成果の共有、フィードバック。「インターンシップ終了後、学生に対しフィードバックを行う」(三省合意) |
言語の経験を条件にする募集が多いので、募集要項の「必要な能力」を確かめてください。三省合意は、募集要項に「就業体験の内容」「必要な能力」「フィードバック方法」「採用活動への学生情報活用の記載」などを開示するよう求めています。
長期インターン(週1〜2日から・3か月以上・学生)
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 最初の1〜2週間 | 開発環境の準備、コードの読み方、チームの進め方を覚える |
| 1〜3か月目 | 小さな修正、テスト、既存の機能の改善 |
| 3か月目以降 | 機能単位で任される |
「未経験者歓迎」の募集は少ないので、研修があるか、最初の1か月に何を教えるかを面談で聞いてください。
社会人向けの体験会(2〜3時間・転職希望者)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 最初の30〜60分 | 面談。これまでの仕事、なぜエンジニアになりたいか、会社の研修と1年目の説明 |
| 次の60〜90分 | 短い演習。例:簡単なプログラムを読んで動きを予想する、小さな処理を書いてみる、生成AIに頼んで出てきたコードを動かして確かめる |
| 最後の15〜30分 | 講評と質疑。向き不向きを一緒に確かめる |
準備は要りません。知識の量を試すものではなく、プログラミングとの相性を一緒に確かめる場です。服装はカジュアルで構わない会社が多く、案内に書かれています。
企業は何を見ているか:知識の量ではない
採用する側が、未経験者の体験会・仕事体験で見ているのは次の4つです。知識や作品ではありません。
| 見ているもの | 具体的に |
|---|---|
| 分からないときにどうするか | 止まったまま待つか、調べるか、聞くか。聞ける人は伸びる |
| 手を動かすか | 説明を聞いて終わりか、まず動かしてみるか。動かして確かめる習慣があるか |
| 人と組めるか | 社員や他の参加者と、分からないことを共有できるか |
| 自分の言葉で話せるか | なぜエンジニアになりたいか、何が面白かったかを、自分の言葉で言えるか |
逆に、見ていないものは「どれだけ知っているか」「どれだけ作ってきたか」です。体験会・仕事体験は選考の一部であっても、試験ではありません。
採用との関係:学生情報はいつから選考に使えるか
三省合意(令和4年6月13日一部改正)は、タイプ3のインターンシップで取得した学生情報について、「採用活動開始以降に限り」広報活動・採用選考活動に使用できるとしています。具体的には、卒業・修了前年次の3月から卒業・修了年次の5月末までは広報活動に使用可(採用選考活動には使用不可)、卒業・修了年次の6月以降は採用選考活動に使用可です。内閣官房の関係省庁連絡会議は、2027年度卒について広報活動開始を3月1日以降、採用選考活動開始を6月1日以降、正式な内定日を10月1日以降としています(専門活用型インターンシップに参加した人材についての採用選考活動開始の例外は「従前のとおり」)。
| 種類 | 学生情報の扱い |
|---|---|
| タイプ1・2 | 採用活動に使えるのは「タイプ3のインターンシップに限り」とされており、対象外 |
| タイプ3 | 採用活動開始以降に限り使用できる(卒業・修了前年次2月末までは使用できない。3月〜5月末は広報のみ、6月以降は選考にも) |
| 長期インターン | 三省合意の対象外。企業が採用につなげることもある |
| 社会人向けの体験会 | 選考の一部であることが多い。案内に「選考」と書かれているかを確かめる |
学生にとっての意味は、タイプ3に参加するなら「企業に見られている前提」で参加するということです。社会人にとっての意味は、体験会は「受かる・落ちる」の試験というより、会社と自分の相性を双方で確かめる場だということです。
参加するメリット:向いているかが、入社前に分かる
採用する側として、参加する最大の意味は「エンジニアに向いているか、向いていないか」が入社前に分かることだと考えています。向いていると分かれば自信を持って応募でき、迷いが残れば別の道を考えられます。どちらでも、入社してから分かるより早く、どちらに転んでも損はありません。
| 分かること | なぜ大切か |
|---|---|
| 向いているか、向いていないか | 実際に手を動かして、「分からないことに向き合い、動かして確かめる」作業が苦にならないかが分かる。調べるより、試すほうが早い |
| 研修の中身 | 「研修あり」と書かれていても、期間と中身は会社で大きく違う。体験会で、研修の教材や講師を見られる |
| 1年目の仕事 | 未経験で入った社員に、何年目に何をしているかを聞ける |
| 自分の言葉 | 何が面白かったかを体験したうえで話せる。面談の答えを用意する必要がなくなる |
探し方
| 対象 | 探す場所 | 確かめること |
|---|---|---|
| 学生(タイプ1・2) | 就職情報サイト、大学のキャリアセンター、企業の採用サイト | 学年の条件、日程、オンラインか対面か |
| 学生(タイプ3) | 同上。募集要項に「インターンシップ」「5日間以上」とあるもの | 就業体験の内容、必要な能力、フィードバック方法、学生情報の採用活動への活用(三省合意が開示を求める項目) |
| 学生(長期インターン) | 長期インターン求人サイト | 最低勤務期間、週の日数、時給、研修の有無、「未経験者歓迎」か |
| 社会人 | 企業の採用ページ(「体験会」「体験型説明会」「研修体験」)、エントリーフォームの選択肢 | 選考の一部か、所要時間、持ち物、服装、オンラインか対面か |
RJC の体験会・インターンは、学生・新卒・第二新卒・社会人のいずれも、採用情報ページのエントリーフォームで「インターン・研修体験を希望の方」を選ぶと申し込めます。
参加のあと:応募は今日からでよい
体験会や仕事体験で「向いているかもしれない」と思ったら、学習を終えてから応募する必要はありません。研修で育てる会社なら、学ぶのは入社後です。確かめるべきなのは自分の学習量ではなく、応募先の研修が「未経験者向けに何か月・何を」教えるかです。
| 参加後にすること | 内容 |
|---|---|
| 1. 何が面白かったかを書き留める | 画面を作るのが面白かったか、処理の流れを考えるのが面白かったか。入口の職種を決める材料になる |
| 2. 研修と1年目を聞いた内容を整理する | 研修の期間・中身・形、配属後の支援、1年目の仕事 |
| 3. 応募する | 学習を終えてからではなく、今から |
生成AI時代の体験会
研修や開発で生成AIを使う会社では、体験会の演習にも AI を使う形が出てきています。「AIに頼んで出てきたコードを動かして確かめる」演習は、知識の量ではなく「確かめる習慣」を見るのに向いています。IPA は2026年4月の「デジタルスキル標準 ver.2.0」で「AI実装・運用やAIガバナンスに関するスキルを拡充」し、ITパスポート試験は2024年4月から生成AIに関する出題を始めています。体験会で AI を使ってよいかは会社によるので、案内で確かめてください。使ってよい会社では、AI の出力をそのまま信じず、動かして確かめる様子を見ています。
確かめて分かったこと(2026年10月6日の公開データ)
| 項目 | 数値・記述 | 出典 |
|---|---|---|
| 三省合意の4タイプ | タイプ1 オープン・カンパニー、タイプ2 キャリア教育、タイプ3 汎用的能力・専門活用型インターンシップ、タイプ4 高度専門型インターンシップ(試行) | 文部科学省 新旧対照表(令和4年6月13日一部改正) |
| タイプ3の要件 | 就業体験必須。「汎用的能力活用型では5日間以上、専門能力活用型では2週間以上」「インターンシップ実施期間の半分を超える日数を職場での就業体験に充てる」。「職場の社員が学生を指導し、インターンシップ終了後、学生に対しフィードバックを行う」 | 同上 |
| タイプ3の実施時期 | 学部3年・4年ないし修士1年・2年の長期休暇期間 | 同上 |
| 学生情報の扱い | 「採用活動開始以降に限り」使用可。卒業・修了前年次3月〜卒業・修了年次5月末は広報活動のみ、6月以降は採用選考活動に使用可 | 同上 |
| 採用活動の日程(2027年度卒) | 広報3月1日以降、選考6月1日以降、内定10月1日以降 | 内閣官房 関係省庁連絡会議(令和7年12月26日) |
| 参加率(2027年卒) | 87.1%(2025年10月)、85.6%(2026年2月)。平均参加社数:インターンシップ(5日間以上)0.8社、仕事体験3.4社、オープン・カンパニー&キャリア教育5.7社 | マイナビキャリアリサーチLab |
| 長期インターン「エンジニア×未経験者歓迎」 | 28件 | Infraインターン(確認日時点) |
| IPA デジタルスキル標準 ver.2.0 | 「AI実装・運用やAIガバナンスに関するスキルを拡充」(2026年4月) | IPA |
よくある質問
エンジニアのインターンは未経験でも参加できますか
できます。学生なら、就業体験のないタイプ1(オープン・カンパニー)とタイプ2(仕事体験)は学年・経験を問いません。5日間以上の就業体験をするタイプ3と、長期インターンは、言語の経験を条件にする募集が多いので、募集要項の「必要な能力」を確かめてください。
長期インターンは未経験でもできますか
募集によります。長期インターン求人サイトの「エンジニア×未経験者歓迎」は確認日に28件で、週1〜2日から、1日4〜6時間から、最低3〜12か月の条件でした。未経験で始めるなら、最初の1か月に研修があるかを面談で聞いてください。
プログラミング未経験でインターンに行っても意味がありますか
あります。半日〜1日の仕事体験で、「動かして確かめる」作業が苦にならないかが分かります。入社してから分かるより早く、会社の研修の中身も見られます。
新卒・第二新卒でも RJC の体験会・インターンに参加できますか
できます。学生、新卒・第二新卒、社会人のいずれも、採用情報ページのエントリーフォームで「インターン・研修体験を希望の方」を選んで申し込めます。エンジニアに向いているかどうかを、入社前に確かめられます。
体験会に参加したら、応募しなければいけませんか
いいえ。体験会は向いているかどうかを確かめるための場なので、参加してから応募するかどうかを決めて構いません。向いていると分かったら、応募は今日からで構いません。
社会人でも参加できるエンジニアの体験会はありますか
あります。未経験者を採用している会社の多くが、採用の中で2〜3時間の体験会や体験型説明会を行っています。企業の採用ページやエントリーフォームの選択肢で探してください。選考の一部であることが多いので、案内を確かめてください。
体験会で落ちることはありますか
体験会は試験ではなく、会社と自分の相性を双方で確かめる場です。見ているのは知識の量ではなく、分からないときにどうするか、手を動かすか、人と組めるかです。準備して臨むより、聞きたいことを持って臨むほうが実りがあります。
インターンに参加しないと就活で不利ですか
2027年卒の参加率は87.1%で、ほとんどの学生が何かに参加しています。参加の有無より、何に参加して何を知ったかが残ります。タイプ3で取得した学生情報は6月以降の選考に使えるので、「見られている前提」で参加してください。
文系でもエンジニアのインターンに参加できますか
できます。タイプ1・2は専攻を問いません。厚生労働省の職業情報提供サイト(jobtag)はシステムエンジニアについて「理系のイメージが強いが文系も多い」としています。
インターンや体験会は有給ですか
タイプ1・2と体験会は無給が一般的です。長期インターンは時給制のアルバイトです。タイプ3は募集によるので、三省合意が開示を求める「給与の有無」を募集要項で確かめてください。
服装や持ち物はどうすればいいですか
案内に従ってください。社会人向けの体験会はカジュアルな服装でよい会社が多く、持ち物は不要なことがほとんどです。ノートパソコンの持参を求める募集は、案内に書かれています。
何年生から参加できますか
タイプ1・2は学年不問です。タイプ3は学部3年・4年、修士1年・2年の長期休暇期間が実施時期です。長期インターンは大学1年から可の募集もあります。
RJC の体験会・インターン:向いているかどうかを、確かめに来てください
最後に、この記事を書いている RJC(株式会社RJC)の体験会・インターンについて、公開中の採用情報から書いておきます。RJC は学生・新卒・第二新卒・社会人の未経験者に体験会・インターンを開いていて、参加して分かるのは「エンジニアに向いているか、向いていないか」です。
| 項目 | RJC の場合 |
|---|---|
| 参加できる人 | 学生、新卒・第二新卒、社会人の未経験者。学歴不問、業界未経験者大歓迎 |
| 分かること | エンジニアに向いているか、向いていないか。研修や1年目のことは、採用担当に直接聞ける |
| 申し込み | 採用情報ページのエントリーフォームで、希望職種「インターン・研修体験を希望の方」を選ぶ。応募するかどうかは、参加してから決めてよい |
| 向いていると分かったら | 同じエントリーフォームの「プログラマ(未経験者)」から応募。応募は今日からでよく、学ぶのは入社後の研修 |
| 入社後 | 入社時研修4か月・12段階(Java の基礎から、データベース、Spring Boot、JavaScript・React・Next.js、設計・実装・単体テストと AI を使った開発)。10年育成プログラム、600本以上の動画講座、書籍購入費用の会社負担。500名以上の未経験者を育成 |
エンジニアに向いているかどうかは、調べるより試すほうが早く分かります。学生の方も、新卒・第二新卒の方も、社会人の方も、まず体験会・インターンで確かめてください。入社後は、採用した担当者が研修の修了まで一緒に伴走します。
参考・出典
- 文部科学省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」新旧対照表(文部科学省・厚生労働省・経済産業省、令和4年6月13日一部改正) https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sangaku2/20220610-mxt_ope01_02.pdf (2026-10-06 確認)
- 就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議「2027年度卒業・修了予定者の就職・採用活動日程に関する考え方」(令和7年12月26日) https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_katsudou/pdf/r071226_siryou.pdf (2026-10-06 確認)
- マイナビキャリアリサーチLab「2027年卒 大学生キャリア意向調査(中間総括)<インターンシップ・キャリア形成活動>」 https://career-research.mynavi.jp/reserch/20251029_103844/ (2026-10-06 確認)
- マイナビキャリアリサーチLab「2027年卒 大学生広報活動開始前の活動調査」 https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260225_107871/ (2026-10-06 確認)
- Infraインターン「エンジニア×未経験者歓迎の長期インターンシップ募集一覧」 https://www.in-fra.jp/long-internships?occupation%5B0%5D=1&feature%5B0%5D=3 (2026-10-06 確認、表示件数)
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(jobtag)「システムエンジニア(受託開発)」 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/312 (2026-10-06 確認)
- IPA「デジタルスキル標準 ver.2.0」 https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/dss/download.html 、IPA「生成AI関連の記載をデジタルスキル標準とITパスポート試験に追加」 https://www.ipa.go.jp/archive/press/2023/press20230807.html (2026-10-06 確認)
- 株式会社RJC「採用情報」 https://www.r-jc.jp/recruitment/ (2026-10-06 確認)
本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。
(記載例)出典:株式会社RJC「エンジニアのインターン・体験会は未経験でも参加できる?|4種類の違いと当日の流れ」
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