結論

Clineは、VS Code などのエディタで動く、Apache 2.0 ライセンスのAIコーディングエージェントです。本体は無料で、モデルの利用料は別にかかります。

この記事でわかること

  • Plan と Act の違いと、Plan で拒否された2種類の実物
  • 自動承認5項目の既定値と、CLI が既定で全部許可する点
  • エラー原文9件と、429 で6回送って止まった測定

2026年10月17日更新|Cline CLI 3.0.72・VS Code版 4.1.25 で確認

Cline は、あなたの指示とルールファイルをまとめて LLM に送り、LLM が選んだ道具(ファイルの読み書き・コマンド実行など)を、あなたの承認を受けてから手元で動かします。

flowchart TD
  A[指示と .clinerules] --> B[Cline]
  B -->|API で送信| C[LLM プロバイダー]
  C -->|使う道具を返す| B
  B --> D{承認するか}
  D -->|承認か自動承認| E[ファイル編集とコマンド実行]
  E -.->|戻すとき| F[チェックポイント]

よく使う操作の早見表です。詳しくは本文の各節にあります。

やりたいこと 操作 備考
VS Code に入れる 拡張機能で「Cline」を検索 ID は saoudrizwan.claude-dev
モデルをつなぐ 設定(歯車)→ API Provider Cline・ClinePass・自分のキー
計画だけ立てさせる Plan に切り替える ファイルを変えない
実装させる Act に切り替える 変更ごとに承認する
変更を戻す チェックポイントから戻す Git の履歴とは別に保存
ルールを書く .clinerules/ に .md を置く AGENTS.md も読む
MCP サーバーを足す MCP Servers → Configure cline_mcp_settings.json
CLI を入れる npm install -g cline Node.js 20 以上

確認環境:Cline CLI 3.0.72(npm の cline、2026年10月16日更新の latest)・Node.js 22.22.2・Ubuntu 24.04.4 LTS。--help などの出力は実物です。モデルの動きは、手元に立てた OpenAI 互換の擬似サーバー(Python 製)に CLI をつなぎ、送られたリクエストとファイル操作を記録して確かめました。MCP は @modelcontextprotocol/server-filesystem 1.0.0 を stdio でつないでいます。VS Code 拡張機能 4.1.25 の画面の文言・ショートカット・自動承認の既定値は、Visual Studio Marketplace の掲載と GitHub cline/cline のソース・CHANGELOG で確かめ、仕様は docs.cline.bot の各ページで確かめています(確認日 2026年10月17日)。

本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。

(記載例)出典:株式会社RJC「Clineとは|VS Codeでの使い方・Plan/Act・MCP・料金」

Clineとは:VS Codeなどで動くオープンソースのAIコーディングエージェント

Cline は、エディタやターミナルの中で、指示を受けて自分でファイルを読み、書き、コマンドを実行して作業を進める AI コーディングエージェントです。 公式ドキュメントは「ファイルの読み書き・ターミナルのコマンド実行・ブラウザの利用ができ、操作ごとにあなたが承認する」と説明しています。開発元は Cline Bot Inc. で、ソースは GitHub の cline/cline に Apache 2.0 ライセンスで公開されています。

特徴は次の3つです。

  • モデルを選べる:Cline の従量課金・月額の ClinePass のほか、OpenRouter・Anthropic・OpenAI・Google Gemini・AWS Bedrock・DeepSeek などの自分の API キー、Ollama・LM Studio のローカルモデルをつなげます。
  • 人が承認してから動く:ファイルの変更やコマンドの実行の前に、承認・却下のボタンが出ます。どこまで自動で許すかは自分で決めます。
  • 戻せる:作業のたびにチェックポイント(作業フォルダの控え)を取り、前の状態に戻せます。

cline の意味と読み方

英単語の cline は、生物学の「(地域的)連続変異・クライン」を指す言葉です(Weblio 英和辞典)。日本語の記事では、ツールの Cline も「クライン」と書かれることが多くあります。VS Code の拡張機能 ID が saoudrizwan.claude-dev なのは、以前「Claude Dev」という名前だった名残です。

Cline の提供形態

2026年10月17日時点で、公式ドキュメントが挙げている形は次のとおりです。

形 入れ方 向く使い方
VS Code 拡張機能 Marketplace で「Cline」 エディタの中で承認しながら進める
JetBrains プラグイン Settings → Plugins → Marketplace IntelliJ IDEA・PyCharm など
CLI npm install -g cline ターミナル・CI・スクリプト
Cline Desktop cline.bot/desktop 並列のセッション・定期実行
SDK npm install @cline/sdk 自分のエージェントを作る
Kanban(プレビュー) npx kanban 複数のエージェントを並べて動かす

VS Code 拡張機能は、Cursor・Windsurf・VSCodium・Antigravity でも同じ手順で入れられます(Windsurf と VSCodium は Open VSX から)。Marketplace の表示は 2026年10月17日時点で 5,644,920 インストールです。

Clineのインストール(VS Code・JetBrains・CLI)

VS Code に入れる

  1. 拡張機能ビューを開く(Ctrl+Shift+X、Mac は Cmd+Shift+X)
  2. 「Cline」で検索し、発行元が Cline の拡張機能(ID saoudrizwan.claude-dev)を「Install」
  3. 左のアクティビティバーに出る Cline のアイコンで、パネルを開く

4.1.25 の package.json では、対応する VS Code は ^1.101.0(1.101 以降)です。アイコンが出ないときは、コマンドパレットで「Cline: Open In New Tab」を実行するとエディタのタブで開けます。右側のサイドバー(セカンダリサイドバー)へアイコンをドラッグすると、コードとチャットを並べて見られます。

JetBrains に入れる

Settings → Plugins → Marketplace で「Cline」を検索して入れ、IDE を再起動します。View → Tool Windows → Cline で開きます(JetBrains Marketplace のプラグイン ID は 27189)。

CLI を入れる

公式ドキュメントでは Node.js 20 以上(22 を推奨)が必要です。入れたときの実物です。

$ npm install -g cline@3.0.72
$ cline --version
3.0.72

npm の cline 3.0.72 は、入れた後の大きさが 407MB でした(bin が 127MB、node_modules が 280MB)。npm install -g で EACCES が出るときの直し方は、関連記事「npm EACCES: permission deniedの直し方」で扱っています。

Clineの使い方:最初の6ステップ

VS Code 拡張機能で、インストールから最初の変更までの流れです。

1

プロジェクトのフォルダを開く

Cline は開いているフォルダ(ワークスペース)を作業場所にします。フォルダを開かずに頼むと、ファイルが作られません。

2

歯車の設定で API Provider とモデルを選ぶ

Cline の従量課金なら Sign In、自分のキーなら API Key に貼ります。次の節で詳しく見ます。

3

.clinerules にプロジェクトの決まりを書く

テストのコマンドやコードの書き方を書いておくと、毎回の指示に加わります。/newrule で対話しながら作ることもできます。

4

Plan でやりたいことを詳しく書く

Plan はファイルを変えずに、コードを読んで計画を出します。@/src/index.ts のようにファイルを指定すると中身が会話に入ります。

Plan と Act は入力欄の下の切り替えで変える

5

計画に納得したら Act に切り替える

会話はそのまま引き継がれます。ファイルの変更やコマンドの前に、承認(チェック)と却下(×)のボタンが出ます。

6

結果を見て、気に入らなければ戻す

完了のカードの「View Changes」で差分を確かめ、戻したいときはチェックポイントから戻します。

VS Code 拡張機能のショートカットと主なコマンドです(4.1.25 の package.json と画面のソースより)。

操作 キー・コマンド 備考
選択したコードを Cline に渡す Ctrl+'(Mac は Cmd+') コードを選択しているとき
Cline の入力欄へ移る Ctrl+'(Mac は Cmd+') 何も選択していないとき
Plan と Act の切り替え Mac は Cmd+Shift+A Windows は Win、Linux は Super キー+Shift+A と表示
コードの説明・改善 右クリック「Explain with Cline」「Improve with Cline」 選択範囲が対象
コミットメッセージを作る ソース管理の「Generate Commit Message with Cline」 4.1.23 から .clinerules に従う
新しいタスク パネル上部の「New Task」 会話を新しくする

チャットのスラッシュコマンドは、/newtask(今の文脈を要約して新しいタスクへ引き継ぐ)・/smol(別名 /compact、会話を要約して続ける)・/newrule(ルールファイルを作る)・/deep-planning(調べてから implementation_plan.md を作り、実装タスクを始める)・/reportbug(不具合報告用の情報を集める)です。

APIプロバイダーの設定(Cline・ClinePass・自分のAPIキー)

設定(パネル右上の歯車)の API Provider で、モデルの提供元を選びます。

選び方 払い方 設定のしかた
Cline(usage-billing) 前払いのクレジットから従量課金 Sign In でログイン
ClinePass 月額 9.99ドル Sign In して購読
自分の API キー(BYOK) 各提供元の料金 API Key に貼る
ローカル(Ollama・LM Studio) API の料金はかからない キーは不要。先に起動しておく
OpenAI Compatible 接続先の料金 Base URL・API Key・Model ID

OpenAI Compatible(自前のサーバーや社内ゲートウェイ)

OpenAI 互換の API(/v1/chat/completions を持つサーバー)は、API Provider を「OpenAI Compatible」にして、Base URL・API Key・Model ID を入れます。モデルごとに Max Output Tokens・Context Window・Image Support・Input Price・Output Price(100万トークンあたり)も設定でき、料金を入れると使った額が表示に反映されます。

4.1.25 の CHANGELOG によると、Base URL は入力したとおりに使われるようになりました。以前は https://abc.com のようにホストだけを入れると /v1 が黙って足されていたので、新しく設定するときは /v1 まで書きます。

CLI では cline auth で同じ設定をします。手元の擬似サーバーにつないだ実物です。

$ cline auth -p openai -k sk-local-test -m mock-coder -b http://127.0.0.1:25501/v1
Provider configured: openai-compatible (mock-coder)

保存先の ~/.cline/data/settings/providers.json には、次の形で書かれました(API キーは平文で入るので、このファイルを共有しません)。

{
  "version": 1,
  "lastUsedProvider": "openai-compatible",
  "providers": {
    "openai-compatible": {
      "settings": {
        "provider": "openai-compatible",
        "apiKey": "sk-local-test",
        "model": "mock-coder",
        "baseUrl": "http://127.0.0.1:25501/v1"
      },
      "tokenSource": "manual"
    }
  }
}

公式ドキュメント(Config)では、~/.cline/ は IDE・CLI・SDK で共有される全体の設定で、提供元のキー・全体の設定・MCP の設定がここに入ります。API キーの扱い方は、関連記事「.envの使い方と注意点|APIキーを安全に管理する方法」で扱っています。

Plan と Act の違い

Plan は「読む・調べる・計画を話し合う」だけのモード、Act は計画に沿ってファイルを変え、コマンドを実行するモードです。 切り替えても会話は引き継がれます。

Planコードを読み、検索し、計画を出す
→
Act計画に沿ってファイルを書き、コマンドを実行する

CLI 3.0.72 では、Plan のときだけ editor(ファイル編集の道具)がモデルに渡されなかった(Act 25個・Plan 24個)

Planコマンドは読み取りだけ(ls・grep・git log など)
→
Actテストの実行・パッケージの追加なども行う

Plan で touch を実行させようとすると、実行前に拒否された(下の実物)

Planじっくり考える高性能なモデル向き
→
Act速くて安いモデルでも進めやすい

設定の「Use different models for Plan and Act modes」でモードごとに別のモデルを選べる

Plan でファイルを書かせようとすると(実物)

CLI の -p(Plan)で、擬似サーバーから「hello.py を作る」道具の呼び出しを返したときの実物です。

$ cline -p "hello.py を 作って"
[editor] {"path":".../demo/hello.py","new_text":"prin...
   ⎿ error: {"error":"Tool call editor was rejected before execution: AI_NoSuchToolError: Model tried to call unavailable tool 'editor'. Available tools: read_files, search_codebase, run_commands, fetch_web_content, ask_question, spawn_agent, team_spawn_teammate, …"}

コマンドでファイルを作らせようとした場合も、実行前に止まりました。

$ cline -p "ファイルを 作って"
[run_commands] touch plan.txt
   ⎿ error: {"error":"Command not executed: `touch` can modify files, and file modifications are blocked in plan mode. You are in PLAN MODE — explore, analyze, and present a plan; do not make changes. Use read-only commands to inspect the project (redirecting output to /tmp, or %TEMP% on Windows, is allowed), and if this change is part of the task, put it in your plan so it can run after the user approves switching to act mode."}

どちらも hello.py・plan.txt は作られていません。読み取りだけのコマンド(python3 hello.py の実行など)は Plan でも動きました。同じ指示を Act(-p なし)で実行すると File created successfully となり、hello.py ができました。

Plan のときのシステムプロンプトには「Do NOT edit files, write code, run destructive commands, or make any changes」と書かれ、ファイルを変える rm・mv・cp・sed -i・/tmp 以外へのリダイレクト・作業ツリーを変える git コマンド・パッケージの追加は「hard-blocked」と説明されていました。

.clinerules の書き方(ルールファイル)

.clinerules は、Cline への「このプロジェクトの決まり」を書くファイルです。書いた内容は毎回のシステムプロンプトに加わります。

置き場所

種類 場所 備考
プロジェクトのルール .clinerules/ か .cline/rules/ 両方あれば両方読む
全体のルール(Windows) Documents\Cline\Rules OneDrive 配下の Documents も見る
全体のルール(Mac・Linux) ~/Documents/Cline/Rules ~/.cline/rules も読む
全体の AGENTS.md ~/.agents/AGENTS.md 全プロジェクト共通
ほかのツールのルール AGENTS.md・.cursorrules・.windsurfrules 自動で見つけて読む

全体とプロジェクトの両方にルールがあれば合わせて使い、食い違うところはプロジェクトが勝ちます。見つかったルールは「Rules」パネルに並び、1つずつオン・オフを切り替えられます。

ルールが送信内容に入る様子(実物)

次のファイルを .clinerules/01-style.md に置きました。

# コーディング規約

- 回答は日本語で書く
- テストは `python3 -m unittest` で実行する

擬似サーバーが受け取ったシステムプロンプトの末尾です。

# Rules
## 01-style
# コーディング規約

- 回答は日本語で書く
- テストは `python3 -m unittest` で実行する

# Rules の下に、ファイル名(拡張子なし)を見出しにして中身がそのまま入りました。CLI の cline config rules で、読まれているルールを確かめられます。

$ cline config rules
Enabled rules:
  01-style (.../demo/.clinerules/01-style.md)

特定のファイルのときだけ効かせる(paths)

ルールファイルの先頭に YAML の paths を書くと、そのパターンに合うファイルを扱うときだけ有効になります。書かなければ常に有効です。

---
paths:
  - "src/api/**"
  - "tests/**/*.spec.ts"
---
# API の決まり

- レスポンスは必ず JSON で返す
  • * は / 以外の任意の文字、** はフォルダをまたいで一致します。
  • 「扱うファイル」には、メッセージに書いたパス・開いているタブ・見えているファイル・Cline が編集した(これから編集する)ファイルが入ります。
  • paths: [] にすると、ファイルを消さずにルールを止められます。

AGENTS.md の書き方と項目の例は、関連記事「AGENTS.mdの書き方テンプレ|copilot-instructions比較」で扱っています。

Cline の MCP 設定(cline_mcp_settings.json)

MCP(Model Context Protocol)は、外部の道具(ファイル操作・データベース・社内 API など)を AI につなぐための決まりです。Cline は MCP サーバーの道具を、自分の道具と同じように使えます。

VS Code での追加

  1. Cline パネル上部の MCP Servers アイコンを押す
  2. Configure タブの「Configure MCP Servers」で設定の JSON が開く
  3. mcpServers の下にサーバーを書いて保存する

URL で公開されている MCP サーバーは Remote Servers タブで、Server Name・Server URL・Transport Type(Streamable HTTP が推奨、SSE は旧方式)を入れて「Add Server」を押します。

JSON の書き方

ローカルで起動する(stdio)サーバーの例です。手元で @modelcontextprotocol/server-filesystem をこの形で書き、CLI から起動できることを確かめました。

{
  "mcpServers": {
    "files": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-filesystem", "."],
      "env": {},
      "disabled": false,
      "autoApprove": []
    }
  }
}
キー 意味
command・args サーバーを起動するコマンドと引数(stdio)
env サーバーに渡す環境変数(API キーなど)
disabled true で消さずに止める
autoApprove 承認なしで使ってよい道具名の一覧
type・url・headers リモートのサーバー。type は "streamableHttp"

リモートのサーバーで type を書かないと、旧方式の sse として扱われます。Streamable HTTP のサーバーには "type": "streamableHttp" を明示します。

CLI での追加と、道具の名前(実物)

$ cline mcp add files --yes -- npx -y @modelcontextprotocol/server-filesystem .
Installed MCP server files.

$ cline config mcp
Configured MCP servers (~/.cline/data/settings/cline_mcp_settings.json):
  files [stdio]

CLI が書いたファイルは "transport": {"type": "stdio", "command": "npx", "args": [...]} という入れ子の形でした。上の平らな形(ドキュメントの例と同じ)に書き換えても、同じように起動しました。

MCP サーバーをつなぐと、モデルに渡される道具が 25個から 39個に増えました。名前は サーバー名__道具名 の形です。

files__read_file, files__read_text_file, files__read_media_file,
files__read_multiple_files, files__write_file, files__edit_file,
files__create_directory, files__list_directory,
files__list_directory_with_sizes, files__directory_tree,
files__move_file, files__search_files, files__get_file_info,
files__list_allowed_directories

"disabled": true にすると cline config mcp に (disabled) と出て、道具は 25個に戻りました。道具は毎回のリクエストに入るので、使わないサーバーを止めると送る量が減ります。MCP の仕組みは、関連記事「MCPとは?サーバーとクライアントの仕組みと設定例を図解」で扱っています。

チェックポイントの使い方と戻し方

チェックポイントは、Cline が道具を使うたびに作業フォルダの状態を控えておく仕組みです。 公式ドキュメントによると、プロジェクトの Git とは別の「影の Git リポジトリ」にコミットするので、自分のコミットやブランチには影響しません。Git で追跡していないファイルも控え、エディタを閉じても残ります。

操作 何が戻るか 使う場面
Restore Files ファイルだけ戻す。会話は残す コードだけ前に戻したい
Restore Task Only その後の会話を消す。ファイルはそのまま 会話だけやり直したい
Restore Files & Task ファイルと会話の両方を戻す その時点から全部やり直す
Compare その時点との差分をエディタで開く 戻す前に変更を確かめる

4.1.25 のソースでは、送ったメッセージを押して編集すると「Reset Chat」(会話だけ巻き戻し、コードの変更は残す)と「Reset Code」(会話を巻き戻し、コードの変更も戻す)のボタンが出ます。完了のカードには「View Changes」があり、タスク全体の差分を開けます。

  • 止め方:設定の Feature Settings にある「Checkpoints」(Save progress at key points for easy rollback)をオフにします。既定はオンです。
  • オフにしていると:戻そうとしたとき「No checkpoint is available for this message. Enable Checkpoints in Settings」と表示されます。
  • 大きなリポジトリ:道具を使うたびに控えを取るので、容量を使い、動きが遅くなることがあると公式ドキュメントに書かれています。
  • CLI:対話画面(TUI)では /undo で戻します。

自動承認(Auto-approve)の設定と注意

Cline は、道具を使う前に承認を求めます。自動承認は「この種類の操作は聞かずに進めてよい」という設定です。

VS Code 拡張機能(4.1.25)の5項目と既定値

入力欄の上の「Auto-approve:」を押すと、次の5項目が出ます。既定値は 4.1.25 のソース(DEFAULT_AUTO_APPROVAL_SETTINGS)の値です。

項目 画面の表示 既定値
ファイルを読む Read files オン
ファイルを編集する Edit files オン
コマンドを実行する Execute commands オフ
Web の内容を取る Fetch web content オン
MCP サーバーを使う Use MCP servers オン

公式ドキュメントでは、ワークスペースの外のファイルの読み書き(Read all files・Edit all files)や、安全と判断されたコマンドとそれ以外のコマンドの区別、承認待ちを OS の通知で知らせる設定も説明されています。すべてを聞かずに進める YOLO Mode もあり、ドキュメント自身が「すべての安全確認を外す」危険な設定だと書いています。以前あった「何回まで自動で進めるか」の上限(maxRequests)は、ソースのコメントでは機能が外されたと書かれています。

CLI は既定で全部自動承認

CLI 3.0.72 の cline "指示" は、既定で自動承認がオン(--auto-approve の既定値 true)です。 --help にも「Default to start in act mode with auto-approve enabled.」とあります。承認を求めたいときは --auto-approve false を付けますが、画面のない実行(パイプや CI)では承認できないので、道具を使う時点で次のように止まりました。

$ cline --auto-approve false "hello.py を 実行して" < /dev/null
[run_commands] python3 hello.py
   ⎿ error: {"error":"Tool approval requires an interactive session, but this session is non-interactive. -- NOT a tool or system failure. Clarify with user before proceeding."}

対話画面(cline -i)では Shift+Tab で自動承認の全体をオン・オフ、Tab で Plan と Act を切り替えます。-y(--yolo)は --help に「DANGEROUS: use only in sandboxed environments」と書かれています。CLI ドキュメントでは、シェルのコマンドを許可・拒否の一覧で絞る仕組みは無く、止めたいコマンドは PreToolUse フックで止めると説明されています。

自動承認を広げる前に確かめておくことです。

.clineignore は「近く廃止」とされています。公式ドキュメントは、これは読み込む内容を絞るためのもので、シェルのコマンドなどからはファイルに届くため、アクセスを止める仕組みではないと説明しています。

Cline CLI の使い方(--help の実物・ヘッドレス実行)

cline --help の実物です。

Usage: cline [options] [command] [prompt]

Cline CLI - AI coding assistant in your terminal

Arguments:
  prompt                        Your prompt. Default to start in act mode with
                                auto-approve enabled.

Options:
  -V, --version                 Output the version number
  -p, --plan                    Run in plan mode
  -y, --yolo                    Auto-approve a limited tool set for unsupervised
                                runs (benchmarks, CI). DANGEROUS: use only in
                                sandboxed environments.
  --json                        Output messages as JSON instead of styled text
  --auto-approve <boolean>      Set tool auto-approval for all tools (default:
                                true)
  -c, --cwd <path>              Working directory
  --thinking <level>            Set reasoning effort:
                                none|low|medium|high|xhigh. Bare --thinking uses
                                medium; omitted uses the level last chosen with
                                /model, or the provider default.
  --compaction <mode>           Context compaction mode: agentic|basic|off
                                (default: agentic)
  -i, --tui                     Open the terminal user interface (TUI) for
                                interactive sessions
  --id <session-id>             Resume an existing session by ID
  -P, --provider <id>           Provider id (default: cline)
  -k, --key <api-key>           API key for this run, also saved as the
                                provider's key
  -m, --model <model-id>        Model to use for the session with the selected
                                provider
  -s, --system <system-prompt>  Override the default system prompt
  -z, --zen                     Start a session that runs in the background hub
  --retries <count>             Number of maximum consecutive mistakes (retries)
                                before exiting (default: 3)
  -t, --timeout <seconds>       Optional timeout in seconds (default: 0 for no
                                timeout)
  --acp                         Run in Agent Client Protocol (ACP) mode for
                                editor integration
  --config <path>               Configuration directory (default: ~/.cline)
  --data-dir <path>             Use isolated local state at this directory path
                                (default: ~/.cline/data)
  --hooks-dir <path>            Directory path to additional hooks for runtime
                                hook injection (default: ~/.cline/hooks)
  --worktree                    Auto-create a detached git worktree under
                                ~/.cline/worktrees/ and run the task there
  --update                      Check for updates and install if available
  --kanban                      Run the kanban app
  -v, --verbose                 Show verbose output
  -h, --help                    display help for command

Commands:
  auth [options] [provider]     Authenticate a provider and configure what model
                                is used
  config [options]              Show current configuration
  plugin                        Manage Cline Plugins
  skill [args...]               Manage Cline Skills via the open skills CLI (npx
                                skills)
  connect [options] [channel]   Connect to an external channel
  mcp                           Manage MCP servers
  doctor                        Diagnose and fix configuration issues
  history|h [options]           List session history or manage saved sessions
  hook                          Handle a hook payload from stdin
  schedule                      Manage scheduled tasks
  hub                           Manage the local hub daemon
  update [options]              Check for updates and install if available
  version                       Show Cline CLI version number
  kanban                        Run the kanban app

1回だけ実行する・パイプで渡す

擬似サーバーにつないだ実物です。

$ cline "あいさつを 返して"
こんにちは。モックのモデルです。

$ echo "def add(a, b): return a+b" | cline "このコードを レビューして"
こんにちは。モックのモデルです。

パイプで渡した内容は、指示の後ろに空行をはさんで付けられ、"このコードを レビューして\n\ndef add(a, b): return a+b" という1つのメッセージで送られていました。

--json を付けると、1行に1つの JSON(イベント)が出ます。最後の run_result に結果とトークン数が入ります(一部省略)。

{"type":"agent_event","event":{"type":"content_start","contentType":"text","text":"こんにちは。モックのモデルです。"}}
{"type":"agent_event","event":{"type":"usage","inputTokens":1000,"outputTokens":20,"totalCost":0}}
{"type":"agent_event","event":{"type":"done","reason":"completed","text":"こんにちは。モックのモデルです。","iterations":1}}
{"type":"run_result","finishReason":"completed","iterations":1,"usage":{"inputTokens":1000,"outputTokens":20,"cacheReadTokens":0,"cacheWriteTokens":0,"totalCost":0}}

履歴・設定・ログの場所

$ cline history --limit 3
10/16/2026 23:09 openai-compatible:mock-coder [completed] | $0.00 | あいさつを 返して
10/16/2026 23:09 openai-compatible:mock-coder [completed] | $0.00 | あいさつを 返して
10/16/2026 23:09 openai-compatible:mock-coder [completed] | $0.00 | あいさつを 返して
ファイル 場所
API キーと提供元の設定 ~/.cline/data/settings/providers.json
MCP の設定 ~/.cline/data/settings/cline_mcp_settings.json
全体の設定 ~/.cline/data/settings/global-settings.json
セッションの一覧 ~/.cline/data/db/sessions.db(SQLite)
CLI のログ ~/.cline/data/logs/cline.log(cline doctor log で開く)
ハブのログ ~/.cline/data/logs/hub-daemon.log

CLI を実行すると、裏で「ハブ」というプロセス(--cline-hub-daemon)が 127.0.0.1 の 25463 番ポートで起動し、コマンドが終わっても残りました。cline hub stop で止まり、ポートは環境変数 CLINE_HUB_PORT で変えられます。

Clineが実際に送っているリクエスト

OpenAI 互換の擬似サーバーに届いた中身です。どこへ何が送られるかが分かると、社内の通信ルールの確認や費用の見積もりに使えます。

POST /v1/chat/completions
Authorization: Bearer sk-local-test
Content-Type: application/json
User-Agent: ai-sdk/openai-compatible/3.0.58 ai-sdk/provider-utils/5.0.50 runtime/bun/1.4.2
{
  "model": "mock-coder",
  "messages": [
    { "role": "system", "content": "You are Cline, an AI coding agent. Your primary goal is to assist users w…" },
    { "role": "user", "content": "あいさつを 返して" }
  ],
  "tools": ["read_files", "search_codebase", "run_commands", "fetch_web_content", "editor", "ask_question", "spawn_agent", "team_…(18個)"],
  "tool_choice": "auto",
  "stream": true,
  "stream_options": { "include_usage": true }
}

(tools は実際には各道具の JSON Schema の配列です。ここでは名前だけにしています。)

21,740バイトひと言の指示で送られた本文道具 25個の定義とシステムプロンプトが毎回入る
4,265文字Act のシステムプロンプトPlan では Plan 用の説明が加わり長くなる
+14個MCP サーバー1つで増えた道具filesystem サーバー。25個から39個へ
見たこと 結果
道具を使わない1回の指示 送信1回
道具を1回使ったとき 送信2回(道具の指示+結果を受けた返答)
API キーの渡し方 Authorization: Bearer ヘッダー
応答の形式 ストリーミング(SSE)
道具の渡し方 OpenAI の function calling(tools)

道具の結果を受け取るたびに、それまでの会話全体をもう一度送ります。会話が長くなるほど1回の送信が大きくなるのは、このためです。

Clineの料金の考え方(API利用料)

Cline 本体(VS Code 拡張機能・CLI)は無料です。費用は、つないだモデルの利用料として発生します。 2026年10月17日時点の公式ページの内容です。

払い方 料金 中身
Open Source(本体) 無料 拡張機能・CLI・MCP Marketplace など
Cline の従量課金 前払いのクレジットから 1つの残高で対応モデルを使える
ClinePass 月額 9.99ドル 対象のオープンなモデルを API 料金の2〜5倍使える
自分の API キー 各提供元の料金 Cline への支払いは無い
無料のモデル 0円(上限あり) モデル選択で FREE の印。入れ替わる
Enterprise 個別見積もり SSO・SLA・チーム管理など
  • ClinePass の上限:5時間・1週間(暦週)・1か月(暦月)の3つで測られます。ドキュメントには具体的な量は書かれておらず、使った量は Cline のダッシュボードで見ます。対象モデルは GLM-5.3・Kimi K3・DeepSeek V4 Pro・MiniMax M3・Qwen3.8 Max など12個です。
  • 無料のモデル:Cline のアカウントが要り、拡張機能と CLI でだけ使えます(Cline API からは使えません)。ドキュメントには「無料のモデルの利用は、モデルの改善に使われることがある」と書かれています。
  • 使った額を見る:拡張機能は設定の「View Usage」、CLI は cline history の $ の列です。

費用を抑える考え方

送信のたびに、システムプロンプト・道具の定義・それまでの会話が入ります。費用は「1回の大きさ × 回数」で決まるので、次のことが効きます。

  • Plan と Act でモデルを分ける:計画は高性能なモデル、実装は速く安いモデルにする
  • 会話を短く保つ:話題が変わったら /newtask、長くなったら /smol で要約する
  • MCP サーバーを絞る:使わないサーバーは disabled にする(道具の定義が減る)
  • ファイルは必要なものだけ渡す:フォルダ全体ではなく @/src/api/user.ts のように指定する

他のAIコーディングツールとの違い(事実の比較)

2026年10月17日時点の各公式ドキュメントの記載を並べます。

項目 Cline Claude Code OpenCode
ライセンス Apache 2.0 Anthropic の製品 MIT
使えるモデル 多数の提供元・ローカル Claude(Bedrock 等の経由も可) 75以上の提供元・ローカル
npm パッケージ cline @anthropic-ai/claude-code opencode-ai
指示ファイル .clinerules/・AGENTS.md CLAUDE.md AGENTS.md
計画だけのモード Plan プランモード plan エージェント

Claude Code の使い方は、関連記事「Claude Code 使い方完全ガイド|導入・コマンド一覧・エラー対処」で扱っています。

Clineのエラーと直し方

CLI 3.0.72 で実際に出たメッセージ(原文)と、原因・直し方です。401・429 の文言は、接続先のサーバーが返したものがそのまま表示されます。

メッセージ(原文) 原因 直し方
Unknown command or unquoted prompt: こんにちは 空白の無い1語の指示がコマンド名と見なされた 空白を含む文にする("あいさつを 返して" は動いた)
Incorrect API key provided API キーの誤り(401)。再試行せず1回で終了 cline auth か設定の API Key を直す
Rate limit exceeded 回数の上限(429)。6回送って約65秒で終了 時間をおく。上限の高いプランやモデルにする
Cannot connect to API: Unable to connect. Is the computer able to access the url? Base URL に届かない(ConnectionRefused) URL・ポート・/v1・プロキシを確かめる
Tool approval requires an interactive session, but this session is non-interactive. 画面の無い実行で --auto-approve false 対話画面で使うか、使い捨ての環境で自動承認にする
AI_NoSuchToolError: Model tried to call unavailable tool 'editor'. Plan でファイルを編集しようとした 計画に納得したら Act に切り替える
Command not executed: … file modifications are blocked in plan mode. Plan で変更系のコマンドを実行しようとした 同上
interactive mode requires a TTY (stdin/stdout must both be terminals) 端末でない場所で対話の画面を開こうとした cline config rules のように対象を付ける
hook dispatch failed: session.hook requires a valid hook event payload 3.0.72 で上の接続エラーと一緒に出た行 次の行の本当のエラーを読む

VS Code 拡張機能では、次の点がよく問題になります。

  • ファイルが作られない:フォルダを開いていない、または Plan のままです。入力欄の下が「Plan」なら Act に切り替えます。
  • 社内プロキシで届かない:拡張機能は VS Code のプロキシ設定を使います。CLI は https_proxy・http_proxy・no_proxy、独自の証明書は NODE_EXTRA_CA_CERTS(PEM 形式)で指定します。CLI と JetBrains は SOCKS・PAC に対応していません。
  • ローカルモデルで長い処理が5分で切れる:4.1.25 で直りました(terminated: BodyTimeoutError)。拡張機能を更新します。
  • 戻せない:チェックポイントがオフのときは戻せません。Feature Settings で「Checkpoints」をオンにします。
  • 不具合を報告する:/reportbug で設定・直近のエラー・環境の情報が集まります。

よくある質問

Q. Cline とは何ですか? A. VS Code などのエディタやターミナルで動く、Apache 2.0 ライセンスの AI コーディングエージェントです。ファイルの読み書きやコマンドの実行を、あなたの承認を受けて行います。詳しくは「Clineとは」の節にあります。

Q. cline の意味は? A. 英単語の cline は、生物学の「(地域的)連続変異・クライン」を指します。ツールの Cline は以前「Claude Dev」という名前で、日本語では「クライン」と書かれることが多くあります。

Q. Cline は無料で使えますか? A. 本体は無料です。モデルの利用料が別にかかり、Cline の従量課金・月額 9.99ドルの ClinePass・自分の API キーから選べます(2026年10月17日時点)。上限つきの無料モデルや、Ollama などのローカルモデルもあります。

Q. Plan と Act はどう使い分けますか? A. Plan でコードを読ませて計画を固め、納得したら Act に切り替えて実装させます。Plan ではファイルの編集と変更系のコマンドが実行前に止まります。

Q. .clinerules はどこに置きますか? A. プロジェクトの直下に .clinerules/ フォルダを作り、Markdown のファイルを置きます。全体用は Mac・Linux が ~/Documents/Cline/Rules、Windows が Documents\Cline\Rules です。

Q. Cline の MCP 設定ファイルはどこですか? A. ~/.cline/data/settings/cline_mcp_settings.json です。VS Code では MCP Servers → Configure → 「Configure MCP Servers」で開けます。

Q. Cline の CLI はありますか? A. あります。npm install -g cline で入り、cline auth で提供元を設定します。既定で自動承認がオンなので、使い捨ての環境やブランチで使います。

まとめ

  • Cline は Apache 2.0 の AI コーディングエージェント。VS Code 拡張機能は 4.1.25、CLI は 3.0.72(2026年10月17日時点)
  • Plan は読む・計画だけ、Act は編集と実行。CLI の Plan では編集の道具が渡されず、変更系のコマンドも実行前に止まった
  • .clinerules/ のファイルは # Rules の下にファイル名を見出しにしてシステムプロンプトへ入る
  • MCP は cline_mcp_settings.json。道具は サーバー名__道具名 で、filesystem サーバー1つで14個増えた
  • 拡張機能の自動承認は「コマンド実行」以外が既定でオン、CLI は既定で全部オン。チェックポイントで戻せる状態にしてから広げる
  • 費用はモデルの利用料。1回の送信に道具の定義と会話全体が入るので、モデルの使い分けと会話の短さが効く

AI を開発の流れにどう組み込むかは、関連記事「AI駆動開発とは?バイブコーディングとの違いと導入手順」で扱っています。

参考・出典

確認日はいずれも 2026年10月17日です。

  • Cline Docs(Overview):https://docs.cline.bot/
  • Cline Docs(Installing Cline):https://docs.cline.bot/getting-started/installing-cline
  • Cline Docs(Authorization):https://docs.cline.bot/getting-started/authorizing-with-cline
  • Cline Docs(Cline usage-billing):https://docs.cline.bot/getting-started/cline-provider
  • Cline Docs(ClinePass):https://docs.cline.bot/getting-started/clinepass
  • Cline Docs(Free Models):https://docs.cline.bot/getting-started/free-models
  • Cline Docs(Config):https://docs.cline.bot/getting-started/config
  • Cline Docs(OpenAI Compatible):https://docs.cline.bot/provider-config/openai-compatible
  • Cline Docs(IDE):https://docs.cline.bot/usage/ide
  • Cline Docs(TUI):https://docs.cline.bot/usage/tui
  • Cline Docs(CLI Overview):https://docs.cline.bot/usage/cli-overview
  • Cline Docs(CLI Reference):https://docs.cline.bot/cli/cli-reference
  • Cline Docs(Plan & Act Mode):https://docs.cline.bot/core-workflows/plan-and-act
  • Cline Docs(Using Commands):https://docs.cline.bot/core-workflows/using-commands
  • Cline Docs(Adding Context):https://docs.cline.bot/core-workflows/working-with-files
  • Cline Docs(Checkpoints):https://docs.cline.bot/core-workflows/checkpoints
  • Cline Docs(Rules):https://docs.cline.bot/customization/cline-rules
  • Cline Docs(MCP):https://docs.cline.bot/mcp/mcp-overview
  • Cline Docs(Auto Approve & YOLO Mode):https://docs.cline.bot/features/auto-approve
  • Cline Docs(Networking and Proxies):https://docs.cline.bot/troubleshooting/networking-and-proxies
  • Cline Docs(Deprecations):https://docs.cline.bot/resources/deprecations
  • Cline Pricing:https://cline.bot/pricing
  • cline/cline(GitHub):https://github.com/cline/cline
  • cline/cline CHANGELOG:https://github.com/cline/cline/blob/main/CHANGELOG.md
  • Cline(Visual Studio Marketplace):https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=saoudrizwan.claude-dev
  • cline(npm):https://www.npmjs.com/package/cline
  • @modelcontextprotocol/server-filesystem(npm):https://www.npmjs.com/package/@modelcontextprotocol/server-filesystem
  • Weblio 英和辞典「cline」:https://ejje.weblio.jp/content/cline

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(記載例)出典:株式会社RJC「Clineとは|VS Codeでの使い方・Plan/Act・MCP・料金」

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