結論

Rufusは、ISOファイルから起動できるUSBメモリを作るWindowsの無料ツールです。USBを選び、ISOを選び、「スタート」を押すと作れます。

この記事でわかること

  • 画面の10項目の意味と、迷ったときの判断表
  • Windows 11・LinuxのUSBの作り方の手順2通り
  • MBRとGPT・FAT32の4GB・DDモードの実物5例

2026年10月23日更新|Rufus 4.15・sgdisk 1.0.10で確認

Rufus は、OS のインストール用の ISO ファイルを USB メモリに書き込み、PC がその USB から起動できる形に整えます。USB の中身はすべて消えるので、書き込む前にデータを移しておきます。

flowchart TD
    A[ISOファイル<br>Windows・Linux] --> B[Rufus<br>Windowsで動く]
    B --> C[USBメモリ<br>中身は全部消える]
    C --> D[PCをUSBから起動]
    D --> E[OSのインストール]

急いでいる人向けに、よく調べられることの答えを先にまとめます。

知りたいこと 答え 詳しい節
Rufus とは 起動できる USB を作る無料ツール(GPLv3) Rufusとは
どこから入手? 公式サイト rufus.ie(最新は 4.15) ダウンロード
Windows 11 の USB ISO を選び、GPT・UEFI(CSM 無効)のまま作る Windows 11
パーティション構成 新しい PC は GPT、BIOS の PC は MBR MBRとGPT
ファイルシステム 4GB を超えるファイルがあれば NTFS FAT32とNTFS
ISO と DD どっち? 「ISO イメージ モード(推奨)」から試す ISOモードとDDモード
USB を元に戻す ブートの種類「非ブート用」で作り直す 元に戻す
Mac・Linux で使える? 使えない。balenaEtcher などを使う Mac・Linuxでの代わり

確認環境:Rufus は公式サイト(rufus.ie)と GitHub のリリースで最新版が 4.15(2026年6月30日公開)であることを確かめ、rufus-4.15.exe と rufus-4.15p.exe を取得して SHA-256 と埋め込まれた署名の証明書を調べました。画面の日本語の文言・既定値の決め方は、GitHub の公開ソース(翻訳ファイル rufus.loc・rufus.c・drive.c・iso.c、2026年10月23日時点)と公式 FAQ で確かめています。Rufus が USB に作る中身は、Ubuntu 24.04.4 LTS 上でファイルとして作った USB のイメージに、util-linux 2.39.3 の fdisk・sfdisk、GPT fdisk 1.0.10 の sgdisk、dosfstools 4.2 の mkfs.fat、mtools 4.0.43、ntfs-3g 2022.10.3 の mkntfs、xorriso 1.5.6、GNU coreutils 9.4 の dd、Python 3.11.15 で再現しました。ISO と DD イメージの実物は netboot.xyz の公開イメージ(2026年8月29日生成)を使いました。Windows 11 の入手方法は Microsoft、Linux の手順は Ubuntu の公式ドキュメント、起動の手順は Microsoft Learn で確かめました(確認日 2026年10月23日)。

本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。

(記載例)出典:株式会社RJC「Rufusとは・使い方|Windows 11のUSB作成と各項目の意味を解説」

Rufusとは(読み方・できること・無料か)

この節では、Rufus が何をするツールで、何ができて何ができないのかが分かります。

Rufus(ルーファス)は、起動できる USB メモリを作ったり、USB メモリをフォーマットしたりする Windows 用のソフトウェアです。 読み方は、Rufus 自身の日本語の説明文に「Rufus (ルーファス)」とあります。作者は Pete Batard さんで、配布元は Akeo Consulting です。ライセンスは GNU GPL バージョン3 以降で、無料で使え、ソースコードも公開されています。

1OS のインストール用 USB

Windows 11 や Ubuntu などの ISO ファイルから、PC を起動してインストールできる USB を作る。いちばん多い使い方。

2ディスクイメージの書き込み

.img などのディスクイメージを、USB の先頭からそのまま書き写す(DD イメージ モード)。圧縮されたイメージも扱える。

3ふつうのフォーマット

「非ブート用」を選ぶと、ファイルを入れるだけの USB に戻せる。FAT32・NTFS・exFAT などを選べる。

4確認の道具

ISO の MD5・SHA-1・SHA-256 の計算、不良ブロックの検出、容量を偽った USB の検出もできる。

公式サイトと Rufus の画面に書かれている機能を、表にまとめます。

できること Rufus での選び方
Windows・Linux などの ISO から起動できる USB を作る ブートの種類「ディスクまたは ISO イメージ」
FreeDOS で起動できる USB を作る(BIOS の更新などに使う) ブートの種類「FreeDOS」
Windows To Go(USB から Windows を直接動かす)を作る イメージ オプション「Windows To Go」
Linux のライブ USB に保存領域(Persistence)を作る イメージ オプション「保存領域のサイズ」
Microsoft 公式の Windows の ISO をダウンロードする 「選択」ボタンの横の ▼ →「ダウンロード」
USB の中身を VHD・ISO として保存する 詳細なドライブ プロパティの保存のボタン
USB をふつうのデータ用に戻す ブートの種類「非ブート用」

できないこともあります。公式 FAQ では、1本の USB に複数の ISO を入れる「マルチブート」は対応しない方針で、Ventoy などを紹介しています。Mac・Linux 版は作る予定が無いとしています。コマンドラインでの操作は「進めているが優先度は低い」とされています。内蔵の HDD・SSD は、誤って消さないように一覧に出しません。

Rufusのダウンロードと起動(公式サイト・版の違い)

この節では、Rufus を安全に入手して起動するまでの手順と、4つあるファイルの違いが分かります。

Rufus は公式サイト rufus.ie からダウンロードし、インストールせずにそのまま起動します。 2026年10月23日時点の最新版は 4.15(2026年6月30日公開)で、対応する OS は Windows 8 以降です。

ファイル名 種類 向いている PC サイズ(公式の表示)
rufus-4.15.exe 標準 ふつうの Windows PC(x64) 1.9MB
rufus-4.15p.exe ポータブル 設定を持ち歩きたい x64 の PC 1.9MB
rufus-4.15_x86.exe 標準 32ビット版の Windows 1.8MB
rufus-4.15_arm64.exe 標準 Arm の Windows PC 5.2MB
1

公式サイトを開く

rufus.ie(日本語ページは rufus.ie/ja/)を開き、「ダウンロード」の一覧から自分の PC に合うファイルを選ぶ。ふつうの PC は標準の x64 版。

入手

2

ダウンロードしたファイルを開く

インストールは要らない。ダブルクリックすると、ユーザーアカウント制御(UAC)の確認が出る。発行元が Akeo Consulting であることを見て「はい」を選ぶ。

起動

3

更新の確認を選ぶ

初回は「オンラインで行われるアップデートの自動確認機能を有効にしますか?」と聞かれる。ISO のダウンロード機能を使うなら「はい」。

初回

4

USB メモリを差す

「デバイス」に USB の名前が出れば準備完了。ほかの USB 機器を外しておくと選び間違いを防げる。

準備

  • 管理者の権限が要ります。 公式 FAQ は、ドライブのフォーマットや起動用の記録の書き換えは権限の要る操作なので、管理者権限なしで動く版は作れない、と説明しています。
  • ISO のダウンロード機能は、更新の確認を有効にしたときだけ出ます。 公式 FAQ によると、この機能は署名つきの PowerShell スクリプトを使うため、更新の確認を切っている人には出さない作りです。
  • 窓の杜のライブラリには、Microsoft Store 版(v4.15.2396.0、Windows 10 以降)も載っています。

標準版とポータブル版の違い(中身は同じファイル)

標準版とポータブル版は、同じ実行ファイルです。 公式 FAQ によると、違いはファイル名に p が入っているかどうかだけで、p があると設定を同じフォルダーの rufus.ini に保存します。2つをダウンロードして SHA-256 を比べると、値が一致しました。

$ sha256sum rufus-4.15.exe rufus-4.15p.exe
84c8a437f8af89257524478489e5c85f1edf25f761d299e2bcde46ac0afbe106  rufus-4.15.exe
84c8a437f8af89257524478489e5c85f1edf25f761d299e2bcde46ac0afbe106  rufus-4.15p.exe

$ file rufus-4.15.exe
rufus-4.15.exe: PE32+ executable (GUI) x86-64, for MS Windows, 3 sections

Rufusは安全?(偽物を避ける確かめ方)

公式サイトから入手し、署名が Akeo Consulting であれば、作者が作ったものです。 公式 FAQ は、Rufus の SHA-256 を公開しない理由として、Windows が起動のたびにデジタル署名で改ざんの有無を確かめるためだと説明し、UAC の画面で発行元が Akeo Consulting と出ることを見るよう勧めています。ファイルに埋め込まれた署名の証明書を取り出すと、署名者は Akeo Consulting でした(Python で証明書の部分を切り出し、OpenSSL 3.0.13 で表示)。

"""pesig.py:PE ファイル(.exe)の署名(証明書テーブル)を取り出して DER で保存する"""
import struct, sys
b = open(sys.argv[1], "rb").read()
pe = struct.unpack_from("<I", b, 0x3C)[0]
magic = struct.unpack_from("<H", b, pe + 24)[0]          # 0x20b = PE32+
dd = pe + 24 + (112 if magic == 0x20B else 96)          # データディレクトリの先頭
off, size = struct.unpack_from("<II", b, dd + 4 * 8)    # 4番目 = 証明書テーブル
print(f"certificate table: offset={off} size={size}")
open(sys.argv[2], "wb").write(b[off + 8: off + size])   # 先頭8バイトは WIN_CERTIFICATE の見出し
$ python3 pesig.py rufus-4.15.exe sig.der
certificate table: offset=1978368 size=11624
$ openssl pkcs7 -inform DER -in sig.der -print_certs -noout | grep subject
subject=C = GB, O = Sectigo Limited, CN = Sectigo Public Code Signing Root R46
subject=C = GB, O = Sectigo Limited, CN = Sectigo Public Code Signing CA EV R36
subject=serialNumber = 407950, jurisdictionC = IE, … O = Akeo Consulting, CN = Akeo Consulting

Windows では、PowerShell の Get-AuthenticodeSignature で署名の情報を表示できます(Microsoft Learn)。公式サイトの広告に「ダウンロード」のような偽のボタンが出ることがあり、公式 FAQ は作者が広告を選べないことと、見つけたら Google に報告するよう書いています。ダウンロードは、ファイル名の一覧の表から行います。

Rufusの画面の見方(各項目の意味)

この節では、Rufus の画面に並ぶ項目が何を決めるのかと、迷ったときにどれを選ぶかが分かります。

Rufus の画面は、上から「ドライブ プロパティ(どこに・何を・どの形で書くか)」「フォーマット オプション(USB の中の形式)」「状態」の3つに分かれています。 ISO を選ぶと、多くの項目は ISO に合わせて自動で決まります。

項目(日本語表示) 決めること 迷ったら
デバイス 書き込む USB。中身は全部消える 名前と容量で USB を確かめる
ブートの種類 何で起動できる USB にするか 「ディスクまたは ISO イメージ」→「選択」
イメージ オプション Windows の入れ方・Linux の保存領域 「標準の Windows インストール」
パーティション構成 ディスクの区切り方(MBR・GPT) ISO を選んだときの既定のまま
ターゲット システム 起動する PC の方式(BIOS・UEFI) 新しい PC は「UEFI (CSM 無効)」
ボリューム ラベル USB の名前 ISO の名前が自動で入る
ファイル システム USB の中の形式(FAT32・NTFS など) 既定のまま。4GB 超のファイルは NTFS
クラスター サイズ ファイルを置く最小の単位 「(規定)」が付いたもの
クイック フォーマット 速いフォーマット(全体を書かない) オンのまま
不良ブロックを検出 USB の壊れた所と容量の偽りを調べる 新品・怪しい USB のときだけ

項目の名前は、Rufus の翻訳ファイルの日本語表示です。英語表示では、デバイスが Device、ブートの種類が Boot selection、パーティション構成が Partition scheme、ターゲット システムが Target system、ファイル システムが File system、クラスター サイズが Cluster size です。「(規定)」は翻訳ファイルの表記どおりで、既定値(Rufus のおすすめ)の印です。

詳細なドライブ プロパティ・詳細なフォーマット オプション

「詳細なドライブ プロパティを表示」「詳細なフォーマット オプションを表示」を押すと、次の項目が出ます。日本語の表示は翻訳ファイルのとおりです。

詳細なドライブ プロパティ
  USB 接続の HDD を一覧表示
  古い BIOS のために修正を追加 (パーティションの拡張、並び替え、その他)
  ランタイムUEFIメディア検証を有効化

詳細なフォーマット オプション
  クイック フォーマット
  機能拡張されたラベルとアイコン ファイルを作成
  不良ブロックを検出(パス数を選ぶ)
  • USB 接続の HDD を一覧表示:外付けの USB HDD・SSD を一覧に出します。公式 FAQ は、バックアップ用のドライブを誤って消さないよう、既定では出さないと説明しています。キーボードの Alt+F でも切り替わります。
  • ランタイムUEFIメディア検証を有効化:Rufus の説明文では、MD5 のチェックサムで USB の中身を起動のときに確かめる UEFI のブートローダーを入れます。
  • 機能拡張されたラベルとアイコン ファイルを作成:autorun.inf を作り、エクスプローラーでの名前とアイコンを変えます。
  • 不良ブロックを検出:パターンを書いて読み直し、壊れた所を探します。公式 FAQ によると、容量を実際より大きく見せる偽物の USB も見つけます。時間がかかり、何日も繰り返すと USB を傷めます。

状態欄と、画面の下のボタン

場所 意味
状態(緑の帯) 「準備完了」なら書き込める。書き込み中は進み具合を出す
スタート 書き込みを始める。中身が消える警告が出る
閉じる Rufus を終える
言語のボタン 表示する言語を変える
✓ のボタン 選んだ ISO の MD5・SHA-1・SHA-256 を計算する
ログのボタン 動きの記録を出す(Ctrl+L でも開く)
設定のボタン 更新の確認の間隔など

MBRとGPT、BIOSとUEFIの違い(パーティション構成・ターゲットシステム)

この節では、「パーティション構成」と「ターゲット システム」の選び方と、MBR と GPT が USB の中でどう違うのかが実物で分かります。

ターゲット システムは「USB を差して起動する PC が BIOS か UEFI か」で選び、パーティション構成はそれに合う MBR か GPT を選びます。 公式 FAQ は、USB が起動しない理由のほとんどは、起動する PC が BIOS か UEFI かを確かめずに作ったことだとしています。2005年ごろより前の PC は BIOS が多く、それ以降の PC は UEFI が多いものの、決まりではないので、PC のメーカーの資料で確かめるよう書いています。

flowchart TD
    D[メーカーの資料で<br>方式を確かめる] --> A{起動する<br>PCは?}
    A -->|UEFI| B[GPT<br>UEFI<br>CSM無効]
    A -->|BIOS<br>CSM| C[MBR<br>BIOS<br>UEFI-CSM]
ターゲット システム(表示) 起動できる PC 組み合わせる構成
UEFI (CSM 無効) UEFI で起動する PC(いまの PC の多く) GPT(MBR でも選べる場合がある)
BIOS (または UEFI-CSM) BIOS の PC、UEFI の互換モード(CSM) MBR
BIOS または UEFI どちらでも(非ブート用など) MBR
  • BIOS と UEFI:PC の電源を入れて最初に動く、OS を読み込むための仕組みです。UEFI は BIOS の後を継いだ新しい方式です。CSM(Compatibility Support Module)は、UEFI の PC で BIOS のふりをする互換モードです。Rufus の説明文も、UEFI-CSM では BIOS のまねのモード(レガシー モード)でしか起動できない、と書いています。
  • MBR と GPT:ディスクの先頭にある「どこからどこまでが区画(パーティション)か」の表の形式です。MBR は以前からの形式で、GPT は UEFI と一緒に広まった形式です。
  • 公式 FAQ によると、Windows 8 以降の ISO で MBR と「BIOS (または UEFI-CSM)」を選ぶと BIOS でだけ起動し、GPT を選ぶと UEFI でだけ起動する USB になります。インストールをどちらの方式で行ったか分からなくなるのを防ぐためで、Alt+E で両方で起動する形にもできます。

Rufus のソースを読むと、既定値は次のように決まります。

状況 パーティション構成の既定
UEFI で起動できる Windows の ISO GPT
DD モードでも書ける Linux の ISO(ISOHybrid) MBR
「非ブート用」 MBR(Super Floppy Disk も選べる)
2TB より大きいドライブ GPT
FreeDOS など BIOS 専用の起動 MBR だけ

MBR

先頭の1セクタ(512バイト)に区画の表を持つ

区画は4つまで(基本パーティション)

512バイトのセクタでは 2TB までしか使えない

BIOS の PC で起動するときに使う

GPT

先頭と最後の両方に区画の表を持つ(予備)

区画は既定で128個まで

2TB を超える大きさを扱える

UEFI の PC で起動するときに使う

実物で見る:MBR の USB の中身

64MiB の空のファイルを USB に見立て、Rufus が MBR で作るのと同じ形(先頭 1MiB をあけて FAT32 の区画を1つ、起動用の印つき)を sfdisk で作りました。

truncate -s 64M usb-mbr.img                                  # 64MiB の空の「USB」
printf 'label: dos\nstart=2048, type=c, bootable\n' | sfdisk -q usb-mbr.img
$ fdisk -l usb-mbr.img
Disk usb-mbr.img: 64 MiB, 67108864 bytes, 131072 sectors
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0x5586127f

Device       Boot Start    End Sectors Size Id Type
usb-mbr.img1 *     2048 131071  129024  63M  c W95 FAT32 (LBA)

先頭の512バイトのうち、446バイト目からが区画の表(16バイト×4つ)です。最後の2バイト 55 aa は「起動できる記録がある」という印です。

$ od -A d -t x1 -j 446 -N 66 usb-mbr.img
0000446 80 20 21 00 0c 28 20 08 00 08 00 00 00 f8 01 00
0000462 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
*
0000510 55 aa
バイト 値 意味
446 80 起動に使う区画(Boot の *)
450 0c 区画の種類 W95 FAT32 (LBA)
454〜457 00 08 00 00 開始セクタ 2048(小さい桁が先)
458〜461 00 f8 01 00 セクタ数 129024
510〜511 55 aa 起動できる記録の印

実物で見る:GPT の USB の中身

同じ大きさのファイルに、sgdisk で GPT の区画を作りました。区画の名前は、Rufus のソースで使われている「Main Data Partition」にしています。

$ sgdisk -n 1:0:0 -t 1:0700 -c 1:"Main Data Partition" usb-gpt.img
$ sgdisk -p usb-gpt.img
Disk usb-gpt.img: 131072 sectors, 64.0 MiB
Partition table holds up to 128 entries
Main partition table begins at sector 2 and ends at sector 33
First usable sector is 34, last usable sector is 131038

Number  Start (sector)    End (sector)  Size       Code  Name
   1            2048          131038   63.0 MiB    0700  Main Data Partition

GPT のディスクでも、先頭のセクタには MBR の形の表が残ります。中身は「ディスク全体が GPT」という種類 ee の区画1つだけで、GPT に対応していない道具が「空いている」と思って上書きするのを防ぎます(保護 MBR)。GPT の本体の見出し「EFI PART」は、2番目のセクタと、最後のセクタの両方にありました。

$ fdisk -l -t dos usb-gpt.img
Device       Boot Start    End Sectors Size Id Type
usb-gpt.img1          1 131071  131071  64M ee GPT

--- 2番目のセクタ(LBA 1)
0000000   E   F   I       P   A   R   T  \0  \0 001  \0   \  \0  \0  \0
--- 最後のセクタ(LBA 131071)
0000000   E   F   I       P   A   R   T  \0  \0 001  \0   \  \0  \0  \0

実物で見る:MBR では 2TB までしか使えない

Rufus は、MBR を選んだときに「パーティション構成に MBR が選択されているため、Rufus はこのメディア上に最大 2 TB のパーティションしか作成できません」と表示します。3TiB の空のファイル(中身の無いファイルなので、メモリやディスクはほぼ使いません)に MBR で区画を作ると、sfdisk も同じ上限を示し、区画は 2TiB で止まりました。GPT では 3TiB 全部が1つの区画になりました。

$ printf 'label: dos\n,,c\n' | sfdisk big3t.img
>>> The size of this disk is 3 TiB (3298534883328 bytes). DOS partition table format cannot be used on drives for volumes larger than 2199023255040 bytes for 512-byte sectors. Use GUID partition table format (GPT).
big3t.img1: Created a new partition 1 of type 'W95 FAT32 (LBA)' and of size 2 TiB.

$ sgdisk -n 1:0:0 -t 1:0700 big3t.img && sgdisk -p big3t.img
Number  Start (sector)    End (sector)  Size       Code  Name
   1            2048      6442450910   3.0 TiB     0700

MBR の表は区画の開始とセクタ数を4バイト(最大 4,294,967,295)で持つため、512バイトのセクタでは約 2TiB が上限になります。

ファイルシステムとクラスターサイズの選び方(FAT32の4GB上限)

この節では、FAT32・NTFS・exFAT のどれを選ぶかと、FAT32 で 4GB を超えるファイルが入らない理由が実物で分かります。

ISO の中に 4GB を超えるファイルがあれば NTFS、無ければ FAT32 が基本です。 Rufus はこれを自動で判断し、既定のファイルシステムを選びます。Microsoft Learn のファイルシステムの比較表でも、FAT32 の1ファイルの上限は 4GiB です。

ファイルシステム 1ファイルの上限 Rufus で使う場面
FAT32 4GiB(ちょうど 4GiB は入らない) Linux の ISO、4GB 超のファイルが無い ISO
NTFS 2^64−1 バイト Windows の ISO(4GB 超の install.wim がある)
exFAT 2^64−1 バイト データ用の USB。UEFI:NTFS と組み合わせて起動にも
UDF 2^64−1 バイト 大きな ISO の中身をそのまま置くとき

上限は Microsoft Learn の比較表の値です。

NTFS でも UEFI で起動できる理由(UEFI:NTFS)

公式 FAQ によると、UEFI の規格が必ず読めるよう求めているのは FAT32 で、NTFS から起動するには NTFS を読むための UEFI のドライバーが要ります。Rufus は NTFS を選ぶと、NTFS の区画の後ろに 1MiB の小さな FAT の区画(UEFI:NTFS) を足し、そこに NTFS を読むための UEFI のドライバーを入れます。PC はまず小さな FAT の区画から起動し、そのドライバーで NTFS の区画の Windows のインストーラーを動かします。

公式 FAQ によると、Rufus 3.17 以降の UEFI:NTFS はセキュアブートの署名つきなので、セキュアブートを切らずに起動できます。PC によっては、UEFI の設定で「サードパーティの UEFI CA」を許可する必要がある、とも書かれています。

Rufus の公開ソースにある UEFI:NTFS の区画のイメージ(res/uefi/uefi-ntfs.img、1,048,576 バイト)を mtools で開くと、PC の種類ごとの起動ファイルと、NTFS・exFAT のドライバーが入っていました。

$ file uefi-ntfs.img
uefi-ntfs.img: DOS/MBR boot sector, … OEM-ID "mkfs.fat", … label: "RUFUS_BOOT ", FAT (12 bit)

$ mdir -i uefi-ntfs.img -/ ::/
Directory for ::/EFI/Boot
BOOTAA64 EFI     42512 2026-06-10  15:00  bootaa64.efi
BOOTARM  EFI     18656 2026-06-12  16:27  bootarm.efi
BOOTIA32 EFI     30288 2026-06-10  15:00  bootia32.efi
BOOTRI~1 EFI     28416 2026-06-19  21:50  bootriscv64.efi
BOOTX64  EFI     31888 2026-06-10  15:00  bootx64.efi
Directory for ::/EFI/Rufus
EXFAT_~5 EFI     41728 2026-06-12  16:29  exfat_x64.efi
NTFS_X64 EFI    173584 2026-06-19  14:53  ntfs_x64.efi
…(ARM・32ビット・RISC-V 用を含め 10 ファイル)

bootx64.efi は 64ビットの PC が UEFI で最初に読むファイル名です。Microsoft Learn も、起動メニューに USB が出ない PC では、メディアの \EFI\BOOT\BOOTX64.EFI を選んで起動する方法を書いています。

この区画を、Rufus と同じ並び(1番目に NTFS の本体、最後に UEFI:NTFS)で 64MiB の USB のイメージに置くと、次の形になりました。

$ sgdisk -p usb-win.img
Number  Start (sector)    End (sector)  Size       Code  Name
   1            2048          126942   61.0 MiB    0700  Main Data Partition
   2          126976          129023   1024.0 KiB  EF00  UEFI:NTFS

$ dd if=usb-win.img bs=512 skip=2048 count=1 | file -
/dev/stdin: DOS/MBR boot sector, … OEM-ID "NTFS    ", … NTFS, sectors 124894, …
$ dd if=usb-win.img bs=512 skip=126976 count=1 | file -
/dev/stdin: DOS/MBR boot sector, … OEM-ID "mkfs.fat", … label: "RUFUS_BOOT ", FAT (12 bit)

実物で見る:FAT32 に 4GB のファイルが入らない理由

FAT32 は、ファイルの大きさを、フォルダーの中の32バイトの記録のうち4バイトで持ちます。4バイトで表せる最大は 4,294,967,295 バイト(4GiB より1バイト少ない)です。FAT32 にフォーマットした USB のイメージに 5,000,000 バイトのファイルを入れ、その記録を Python で読みました。

"""FAT32 のブートセクタからルートディレクトリを探し、ファイルの記録(32バイト)を読む"""
import struct, sys
img, part_off = sys.argv[1], int(sys.argv[2])
f = open(img, "rb")
f.seek(part_off); bs = f.read(512)
bps, spc, rsv, nfats = struct.unpack_from("<HBHB", bs, 11)
fatsz, root_clus = struct.unpack_from("<I", bs, 36)[0], struct.unpack_from("<I", bs, 44)[0]
data = part_off + (rsv + nfats * fatsz) * bps
root = data + (root_clus - 2) * spc * bps
f.seek(root)
for i in range(4):
    e = f.read(32)
    if e[0] in (0, 0xE5) or e[11] == 0x0F or e[11] & 0x08:
        continue
    name = e[0:11].decode()
    size = struct.unpack_from("<I", e, 28)[0]
    print("entry :", e.hex(" "))
    print("name  :", name, "| size field (offset 28-31):", e[28:32].hex(" "), "=", f"{size:,} bytes")
print("max of 4-byte field:", f"{0xFFFFFFFF:,} bytes", "= 4 GiB - 1 byte" if 0xFFFFFFFF == 2**32 - 1 else "")
$ mkfs.fat -F 32 -n USB32 --offset 2048 usb-mbr.img
$ mcopy -i usb-mbr.img@@1M small.bin ::/SMALL.BIN
$ python3 fatentry.py usb-mbr.img 1048576
entry : 53 4d 41 4c 4c 20 20 20 42 49 4e 20 00 00 50 ab 57 5d 57 5d 00 00 50 ab 57 5d 03 00 40 4b 4c 00
name  : SMALL   BIN | size field (offset 28-31): 40 4b 4c 00 = 5,000,000 bytes
max of 4-byte field: 4,294,967,295 bytes = 4 GiB - 1 byte

次に、中身の無い(大きさだけの)ファイルを2つ作り、FAT32 に入れようとしました。ちょうど 4GiB(4,294,967,296 バイト)のファイルは、書き始める前に「大きすぎる」と断られました。1バイト少ないファイルは受け付けられ、64MiB の USB の空きが足りずに止まりました。

$ truncate -s 4294967296 big4g.bin
$ mcopy -i usb-mbr.img@@1M big4g.bin ::/
File "big4g.bin" too big

$ truncate -s 4294967295 max.bin
$ mcopy -i usb-mbr.img@@1M max.bin ::/
Disk full
4バイトFAT32 の大きさの欄記録の28〜31バイト目
4GiB−1BFAT32 の1ファイルの上限4,294,967,295 バイト
1MiBUEFI:NTFS の区画NTFS を UEFI で起動する橋渡し

Rufus で FAT32 を選び、ISO に 4GB を超えるファイルがあると、次のように表示されます。

ファイル システム制限
ISO イメージに 4 GB より大きなファイルがあります。FAT、FAT32 ファイル システムで使用可能な最大のサイズを超えています。

このときは、ファイルシステムを NTFS に戻します。 Rufus の変更履歴では、4.8 以降は Alt+E(BIOS と UEFI の両方で起動する形)を使うと 4GB を超える Windows のイメージを分割して FAT32 に入れられるものの、UEFI:NTFS よりかなり遅いと書かれています。Microsoft Learn でも、FAT32 の USB に Windows を入れるときは install.wim を DISM で 3,800MB ずつの install.swm に分ける方法を案内しています。

クラスターサイズは「(規定)」のまま

クラスターは、ファイルを置くときの最小の単位です。小さいほど小さなファイルの無駄が減り、大きいほど大きなファイルの読み書きが速くなります。Rufus は、Microsoft の既定値の表をもとに、USB の容量で既定を決めています。ソース(rufus.c)の決め方を Python に写し、よくある容量で計算すると次のとおりです(実際に使える容量を表示の 97% と置いた計算です)。

USB の表示容量       FAT32   NTFS   exFAT
8GB                4 KB   4 KB   32 KB
16GB               8 KB   4 KB   32 KB
32GB              16 KB   4 KB   32 KB
64GB              32 KB   4 KB  128 KB  (Large FAT32)
128GB             32 KB   4 KB  128 KB  (Large FAT32)
  • 32GB を超える FAT32 は「Large FAT32」になります。 Windows の標準のフォーマットは 32GB を超える FAT32 を作れないため、Rufus は RidgeCrop の fat32format の方法で作ります(公式 FAQ の Alt+L の説明)。
  • 起動用の USB では、Rufus の既定の値から変える理由はほとんどありません。MS-DOS は 64KB のクラスターから起動できない、と Rufus 自身が警告を出します。

RufusでWindows 11のインストールUSBを作る手順

この節では、Windows 11 のインストール用 USB を、ISO の入手から書き込みまで順に作れます。

Microsoft から Windows 11 の ISO を入手し、Rufus で ISO を選んで「スタート」を押します。 パーティション構成・ターゲット システム・ファイルシステムは、ISO を選ぶと自動で決まります。

  • 18GB 以上の USB メモリMicrosoft の案内。中のデータはすべて消える
  • 2Windows 11 の ISOMicrosoft の「Windows 11 のダウンロード」の、x64 デバイス用のマルチエディション ISO
  • 3起動する PC が UEFI か BIOS かいまの PC の多くは UEFI。メーカーの資料で確かめる
  • 4プロダクトキー・ライセンスISO はキーで正しいエディションを使うマルチエディション
1

ISO をダウンロードする

Microsoft の「Windows 11 のダウンロード」で「x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」から、言語を選んで入手する。Arm の PC 用の ISO は別のページにある。

入手

2

ISO が壊れていないか確かめる

PowerShell の Get-FileHash で SHA-256 を計算し、Microsoft のページの「ダウンロードの確認」にある値と比べる。Rufus の ✓ のボタンでも計算できる。

確認

3

Rufus でデバイスと ISO を選ぶ

「デバイス」で USB を選び、ブートの種類「ディスクまたは ISO イメージ」の「選択」で ISO を開く。

選択

4

自動で入った設定を確かめる

イメージ オプション「標準の Windows インストール」、パーティション構成「GPT」、ターゲット システム「UEFI (CSM 無効)」、ファイル システム「NTFS」(ISO に 4GB を超えるファイルがあるとき)になっていることを見る。

設定

5

スタートを押し、追加の選択肢を選ぶ

「Windows ユーザーエクスペリエンス」の画面が出る。使う項目にチェックを入れて OK(次の表)。

開始

6

消去の警告で OK を押す

「デバイス “…” のデータは消去されます」と出る。名前を確かめて OK。

消去

7

「準備完了」を待って閉じる

状態の帯が緑の「準備完了」になったら完成。「閉じる」で終える。

完了

Microsoft のページでは、PowerShell で次のように SHA-256 を出し、言語ごとの一覧の値と比べるよう案内しています。2026年10月23日時点で、ページの「現在のリリース」は Windows 11 バージョン 26H2 でした。

Get-FileHash .\Win11_日本語_x64.iso    # 既定のアルゴリズムは SHA256。ファイル名は入手したものに合わせる

ISO の入手は、Rufus からもできます。 「選択」の横の ▼ で「ダウンロード」に切り替えると、Microsoft の公式の ISO を、版・リリース・エディション・言語・アーキテクチャを選んで取得します。公式 FAQ によると、取得は Microsoft のサーバーから直接行います。

Windows ユーザーエクスペリエンス(追加の選択肢)

「スタート」を押すと、「インストーラーをカスタムしますか?」として次の選択肢が出ます。表示は翻訳ファイル(4.14 の日本語)の文言で、説明は Rufus 自身の説明文(ツールチップ)の要約です。ISO の版や Rufus の版によって、出る項目が変わります。

選択肢(日本語表示) 何をするか
4GB以上のRAM、セキュアブート及びTPM 2.0の要件を削除 セットアップの要件の確認を飛ばす。Windows の機能は変えない
オンラインアカウントの要件を削除 ネットワークを切るとローカルアカウントで進められる
ローカルアカウントを次の名前で作成 指定の名前で作る。パスワードは空で、ログイン時に変える
地域設定をこのユーザーと同じものに設定 この PC のキーボード・タイムゾーン・通貨を写す
データ収集を無効化 プライバシーの質問に自動で「いいえ」と答える
BitLocker 自動デバイス暗号化を無効化します。 操作しない限りシステムのディスクを暗号化しない
利便性向上パッチ(Microsoftの各種ソフトウェアの無効化) Copilot・OneDrive・Outlook・高速スタートアップなどを強制しない(4.14 以降)
Windows CA 2023署名のブートローダーを使用する 新しいセキュアブートの証明書の PC 向け(25H2 以降の ISO)
  • 要件を満たさない PC への Windows 11 のインストールは、Microsoft はサポートしていません。 Microsoft の「最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールする」では、推奨しないこと、サポートを受けられないこと、セキュリティ更新を含む更新を受け取る保証が無いことが書かれています。
  • 公式 FAQ によると、Windows 11 24H2 以降は CPU の PopCnt と SSE4.2 が無い PC にはインストールできず、Rufus でも回避できません。
  • オンラインアカウントの要件を削除は、公式 FAQ によると 22H2 以降の ISO でだけ出ます。アカウントを作る画面でネットワークを切っておかないと、Microsoft アカウントを求められます。
  • 4.14 で加わった「サイレント」インストールは、最初に見つかったディスクを確認なしで消してインストールします。Rufus は、インストール先以外のディスクを全部外すよう警告しています。

作ったUSBからPCを起動する

PC の電源を入れてメーカーのキーを押し、起動メニューで USB を選びます。 Microsoft Learn によると、よく使われるキーは Esc・Delete・F1・F2・F10・F11・F12 で、タブレットは音量のボタンです。Windows が入っている PC では、Shift を押しながら[再起動]を選び、[トラブルシューティング]>[詳細オプション]>[UEFI ファームウェアの設定]からも入れます。

  • 起動メニューに同じ USB が 「UEFI: USB Drive」と「BIOS USB Drive」のように2つ出ることがあります(Microsoft Learn の例)。GPT・UEFI で作った USB は、UEFI のほうを選びます。
  • 起動したら、Windows のセットアップの画面で言語とインストール先を選んで進めます。

RufusでLinux(Ubuntu)の起動USBを作る手順

この節では、Ubuntu などの Linux の ISO から起動 USB を作る手順と、途中で出る2つの確認の答え方が分かります。

Linux の ISO を選び、ほかの設定は既定のまま「スタート」を押します。 Ubuntu の公式ドキュメント(Create a bootable USB stick)は、Windows では Rufus を使い、8GB 以上の USB を用意し、ほとんどの項目を既定のままにするよう案内しています。

1

ISO と SHA256SUMS を入手する

配布元の公式サイトから ISO を入手する。Ubuntu は releases.ubuntu.com に SHA256SUMS がある。

入手

2

ISO を選ぶ

「選択」で ISO を開く。ボタンが「ダウンロード」になっていたら ▼ で「選択」に戻す。ボリューム ラベルは ISO の名前になる。

選択

3

追加のファイルの確認に「はい」

GRUB・Syslinux(Linux を起動するためのプログラム)の追加のファイルのダウンロードを聞かれたら「はい」。

追加

4

ハイブリッド ISO の確認

「ISO イメージ モードで書き込む (推奨)」のまま OK。起動しなかったときだけ DD イメージ モードで作り直す。

形式

5

消去の警告で OK、完了を待つ

Ubuntu のドキュメントでは書き込みは約10分。「準備完了」になったら「閉じる」。

完了

  • 途中で出るハイブリッド ISO の確認は、Rufus では次の文言です。
選択されたイメージはハイブリッド ISO 形式です。
ISO イメージ (ファイル コピー) モードまたはDD イメージ (ディスク イメージ) モードで書き込むことができます。
書き込み後、ドライブにフルアクセスできるよう、 Rufus はISO イメージ モードを推奨します。
ブート中にエラーが発生する場合には、DD イメージ モードで再度試してみてください。
  • Ubuntu のドキュメントは、以前に作った USB が起動しなかったときは、パーティション構成を GPT、ターゲット システムを UEFI (CSM 無効) にするよう書いています。
  • 保存領域(Persistence):対応している ISO では、イメージ オプションに「保存領域のサイズ」が出ます。Rufus の説明文によると、ライブ USB で行った変更を保存する領域の大きさで、0 にすると作りません。
  • 2024年8月以降、Windows 11 を入れた PC で Linux の USB を起動すると Verifying shim SBAT data failed: Security Policy Violation と出ることがあります。公式 FAQ は、より新しい版の ISO を使うよう勧めています。

ISOイメージモードとDDイメージモードの違い

この節では、Rufus が聞いてくる「ISO イメージ モード」と「DD イメージ モード」が USB に何を書くのかが、実物で分かります。

ISO イメージ モードは ISO の中のファイルを取り出して USB の FAT32 などにコピーし、DD イメージ モードはイメージを USB の先頭からそのまま写します。 Rufus は、書き込み後に USB をふつうに使えるよう ISO イメージ モードを勧めています。

flowchart TD
    I[ISOファイル] --> S{書き込み方}
    S -->|ISO| A[ファイルを<br>取り出して<br>コピー]
    S -->|DD| B[先頭から<br>そのまま<br>写す]
    A --> C[容量を<br>全部使える]
    B --> D[イメージの<br>大きさに<br>見える]

USB の区画と容量

DD イメージイメージの区画の表がそのまま入る。実物では 64MiB の USB が 2MiB の区画になった
↔
ISO イメージRufus が USB の大きさで区画を作る。実物では 63MiB の FAT32 になった

DD で書いた USB が「小さくなった」と見えるのはこのため

起動のしやすさ・あとからの使いやすさ

DD イメージ作者が作ったとおりのディスクになる。ファイルの追加・保存領域・起動時の検証はできない
↔
ISO イメージファイルを足せる。保存領域や起動時の検証も付けられる。一部の ISO は起動しないことがある

ISO で起動しなければ DD で作り直す、の順が公式の案内

比べる点 ISO イメージ モード DD イメージ モード
書き方 ファイルを取り出してコピー 先頭から1バイトずつ写す
区画の表 Rufus が USB に合わせて作る イメージの中の表がそのまま入る
使える容量 USB 全体 イメージの大きさ分だけに見える
GPT の ISO を書いたとき 問題なし 予備の GPT が最後に無く、壊れた形になる
選べる ISO ほとんどの Windows・Linux ISOHybrid(ハイブリッド ISO)と .img など

公式 FAQ は、DD モードの短所として、USB の容量が小さく見えて困る人が多いこと、ファイルや保存領域を足せないこと、GPT の ISOHybrid を DD で書くと予備の GPT が最後の 33 セクタに来ないため壊れた GPT になることを挙げています。

実物で見る:ISO イメージ モード(ファイルを取り出してコピー)

netboot.xyz(ネットワークから OS を選んで起動するツール)の公開 ISO を使いました。まず、配布元の SHA-256 の一覧と照らし合わせます。

$ grep 'netboot.xyz.iso$' netboot.xyz-sha256-checksums.txt
2206b05c1c7a8ec7a7a4356dd5f811e19c8081d7d5e2bc856f1f3f4059c5fed1 *netboot.xyz.iso
$ sha256sum netboot.xyz.iso
2206b05c1c7a8ec7a7a4356dd5f811e19c8081d7d5e2bc856f1f3f4059c5fed1  netboot.xyz.iso

ISO は、CD・DVD の形式(ISO 9660)です。BIOS 用の起動ファイル(isolinux.bin)と、UEFI 用の起動ファイルを入れた FAT の小さなイメージ(esp.img)を持っています。

$ file netboot.xyz.iso
netboot.xyz.iso: ISO 9660 CD-ROM filesystem data 'iPXE' (bootable)

$ xorriso -indev netboot.xyz.iso -report_el_torito plain
El Torito images   :   N  Pltf  B   Emul  Ld_seg  Hdpt  Ldsiz         LBA
El Torito boot img :   1  BIOS  y   none  0x0000  0x00      4         753
El Torito boot img :   2  UEFI  y   none  0x0000  0x00   2880          33
El Torito img path :   1  /isolinux.bin
El Torito img path :   2  /esp.img

$ xorriso -indev netboot.xyz.iso -ls /
'autoexec.ipxe'  'boot.catalog'  'esp.img'  'isolinux.bin'  'isolinux.cfg'  'ldlinux.c32'  'netboot.xyz.lkrn'

ISO イメージ モードと同じように、USB のイメージに MBR と FAT32 の区画を作り、ISO と esp.img から取り出したファイルをコピーしました。区画は USB の大きさ(63MiB)のまま、UEFI 用の EFI/BOOT/BOOTX64.EFI もふつうのファイルとして置かれています。Rufus は、このあと BIOS 用の起動の記録(この ISO では Syslinux)を書き込みます。

$ fdisk -l usb-iso.img
Device       Boot Start    End Sectors Size Id Type
usb-iso.img1 *     2048 131071  129024  63M  c W95 FAT32 (LBA)

$ mdir -i usb-iso.img@@1M -/ ::/
Directory for ::/
AUTOEX~1 IPX      6069 2026-10-23  21:27  autoexec.ipxe
isolinux cfg       133 2026-10-23  21:27
ldlinux  c32    118420 2026-10-23  21:27
NETBOO~1 LKR    412598 2026-10-23  21:27  netboot.xyz.lkrn
EFI          <DIR>     2026-10-23  21:27
Directory for ::/EFI/BOOT
BOOTX64  EFI   1185280 2026-10-23  21:27
       11 files           1 722 500 bytes
                         63 302 144 bytes free

実物で見る:DD イメージ モード(先頭からそのまま写す)

netboot.xyz は、USB 用のディスクイメージ(netboot.xyz.img、2MiB)も配っています。これを 64MiB の USB のイメージの先頭に dd で写すと、区画の表ごと置き換わり、2MiB の FAT12 の区画だけになりました。先頭 2MiB は元のイメージと1バイトも違いません。

$ dd if=netboot.xyz.img of=usb-dd.img bs=1M conv=notrunc
2097152 bytes (2.1 MB, 2.0 MiB) copied, 0.00249633 s, 840 MB/s

$ fdisk -l usb-dd.img
Disk usb-dd.img: 64 MiB, 67108864 bytes, 131072 sectors
Device      Boot Start   End Sectors Size Id Type
usb-dd.img4 *       32  4095    4064   2M  1 FAT12

$ cmp -n 2097152 netboot.xyz.img usb-dd.img && echo "same first 2 MiB"
same first 2 MiB

Windows から見ると、この USB は 2MB の USB に見えます。 残りの約 62MiB は、どの区画にも入っていないためです。「Rufus で書いたら USB が小さくなった」という相談の多くはこの状態で、壊れたわけではありません。

一方、この ISO(ハイブリッドではないもの)を DD で写すと、区画の表も、512バイト目の起動の印 55 aa もありませんでした。USB のディスクとして起動する形になっていないので、Rufus はこの種類の ISO を ISO イメージ モードで書きます。

$ od -A d -t x1 -j 510 -N 2 netboot.xyz.img     # USB 用のイメージ
0000510 55 aa
$ od -A d -t x1 -j 510 -N 2 netboot.xyz.iso     # CD 用の ISO
0000510 00 00

実物で見る:GPT のイメージを DD で大きな USB に書くと壊れる

8MiB の GPT のイメージを作り、64MiB の USB のイメージに DD で写しました。予備の GPT はイメージの最後(8MiB の位置)に残り、USB の本当の最後のセクタは空のままです。sgdisk の検査は問題を1件見つけました。

$ sgdisk -v gpt-hybrid.img          # 8MiB のイメージそのもの
No problems found. 2014 free sectors (1007.0 KiB) available in 1

$ dd if=gpt-hybrid.img of=usb-gptdd.img conv=notrunc
$ sgdisk -v usb-gptdd.img           # 64MiB の USB に写した後
Problem: The secondary header's self-pointer indicates that it doesn't reside
at the end of the disk. …
Identified 1 problems!

公式 FAQ によると、UEFI の作りによっては、この壊れた GPT の USB を起動しないことがあります。Windows に差すと、Windows が GPT を書き直すこともあります。

Rufusで作ったUSBを元に戻す(ふつうのUSBメモリに戻す)

この節では、起動用にした USB を、ファイルを入れるふつうの USB に戻す方法が分かります。

Rufus で、ブートの種類を「非ブート用」にして、ファイルシステムを選んで「スタート」を押します。 公式 FAQ によると、これで Windows が全容量を認識する USB に戻り、UEFI:NTFS などの追加の区画も消えます。

1

ブートの種類「非ブート用」

デバイスで戻したい USB を選び、ブートの種類を「非ブート用」にする。

選択

2

ファイルシステムを選ぶ

Windows・Mac の両方で使うなら exFAT か FAT32、Windows だけなら NTFS。

形式

3

スタート

消去の警告で OK。「準備完了」で終わり。

完了

DD で写して 2MiB に見えていた USB のイメージで、区画の表を消して作り直し、FAT32 でフォーマットすると、63MiB の区画に戻りました。

$ sgdisk -Z usb-dd.img                                         # MBR・GPT の記録を消す
$ printf 'label: dos\nstart=2048, type=c\n' | sfdisk -q usb-dd.img
$ mkfs.fat -F 32 -n USB --offset 2048 usb-dd.img
$ fdisk -l usb-dd.img
Device      Boot Start    End Sectors Size Id Type
usb-dd.img1       2048 131071  129024  63M  c W95 FAT32 (LBA)

消したデータは戻りません。 公式 FAQ は、Rufus は最初に区画の表をすべて消して作り直すため、間違えた USB を消した場合の復元はほぼ望めないとしています。Rufus は内蔵ディスクを一覧に出さず、USB HDD も既定では出しませんが、最後に選ぶのは使う人です。

Rufusのよくあるエラーと直し方

この節では、Rufus で出るエラーや起動しないときの症状から、原因と直し方を探せます。

  1. 1ログを見るCtrl+L でログを開くと、画面の文言より詳しい原因が出る
  2. 2ISO を確かめる✓ のボタンで SHA-256 を出し、配布元の値と比べる
  3. 3ターゲット システムを見直す起動しないときは、PC の方式(BIOS・UEFI)と合っているかを確かめる
  4. 4USB とつなぎ方を替える延長ケーブルを外し、本体の差し口・別の USB で試す
症状・表示 原因 直し方
USB がデバイスに出ない USB HDD・SSD は既定で出ない 「USB 接続の HDD を一覧表示」か Alt+F
デバイスは他のプロセスで使われています エクスプローラー・コマンドプロンプト・セキュリティソフトが USB を開いている ログに出るプログラムを閉じる
[0x00000005] Access is denied コントロールされたフォルダー アクセスなど外の要因 その機能を一時的に切る。ログで原因を探す
[0x00000015] The device is not ready 自動マウントが無効、USB 3.0 の接続が不安定 mountvol /e、延長ケーブルを外す
書き込み禁止・contains no media USB の寿命(フラッシュの故障)、BitLocker の方針 新しい USB にする。会社の PC は方針を確かめる
ISO イメージに 4 GB より大きなファイルがあります FAT32 を選んだ ファイル システムを NTFS にする
イメージが選択したターゲットには大きすぎます USB の容量が足りない 大きな USB にする
ISO イメージからの抽出に失敗しました ISO が壊れている・途中まで ダウンロードし直し、SHA-256 を比べる
ERROR: BIOS/LEGACY BOOT OF UEFI-ONLY MEDIA UEFI 専用の USB を BIOS(CSM)で起動した PC の CSM を切る。または MBR と BIOS で作り直す
Verifying shim SBAT data failed 2024年4月より前の Linux の ISO の起動プログラム(shim)が無効にされた 新しい版の ISO を使う
Code 715-123130(ISO のダウンロード) Microsoft 側の制限(短時間に何度も取得など) 1〜2日待つ。Microsoft のサイトでも同じ
Format error: Undetermined error Windows とその USB の相性 Windows の標準のフォーマットでも失敗するか確かめる
  • 「ダウンロード」のボタンが無い:設定で「アップデートの確認」が無効か、起動したときにネットワークにつながっていなかったためです(公式 FAQ)。
  • 「USB が壊れた」と感じたとき:公式 FAQ は、フォーマットのような操作で USB の機械が壊れることは無く、多くは寿命か認識の問題だとしています。Windows の[コンピューターの管理]>[ディスクの管理]で区画の状態を見られます。
  • 起動しないとき:公式 FAQ がいちばん多い原因に挙げるのは、ターゲット システムと PC の方式が合っていないことです。

Mac・Linuxでの代わりのツール

この節では、Rufus が動かない Mac・Linux で、同じことをする公式の道具の名前が分かります。

Rufus は Windows でだけ動きます。 Mac・Linux では、OS や配布元の公式ドキュメントが案内している次の道具を使います。

OS 道具(公式ドキュメントで案内されているもの) 出典
Mac balenaEtcher、ターミナルの dd Ubuntu の公式ドキュメント
Mac(macOS のインストーラー) createinstallmedia(インストーラーに入っているコマンド) Apple サポート
Ubuntu・Linux ディスク(Disks)、ブータブル USB の作成(Startup Disk Creator)、KDE ISO Image Writer、dd Ubuntu の公式ドキュメント
Windows・Mac・Linux 共通 Ventoy、balenaEtcher Ubuntu の公式ドキュメント
複数の ISO を1本に(マルチブート) Ventoy など Rufus の公式 FAQ

Linux の dd で書くときは、書き込み先を間違えると内蔵ディスクを消します。lsblk で USB の装置名を確かめてから使います。ラズパイの microSD カードに OS を書き込む専用の道具(Raspberry Pi Imager)の使い方は、関連記事「ラズパイ(Raspberry Pi)とは|始め方・モデル比較・Lチカを実例で解説」で扱っています。

よくある質問

Q. Rufusとは何ですか?読み方は? A. ISO ファイルから起動できる USB メモリを作る、Windows 用の無料のツールです。読み方は「ルーファス」です。ライセンスは GPLv3 で、ソースコードが公開されています。

Q. Rufusは安全ですか? A. 公式サイト rufus.ie から入手し、起動時の UAC で発行元が Akeo Consulting であれば、作者が署名したものです。ただし USB の中身は全部消えるので、デバイスの選び間違いには注意が要ります。

Q. Rufusは無料ですか?日本語で使えますか? A. 無料です。日本語の翻訳が入っていて、画面の言語のボタンで表示する言語を変えられます。

Q. ポータブル版と標準版の違いは何ですか? A. 実行ファイルは同じで、SHA-256 も一致しました。ファイル名に p があると、設定を同じフォルダーの rufus.ini に保存します。1台の PC で使うなら標準版です。

Q. パーティション構成はMBRとGPTのどちらを選べばよいですか? A. UEFI で起動する PC なら GPT、BIOS か CSM で起動する PC なら MBR です。ISO を選ぶと Rufus が既定を選ぶので、起動する PC の方式とターゲット システムが合っているかを見ます。

Q. ファイルシステムはFAT32とNTFSのどちらにしますか? A. Rufus の既定のままにします。ISO に 4GB を超えるファイルがあると NTFS、無いと FAT32 が選ばれます。FAT32 の1ファイルの上限は 4,294,967,295 バイトです。

Q. ISOイメージモードとDDイメージモードはどちらがよいですか? A. まず「ISO イメージ モード(推奨)」で作り、起動しないときだけ DD イメージ モードで作り直します。DD で書くと、USB がイメージの大きさに見えるようになります。

Q. RufusでWindows 11のインストールUSBは何GB必要ですか? A. Microsoft は 8GB 以上の空の USB を案内しています。書き込みにかかる時間は USB の速さで変わり、公式 FAQ は USB 3.0 のふつうの USB で 2〜3分としています。

Q. TPMやセキュアブートの要件を外すオプションはどこにありますか? A. 「スタート」を押したあとに出る「Windows ユーザーエクスペリエンス」の画面にあります。要件を満たさない PC への Windows 11 のインストールは、Microsoft はサポートしていません。

Q. Rufusで作ったUSBを元に戻すには? A. ブートの種類を「非ブート用」にして、ファイルシステムを選んで「スタート」を押します。全容量を使えるふつうの USB に戻ります。

Q. RufusはMacやLinuxで使えますか? A. 使えません。作者は Mac・Linux 版を作る予定が無いとしています。Mac は balenaEtcher など、Ubuntu はディスクやブータブル USB の作成を使います。

Q. 1本のUSBに複数のISOを入れられますか? A. Rufus ではできません。公式 FAQ は、マルチブートが要るなら Ventoy などを使うよう書いています。

まとめ

  • Rufus(ルーファス)は、ISO から起動できる USB を作る Windows 用の無料ツール。2026年10月23日時点の最新は 4.15(2026年6月30日)。
  • 公式サイトから入手し、UAC で発行元 Akeo Consulting を確かめる。標準版とポータブル版は同じファイル(SHA-256 が一致)。
  • ターゲット システムは起動する PC に合わせる。UEFI の PC は GPT と「UEFI (CSM 無効)」、BIOS・CSM の PC は MBR と「BIOS (または UEFI-CSM)」。
  • FAT32 は1ファイル 4,294,967,295 バイトまで。4GB を超えるファイルがある Windows の ISO は、NTFS と 1MiB の UEFI:NTFS の区画で起動する。
  • ISO イメージ モードはファイルをコピー、DD イメージ モードは先頭から丸写し。DD で書くと USB がイメージの大きさに見え、GPT のイメージは予備の表が最後に来ない。
  • 元に戻すときは「非ブート用」。消したデータは戻らないので、デバイスの名前と容量を必ず確かめる。

次に読むとよい記事です。USB に入れる Linux の選び方は関連記事「Linuxディストリビューションとは|種類・違い・選び方を比較表で解説」で、ISO の SHA-256 をコマンドで出す方法は関連記事「Base64エンコード各言語コード一覧|sha256ハッシュのコマンド早見表」で、ディスクの中身をバイト単位で読む方法は関連記事「バイナリエディタとは|使い方・おすすめとxxdで読む実例・戻し方」で、55 aa のような16進数の読み方は関連記事「16進数とは|変換・計算のやり方と0〜255早見表を3言語で実演」で扱っています。

参考・出典

確認日はいずれも 2026年10月23日です。

  • Rufus 公式サイト(日本語):https://rufus.ie/ja/
  • Rufus FAQ(GitHub Wiki):https://github.com/pbatard/rufus/wiki/FAQ
  • Rufus Releases(GitHub):https://github.com/pbatard/rufus/releases
  • Rufus ソースコード(翻訳ファイル res/loc/rufus.loc・src/rufus.c・src/drive.c・src/iso.c・res/uefi):https://github.com/pbatard/rufus
  • Microsoft「Windows 11 のダウンロード」:https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
  • Microsoft サポート「最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールする」:https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/最小システム要件を満たしていないデバイスへの-windows-11-のインストール-0b2dc4a2-5933-4ad4-9c09-ef0a331518f1
  • Microsoft Learn「UEFI モードまたはレガシ BIOS モードでのブート」:https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/manufacture/desktop/boot-to-uefi-mode-or-legacy-bios-mode
  • Microsoft Learn「Install Windows from a USB Flash Drive」:https://learn.microsoft.com/en-us/windows-hardware/manufacture/desktop/install-windows-from-a-usb-flash-drive
  • Microsoft Learn「File system functionality comparison」:https://learn.microsoft.com/en-us/windows/win32/fileio/filesystem-functionality-comparison
  • Microsoft Learn「Get-AuthenticodeSignature」:https://learn.microsoft.com/en-us/powershell/module/microsoft.powershell.security/get-authenticodesignature
  • Ubuntu Desktop documentation「Create a bootable USB stick」:https://ubuntu.com/desktop/docs/en/latest/how-to/create-a-bootable-usb-stick/
  • Apple サポート「macOSの起動可能なインストーラを作成する」:https://support.apple.com/ja-jp/101578
  • 窓の杜「Rufus」:https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/rufus/
  • netboot.xyz Releases(GitHub):https://github.com/netbootxyz/netboot.xyz/releases

本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。

(記載例)出典:株式会社RJC「Rufusとは・使い方|Windows 11のUSB作成と各項目の意味を解説」

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