- 採用
新卒・第二新卒の未経験エンジニア就職|文系でも入れる理由と1年目の現実
結論
新卒・第二新卒・既卒、文系でも、未経験からITエンジニアになれます。入口の種類で有利・不利は決まらず、採用する側が見ているのは「入社後にどう伸びるか」です。
この記事でわかること
- 新卒・既卒・第二新卒・職種未経験の違いと、既卒が新卒枠で応募できる根拠
- 数字で見る入口(大卒求人倍率1.62倍、第二新卒歓迎の求人3,713件)と、文系が採用される理由
- 1年目の研修と仕事、3年以内の離職率(情報通信業27.2%)と入社前に確かめること
入口(どれからでも)
新卒
卒業する年度に就職活動
既卒
卒業後3年以内は新卒枠(厚労省の指針)
第二新卒
就職後おおむね3年以内。通年で募集
職種未経験
社会人経験あり。20代が中心
↓
学び続けられるか・人と組めるか
経験や作品は前提にしていない
↓
入社後
会社で違う
新卒・既卒・第二新卒・職種未経験のどこから入っても、採用する側が見ているのは「入社後にどう伸びるか」。入社後の順番も同じ
確認日:2026年10月6日。職業の記述は厚生労働省 jobtag、求人倍率・初任給はリクルートワークス研究所「大卒求人倍率調査(2027年卒)」、離職率は厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」、既卒の扱いは厚生労働省のリーフレット、採用日程は内閣官房の関係省庁連絡会議資料、業界の採用人数は JISA「2025年版 情報サービス産業 基本統計調査」、年収は転職サービス doda「平均年収ランキング」(2024年9月〜2025年8月、約60万人)、企業の採用状況はレバテック「IT人材白書」を、確認日に開いて引用しています。「採用する側はこう見る」という部分は、採用した人を自分たちで育てている経験をもとにした整理です。
本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。
(記載例)出典:株式会社RJC「新卒・第二新卒の未経験エンジニア就職|文系でも入れる理由と1年目の現実」
言葉の整理:新卒・既卒・第二新卒・未経験は何が違うか
| 言葉 | 意味 | 採用する側はどう扱うか |
|---|---|---|
| 新卒 | 学校を卒業・修了する年度に就職活動をする学生 | 育成前提の採用。研修と同期がある |
| 既卒 | 卒業後、就職せずにいる人 | 厚生労働省の指針で「卒業後少なくとも3年間は応募できるようにするよう努めること」と企業に求められている。多くの会社が新卒枠で受け付ける |
| 第二新卒 | 法律上の定義はない。一般に、学校を出て就職したあと、おおむね3年以内に転職を考える人 | 社会人の基礎(報告・連絡・時間管理)がある育成前提の採用。中途採用の枠で「第二新卒歓迎」と書かれる |
| 職種未経験 | 社会人経験はあるが、エンジニアの経験がない人 | 第二新卒も含む広い枠。年齢層は20代が中心 |
既卒の扱いは、厚生労働省のリーフレット「卒業後3年以内の既卒者は、『新卒枠』での応募受付を!」に根拠があります。「青少年の雇用の促進等に関する法律」に基づく指針で、企業に「既卒者が卒業後少なくとも3年間は応募できるようにするよう努めること」「できる限り上限年齢を設けないようにするよう努めること」を求めています。卒業後に就職しなかった、または短期間で辞めた人も、「もう新卒ではないから不利」ということにはなりません。
数字で見る入口
| 項目 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 大卒求人倍率(2027年卒) | 1.62倍(2026年卒 1.66倍) | ワークス「大卒求人倍率調査(2027年卒)」 |
| 求人総数/民間企業就職希望者数 | 74.8万人/46.2万人 | 同上 |
| 情報通信業の求人数(2027年卒) | 3.6万人(2026年卒 3.7万人) | 同上 |
| 大卒初任給の平均(2026年4月入社) | 23.7万円。情報通信業は24.6万円 | 同上 |
| 情報サービス産業の新卒採用(2025年4月) | 回答300社の合計13,559人。従業員100人あたり4.85人。内訳は大学院卒2,657人、大卒9,767人、専門学校卒1,135人 | JISA「2025年版 基本統計調査」 |
| 同・中途採用(2024年度) | 従業員100人あたり2.86人 | 同上 |
| ITエンジニア×第二新卒歓迎の求人 | 3,713件 | マイナビ転職 エンジニア求人サーチ(確認日時点) |
| ITエンジニア×未経験OK(職種・業種)の求人 | 9,683件 | 同上 |
| 転職求人倍率 エンジニア(IT・通信) | 12.04倍(全体2.86倍、2026年8月) | doda「転職求人倍率レポート」 |
読み方は3つです。
- 新卒も中途も、どちらの入口も開いている。 JISA の主要300社(大手が中心)では新卒4.85人・中途2.86人(100人あたり)で、未経験者を研修で育てる会社では他業種からの転職者が中心です。入口は会社の種類で違い、どちらが有利ということはありません。
- 専門学校卒も1,135人採用されている。 「大卒でないと」という前提は数字に合いません。
- 第二新卒歓迎の求人は3,713件、未経験OK全体では9,683件。 第二新卒は「中途なのに経験がない」のではなく、「育成前提で採る」枠として求人に明記されています。
なぜ文系でも採用されるのか:公的な記述と、採用する側の理由
jobtag が各職業について書いていること
| 職業 | 「就くには」の記述(原文) |
|---|---|
| システムエンジニア(受託開発) | 「理系のイメージが強いが文系も多い」「IT以外の様々な業界の経験や知識も生かせることから、他業界からの転職者も比較的多い」 |
| プログラマー | 「入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない」「最近は文系出身のプログラマーも多い」 |
| データエンジニア | 「新卒採用では理工系の大学、大学院の者が多いが、文系でも、心理学や経済学等データを扱っていたという卒業生も多い」「システムエンジニアとして一括して新卒採用し、その中からデータエンジニアとして育てていく会社もある」 |
| コンサルティング営業(IT) | 「理系・文系に関わらず入職する」 |
| Webディレクター(Web制作会社) | 「就業者の学歴は様々であり、大卒の場合も文系、理系、芸術系など出身分野は多様である」 |
| セキュリティエキスパート(脆弱性診断) | 「大学卒、大学院卒の理系をイメージするが文系も多い」 |
採用する側が文系を採る理由
レバテック「IT人材白書2025」で、未経験者採用を始めた理由の上位は「経験者採用が難しくなっているから」50.8%、「未経験でもポテンシャルの高い人材は多いから」40.1%、「未経験から挑戦したいと考える人材には成長意欲の高い方が多い傾向があるから」34.3%です。文系か理系かは、この理由のどこにも出てきません。
採用する側の実感を足すと、1年目のエンジニアに必要なのは次の3つで、学部で決まるものではありません。
分からないことに、調べたうえで人に聞ける
学部に関係なく、人によって差が出る
書いたものを動かして確かめ、違っていたら直す
プログラミングは入社後の研修で身につく。情報系の出身者でも、業務の開発は入社後に学ぶ
文章を読んで要点をつかみ、短く書ける
文系が強いことが多い。設計書・仕様書・問い合わせの読み書きは毎日ある
文系が不安に思うこと3つと、実際
新卒と第二新卒で、採用する側の見方はどう違うか
| 観点 | 新卒 | 第二新卒 |
|---|---|---|
| 何を見るか | 学び続けられるか、人と組めるか | 同じ。加えて、社会人の基礎(報告・連絡・時間管理)が身についているか |
| 前職・学生時代の扱い | 専攻・アルバイト・部活は「どう取り組んだか」を見る | 前職の短さそのものは問題にしない。「なぜ辞めてエンジニアになりたいのか」を自分の言葉で持っているかを見る |
| 研修 | 同期と一緒に受ける新人研修 | 会社によって、新卒と同じ研修か、中途向けの短い研修か分かれる。求人票で確認する |
| 給与 | 初任給(大卒平均23.7万円、情報通信業24.6万円) | 未経験の中途として提示される。新卒の初任給と同じ水準が多い |
| 動く時期 | 3月1日以降に広報、6月1日以降に選考、10月1日以降に内定(政府の要請する日程) | 通年。欠員や増員のたびに募集される |
第二新卒の「なぜ辞めるのか」は、面接のための答えを用意するものではなく、自分がエンジニアを選ぶ理由を自分で分かっているかの問題です。自分の言葉で言えるなら、それが答えになります。
1年目の現実:研修・配属・最初の仕事
研修の期間と中身は、会社で大きく違う
jobtag はSEについて「新卒入社の場合は、入社後の3~4ヵ月は新人研修を受けて、社会人として仕事をするためのビジネススキルやSEに求められるDX技術の知識を習得する」と書いていますが、これは研修に力を入れている会社の例です。研修の期間と中身は会社によって大きく違い、期間は数日から数か月まで幅があります。求人票や説明会で確かめたいのは、次の5つです。
研修のあと:最初の仕事と3年目までの目安
配属直後
「最初は与えられた開発の一部を担当し」(SE)。プログラマーは「配属後、半年から1年間程度、先輩プログラマーやSEなどの指導を受けながら、部分的なプログラムを担当したり等、プログラマーとしての経験を積んでゆく」
1年目
小さな修正・テスト・既存の仕組みを読む仕事が中心。「分からないことを早く聞く」「動かして確かめる」が身につく
2年目
機能単位で任される。設計書を読んで実装し、テストまで自分で回す
3年目詳細設計
「一般的には3年目頃には一人で詳細設計を書けるようになる」(SE)。プログラマーは「詳細設計書を自分で読み解き、時にはその中の誤りを指摘できるレベルになるには、3〜4年かかるといわれる」
5年目基本設計
「5年目頃には基本設計を含め開発全体ができるようになる」(SE)
3年以内の離職率と、入社前に確かめること
厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」によると、大卒の3年以内離職率は全体で33.8%、情報通信業は27.2%(前年29.3%)です。事業所の規模別では、1,000人以上27.0%、500〜999人31.5%、100〜499人33.9%、30〜99人41.9%、5〜29人52.0%、5人未満57.5%で、小さな事業所ほど高くなっています。
情報通信業は全体より低いものの、4人に1人は3年以内に辞めています。採用する側として見ている辞める理由の多くは、入社前に確かめられることです。
就職活動の日程と流れ
新卒
内閣官房の「就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議」は、2027年度卒業・修了予定者について、広報活動開始を「卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降」、採用選考活動開始を「卒業・修了年度の6月1日以降」、正式な内定日を「卒業・修了年度の10月1日以降」としています(令和7年12月26日)。
インターンシップは、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の「三省合意」(令和4年6月13日改正)で4つのタイプに整理されています。就業体験を必須とする「タイプ3」のインターンシップ(汎用的能力活用型は5日間以上、専門活用型は2週間以上)で企業が取得した学生情報は、「採用活動開始以降に限り」広報・選考に使えます。したがって、大学3年の夏から冬にかけてのインターンシップや仕事体験は、企業を知る機会であると同時に、企業が学生を知る機会でもあります。
3年の夏〜冬
- すること
- 仕事体験・オープンカンパニー・インターンシップで、IT の仕事を見る。マイナビの調査では2027年卒の参加率は87.1%(2025年10月)
3年の3月〜
- すること
- 広報活動開始。説明会・エントリー
4年の6月〜
- すること
- 採用選考活動開始
4年の10月〜
- すること
- 正式な内定
第二新卒
第二新卒は通年
通年で募集されます。欠員や増員のたびに求人が出るので、「〇月まで待つ」必要は特にありません。在職中でも応募でき、入社日は相談で決まります。
応募までにやること(新卒・第二新卒共通)
自分が知っていることを棚卸しする
専攻・前職・アルバイトで、何を扱い、何を工夫したか。エンジニアの仕事は「業務を理解してプログラムにする」仕事なので、前の経験は全部使える
求人票で研修と1年目を確かめる
上の「研修の期間と中身」「入社前に確かめること」のとおり
応募する
学習を終えてからでなくても、今からでも。研修で育てる会社なら、学ぶのは入社後からでも間に合う
作品(ポートフォリオ)や資格は、新卒・第二新卒の未経験採用では前提になっていません。あれば話の材料になりますが、作ってからでなくても応募できます。
年収:初任給と、その後
| 区分 | 金額 | 出典 |
|---|---|---|
| 大卒初任給の平均(2026年4月入社) | 23.7万円(前年比+0.9万円) | ワークス |
| 同・情報通信業 | 24.6万円 | ワークス |
| SE/プログラマの平均年収 | 435万円(20代394万円、30代495万円、40代576万円) | doda |
| システム開発/運用の平均年収 | 489万円(20代404万円、30代516万円、40代628万円) | doda |
| 技術系(IT/通信)全体 | 469万円 | doda |
1年目は初任給の12か月分に賞与が足された額で、20代の平均(394万〜404万円)より低いところから始まります。差がつくのは、会社ごとの昇給の仕組みと、3年目以降に設計を任されるかどうかです。年収モデル(年代・役職ごとの額)を公開している会社は、求人票で確かめられます。
生成AI時代の1年目
IPA は2026年4月に「デジタルスキル標準 ver.2.0」を公開し、改訂のポイントに「AI実装・運用やAIガバナンスに関するスキルを拡充」を挙げています。ITパスポート試験は2024年4月から生成AIに関する出題を始めています。総務省「令和7年版 情報通信白書」の概要では、個人の生成AIサービス利用経験は約27%(2024年度調査)です。
採用する側から見ると、1年目のエンジニアに起きている変化は次のとおりです。
変わったこと
コードの雛形は生成AIが出す。1年目から「AIに頼んで、出力を確かめる」のが標準になる
調べ物の時間が短くなった
「AIをどの業務に使うか」を考える仕事が1年目から始まる
変わらないこと
出力が正しいかを動かして確かめる力。これがない人は AI を使っても速くならない
設計書を読み、人のコードを読み、分からないことを人に聞く力
業務(お客様の仕事)を理解する力。文系の読解力と対人の経験が生きる
研修に生成AIを使った開発が入っているかは、会社を選ぶ基準の一つになります。
確かめて分かったこと(2026年10月6日の公開データ)
| 項目 | 数値・記述 | 出典 |
|---|---|---|
| 大卒求人倍率(2027年卒) | 1.62倍、求人総数74.8万人、民間企業就職希望者数46.2万人 | リクルートワークス研究所(2026年4月23日公表) |
| 情報通信業の求人数(2027年卒) | 3.6万人 | 同上 |
| 大卒初任給(2026年4月入社) | 平均23.7万円、情報通信業24.6万円 | 同上 |
| 3年以内離職率(令和4年3月卒) | 大卒全体33.8%、情報通信業27.2%(前年29.3%)、1,000人以上27.0%、5人未満57.5% | 厚生労働省(令和7年10月24日公表) |
| 既卒の扱い | 「既卒者が卒業後少なくとも3年間は応募できるようにするよう努めること」 | 厚生労働省リーフレット(青少年の雇用の促進等に関する法律に基づく指針) |
| 採用活動の日程(2027年度卒) | 広報3月1日以降、選考6月1日以降、内定10月1日以降 | 内閣官房 関係省庁連絡会議(令和7年12月26日) |
| 情報サービス産業の新卒採用(2025年4月) | 13,559人、従業員100人あたり4.85人(大学院卒2,657・大卒9,767・専門学校卒1,135) | JISA「2025年版 基本統計調査」(300社) |
| jobtag SE「就くには」 | 「理系のイメージが強いが文系も多い」「一般的には3年目頃には一人で詳細設計を書けるようになる」「5年目頃には基本設計を含め開発全体ができるようになる」 | 厚生労働省 jobtag |
| 第二新卒歓迎・未経験OKの求人 | ITエンジニア×第二新卒歓迎 3,713件、ITエンジニア×未経験OK 9,683件 | マイナビ転職(確認日時点) |
| キャリア形成活動の参加率(2027年卒) | 87.1%(インターンシップ5日間以上27.7%、仕事体験57.0%) | マイナビキャリアリサーチLab(2025年10月) |
| 未経験者採用を始めた理由 | 経験者採用が難しい50.8%、ポテンシャル40.1%、成長意欲34.3% | レバテック「IT人材白書2025」 |
よくある質問
新卒でITエンジニアは未経験でもなれますか
なれます。JISA の主要300社は新卒を従業員100人あたり4.85人採用していて、新卒は育成前提の採用です。プログラミング経験は前提になっていません。未経験者を研修で育てる会社では、他業種からの転職者と同じ枠で第二新卒・既卒も採用しています。
文系からエンジニアになると後悔しますか
後悔するかどうかは学部ではなく、研修の中身と1年目の仕事で決まります。jobtag はSEについて「文系も多い」と書いており、採用する側も文系か理系かで見ていません。入社前に研修の期間・中身と1年目の仕事を確かめれば、ミスマッチは減らせます。
第二新卒とは何歳までですか
法律上の定義はありません。一般に、学校を出て就職したあと、おおむね3年以内に転職を考える人を指し、大卒なら25歳前後です。求人票の「第二新卒歓迎」は、この層を育成前提で採る意思表示です。
既卒は新卒枠で応募できますか
厚生労働省の指針で、企業は「既卒者が卒業後少なくとも3年間は応募できるようにするよう努めること」を求められています。求人票に「既卒可」とあるかを確かめ、なければ問い合わせると分かります。
資格は取ってから応募すべきですか
必須ではありません。jobtag はSEについて「入職時に必要ではないが、仕事をしながら、基本情報処理技術者試験や応用情報技術者試験を受ける者もいる」としています。もし取りたい方は、入社後に取り組むのも一つの方法です。
ポートフォリオ(作ったもの)は必要ですか
新卒・第二新卒の未経験採用では前提になっていません。研修で育てる会社は、入社前の作品ではなく、入社後にどう伸びるかを見ています。
大手に入らないと将来が不利ですか
3年以内離職率は事業所の規模で差がありますが(1,000人以上27.0%、5人未満57.5%)、差を生んでいるのは規模そのものより、研修と配属後の支援です。会社の大きさより、研修の期間・中身と1年目の仕事で選ぶと、入社後のずれが小さくなります。
専門学校卒・短大卒でも採用されますか
されます。JISA の調査では、2025年4月の新卒採用13,559人のうち専門学校卒が1,135人です。jobtag はプログラマーについて「専門学校等でプログラミングを学んでいたり、必須ではないが、基本情報技術者等の資格を持っていると入職時に有利になる」としています。
プログラミング未経験で研修についていけますか
研修が未経験者を前提に組まれていれば、基礎から順に学べます。確かめたいのは自分の学習量よりも、研修が「未経験者向けに何か月・何を」教えるかです。入社前に何か触っておくなら、無料教材をできる範囲で進めておくと、研修の理解が早くなります。
新卒でSIerに入るのはやめたほうがいいですか
会社の形より、研修と1年目の仕事で判断すると、形で選ぶより確実です。SIer(受託開発の会社)は未経験者の採用と研修が多い入口で、jobtag のSEの記述もその例です。求人票で研修の期間・中身、配属の決め方、1年目の仕事を確かめるのが近道です。
RJC で新卒・第二新卒から未経験エンジニアになる場合
最後に、この記事を書いている RJC(株式会社RJC)の場合を、公開中の募集要項と入社時研修の内容から書いておきます。RJC の未経験採用は他業種からの転職者が中心で、第二新卒・既卒の方も同じ枠で採用しています。
- 応募資格
- 学歴不問、業界未経験者大歓迎。元フリーター・他業種からの転職者も活躍中。第二新卒・既卒の方は、エントリーフォームの希望職種「プログラマ(未経験者)」から応募できる。卒業見込みの方は「インターン・研修体験を希望の方」から相談できる
- 入社時研修
- 4か月・12段階。Java の基礎とデバッグ、オブジェクト指向、データベースと SQL、Web の基礎、Spring Boot、JavaScript・React・Next.js、設計・実装・単体テストのサイクルと AI を使った開発
- 研修のあと
- 10年育成プログラム(技術研修・設計研修・昇進研修)。600本以上の動画講座、書籍購入費用の会社負担。500名以上の未経験者を育成
- 給与
- 未経験・1年目は年収308万〜322万円。昇給年1回、賞与年2回
- 働き方
- 年間休日127日、完全週休2日(土日)、9:00〜18:00。本社は東京都千代田区飯田橋
応募はいつでも受け付けています。学ぶのは入社後の研修からでも間に合い、採用した担当者が研修の修了まで一緒に伴走します。
参考・出典
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(jobtag)「システムエンジニア(受託開発)」 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/312 (2026-10-06 確認)
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(jobtag)「プログラマー」 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/313 (2026-10-06 確認)
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(jobtag)「データエンジニア」 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/523 、「コンサルティング営業(IT)」 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/452 、「Webディレクター(Web制作会社)」 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/327 、「セキュリティエキスパート(脆弱性診断)」 https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/520 (2026-10-06 確認)
- リクルートワークス研究所「第43回 ワークス大卒求人倍率調査(2027年卒)」 https://www.works-i.com/surveys/report/260423_recruitment_saiyo_ratio.html (2026-10-06 確認)
- 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)を公表します」(令和7年10月24日) https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00010.html および別紙3 https://www.mhlw.go.jp/content/11805001/001318973.pdf (2026-10-06 確認)
- 厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク「卒業後3年以内の既卒者は、『新卒枠』での応募受付を!」 https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000693889.pdf (2026-10-06 確認)
- 就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議「2027年度卒業・修了予定者の就職・採用活動日程に関する考え方」(令和7年12月26日) https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_katsudou/pdf/r071226_siryou.pdf (2026-10-06 確認)
- 文部科学省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」新旧対照表(令和4年6月13日一部改正) https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sangaku2/20220610-mxt_ope01_02.pdf (2026-10-06 確認)
- マイナビキャリアリサーチLab「2027年卒 大学生キャリア意向調査(中間総括)」 https://career-research.mynavi.jp/reserch/20251029_103844/ (2026-10-06 確認)
- 情報サービス産業協会(JISA)「2025年版 情報サービス産業 基本統計調査」 https://www.jisa.or.jp/Portals/0/report/basic2025report.pdf (2026-10-06 確認)
- マイナビ転職 エンジニア求人サーチ「ITエンジニア/第二新卒歓迎」 https://tenshoku.mynavi.jp/engineer/list/o16/f210/ 、「ITエンジニア/未経験OK」 https://tenshoku.mynavi.jp/engineer/list/o16/pa1+pa2/ (2026-10-06 確認、表示件数)
- doda「転職求人倍率レポート(2026年8月)」 https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/ 、「平均年収ランキング(職種・職業別)」 https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/ (2026-10-06 確認)
- レバテック「IT人材白書2025」 https://levtech.jp/files/doc/levtech_research_2025.pdf (2026-10-06 確認)
- IPA「デジタルスキル標準 ver.2.0」 https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/dss/download.html 、総務省「令和7年版 情報通信白書(概要)」 https://www.soumu.go.jp/main_content/001019264.pdf (2026-10-06 確認)
- 株式会社RJC「採用情報」 https://www.r-jc.jp/recruitment/ (2026-10-06 確認)
本記事の内容は、ご自由にお使いください。
ご利用の際は、出典として本ページへのリンクを記載いただけますようお願いします。
(記載例)出典:株式会社RJC「新卒・第二新卒の未経験エンジニア就職|文系でも入れる理由と1年目の現実」
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